11月に入れば 快晴の日は数えるほど、
それも 運がよければ、というぐらい
ＰＡ の秋、冬、そして 早春も
雨あるいは どんよりと 暗い日が多い。
でも花の都（歳に免じてお許しをいただく古風な形容）パリも
ロンドンも こんなお天気が多いらしいし、それに 洪水も台風もないし
地震だって数十年もない、
地球温暖化で 多くの被害を受けている土地から見れば、、、文句はいえない。
だから
こんなに晴れた日は ことさら 太陽のありがたさが 感じられる。
ちょっと前の写真ではあるけれど でも こんなに美しい 晩秋、もあった、と
思いだす よすがにしたい。
長い長い影が 近づく冬を思わせる
野茨の実が ぽつんと、、
枯れ景色に 明るさを添えて、
わずかなひだまりに 苔も 岩も つかの間の暖を取り
水辺に向かって 枝を伸ばし、
それに答えるかのように
ゆるやかな 水の反射
静寂の 水
秋は 過ぎ去り
冬 まじか
などと 自然の美しさにうっとりしていたら、
これは？
30分前にはなかった ゴミ箱の荒らされよう、
熊さん、、、です。
そう、もう 日の暮れも早いし、
と 帰宅した 我が家の 小さな秋も 終わりかけていて、、
