懐メロ

mosshaven2011-12-10



ということばは まだ あるでしょうか?


昔 母が 古(くさい)音楽を テレビなどで見ているとき
何であんなのが 面白いの?


日本のテレビで たまにしている なつかしのメロディー、
このテレビがカナダに入るまでの ブランクが けっこう 長いから、
え? この人誰? まさか と初めて(30年ぶり以上)画面でお目見えのときは
びっくり(という私も 3−40年ぶりに 誰かに会うなど、ということになったら 
ちょっと いえ、とても抵抗がある、、、)


それはともかく、 音楽はなつかしい。  
それも 自分が バンドのメンバーで 同じ曲を 何百回も弾いたら、、


主人が ときどき でかける レストランで 朝食をたべていたら
バンド結成 50周年記念の パーテイーチケット(ホスピスファンドレイジング)を
売っていたとのこと。


なんと そのバンドは 主人もスターターのひとり、で 本当に久しぶりの出会い
(半世紀、、、)


場所は PA では 大きな場所のひとつ、イタリアンセンター、
ゲストは 当時 かれらより ほんのすこし 上の年齢、ということは 
70代、多少は 私の見知った顔ぶれも、、、中には 私よりはるか(?)に
年上と思っていた方々、あの方も もしかして ダンス? まさか?と
半信半疑だったレデイーたちも 一端音楽が始まると、



ご立派、みなさん とても 楽しんで 音楽に乗って 軽やか、、、


ラ クンパルシータ、 グレンミラーの イン ア ムード、 
ロック アラウンダ クロック、 ダ ロコモーション、 ラナウェィ、等等、



当時は 勿論 皆 白いシャツ、ネクタイ、スーツの正装(ジーンズなどなかった時代、
こちらPA で 昨今 スーツ姿をみるのは まれ、スカート姿も めったにみれない、が
この日は さすがに ドレスやハイヒール姿も あちこちに)


一方 プレイヤーは 紫のジャケットにグレーのパンツを(当時)着用していて、
この日は ステージに 飾ってある
彼らと目と目が合って 笑いがこらえきれない、
ここで 何時もあいつは ワンテンポ 遅れていた、とか、、、
大雪の日に まだ道も舗装されていなかった 海岸沿いの 隣村、タフィノの
パーテイーに プレーにいったこととか、ダンスをしながらも 感慨深げ、、
普段 沢山 飲んでいるのに 今晩ばかりは あまりに 懐かしくて うれしくて
ちょっと ボーっとして、、、


まるで昔の映画の一場面のよう、、と彼は 昔を思い出して、、
考えてみれば たしかに こんなミュージックばかりを いまどき弾いてくれるバンドもいないし、
それらの音楽に乗って こんなに楽しんで ダンスしている人たちを 一同に見ることも 
(他には)なさそう、 PA ならではの コミュ二テイー 夏メロ ダンスパーテイー、