カウチ ポテト

mosshaven2011-12-02




まさしく、、、

実は 篤姫のビデオ、
友人から借りていて、(一日も早く見たかったのに)
夏の間は 時間がないから  
雨の季節になったら 見ることにしていた。、



この時代の 背景は 多くの情報が 氾濫しすぎるほど でているから
登場人物のほとんどが どこかで 頭に入っていたり 耳にしている。
更に 宮尾登美子の原作が 興味深く書かれているので、
どんな俳優がどんな脚色で、と 愉しみに待っていたのは
事実、でも



一端 見始めたら 私たちのこと 今日はここまで、というのが
なかなか むずかしそう、、、
逆に言えば テレビで毎週 1時間だけしかみられないのは
ものたりない 私たち、


毎晩 夕飯後の ヴィデオタイムが 楽しみ、
勿論 すべてが 事実、ではないし その当時の状況から考えたら
ありえないようなことのほうが多い、と わかっていても  
それでも NHKが巨額の費用をかけただけあって 
素晴らしい エンターテインメント。


それに メインのあらすじは 歴史上の事実、というところが
見るものの心をとらえる。  反面 事実でない ドラマ化された 尚五郎さんが
いちばん 泣かせてくれたのも事実。


これだけの歴史物ドラマで いったい この人は? 誰がモデル?
全くの架空人物では ドラマが成り立たないし、と思っていたら
小松たてわき(なるほど 名前は聞いたことがある、と さっそく
コンピューターで しらべたら、頭脳明晰、才覚のある人物、あんなに
早く亡くならなければ 最初の 首相になっていたかもしれないほどとあった。
 

菊川、尚五郎、、篤姫の実の父親 と 心情がつたわりすぎて、、涙がとまらない。
それに 子供のときから 利発で 度胸の据わっていた、とされる 主役の篤姫
この大ドラマの主役の重さを どのように演じて行けるのか、と思ったけれど 
堂々と 大奥での主導者たる重みがついてきて
立派な役どころをこなせて さすが、、


篤姫の一生は たとえようもなく 厳しく孤独なものではなかったかと思わせる
一方で あまりにも 絢爛豪華な大奥での生活、何千人もの女性だけの住まい、
多分 将軍後継者をという 重いテーマが目的とはいえ、こんな状態にまで
ゆきついてしまうとは 徳川という権威のもとに(平和な)国家がもたらした
異常な世界、 御台所の1年の収入が 今日の 2−4億円、 
御年寄りが 1億以上、和宮の 輿入れの時には 総額 約150億円ほど、
膨大な金額が使われた、ということは 常にその犠牲になった 虐げられた人々が
多かったことと思う。  江戸末期には 百姓一揆もおきたし、日々の食事にも
事欠きながら重労働をし、高い年貢に苦しむ農夫の為に 自らの危険も
かえりみず 直訴して命を失った人もいる。


名君 島津斉彬、そして 26歳の若さで家老となった小松たてわき、
かの 坂本竜馬、 西郷さん、勝海舟吉田松陰、等等
あの時代は
無数に 彗星のごとく 現れた 誉れ高き英雄が多い。  自分のことより
まず 日本国家を考える、だから 心に残るドラマも 数多く生まれて、

 
それにしても この 大河ドラマ、ヴィデオ
ながいこと お借りしたままで、、



申し訳なかったから、 なにか 気持ちだけでも、
とおもって  ビデオの途中で
おもいついて へたな お饅頭作り、


たまたま ナナイモで買っておいた あんがあったので
ひさしぶりなので 望みどおりには できなかったけれど
というか どうにかまともにしあがったのは ほんの数個、 
でも まあお味だけでも、、、、と 早速お届け、