シニアの日々

 

 

 

ラミー、一週間おきに お互いの家を訪ね合う、

 

私は 一寸億劫ながら ゲームは嫌いではない。

でも 7時から始まって終わるのは12時過ぎ、

 

その間 ジャンクフードを食べながら、、いろいろな話題がでてくる。

でも この時期、寒くて、、、寒がりなので 家にいれば 着たり脱いだり、そして動いているけれど、じっと座りっぱなしなので(必ず)寒くなってきて、

終って家を出ると 余りの寒さにガタガタ震えそう、、

 

 

ところで この前の話題(ラミーだか お喋りタイムだか、、、)

彼女のいとこ(私達も知っている)一人住まいで 20何匹とかの 猫をかっている 彼女、70代後半、家で突然心臓発作でたおれ、しかも倒れたときの打ちどころが悪くて顔の反面血だらけ、、、のまま 3日間も、、、誰にも気づかれなかったそう、、、

 

その間、 意識がもうろうとしたまま、、でも やっと知人が訪ねて見つかり、病院に運ばれて、、、運良く意識回復、まもなく ご自分の住まい近くの病院に移るそう(彼女 ここから2時間近く離れた海沿いにお住まい)

 

さいきん ふと思うこと、 私達、いずれかに何かが起こっても おたがいにしらずに何時間もすごすことだってありそう。

 

電話がかかってきて 彼を探してもなかなか見つからず(ボロ家なのに トイレが三つ、かいだんをあがったり、さがったり、ガレージまでのぞいても、庭へ出てもみあたらず、庭の奥のシェッドまでさがしに行ったり、何しろ 彼の耳もだいぶわるくなっているし、、

 

散歩にいけば どこかでたおれたりするのではないか(以前 心臓発作があったし) 

人の通らぬ森(我が家から10分でいける)で だれにもきづかれずに発作をこしたりするのでは、、、など かんがえれば いくらでも可能性が出てきそう、、、な年齢になったということ、

 

私は ひどいかぜをひいたり 疲れがひどい時、心臓の鼓動が早くなったりするとき 彼を呼んでも 離れた部屋でコンピューターに向かっていたり、 テレビを大きくして見ていたりしたら、、、、絶対私の声は届かない。

 

そして 夜がたのMosshavenが起きてきて 早起きの彼が見当たらない。

車がなければ外出とわかるけれど、もう運転しないのだから、、、

何処にいるの?

 

という具合で ふたりで住んでいても こんな年齢になると、、、お互いに頼りにならないことも、、、あるけれど、、、

 

でも こんなことで文句を言えるような ご時世ではない。

 

ウクライナパレスティナ、のニュースを見るたびに、、、

気が滅入る。 腹立たしい。何故 何故人は戦争をしなければならないの?  早く早く終わってほしい、と思っているのに、、

ウクライナでは武器や弾丸が足りず 戦場でむなしく 命を落としている戦士たち、

でもこの状態で停戦になって ロシアの意のままになれば 彼等の死は無駄に終ってしまう、、

ロシアから(騙されて)戦地に赴く外国のやとわれた兵士たちも 故郷に帰らずゆくえも知れない人が増えて、、、

 

パレステイナのひとびとなんて、 虫どころか、根こそぎにと思われているのでは、と疑いたくなるような

お金とパワーがある側は どんな卑劣なこともできるから ますます有利になっていく、

ロシアの勝利;なんて、、、でも現実は 信じたくないような方向へむかっているらしいし、

 

さらに 生まれた時から 選ぶことのできない 政治教育を詰め込まれ、何の自由もなく、特定の人を除けば 極寒の地で 食事も満足にできない人が多いのに、国の財政は  

今や強力な軍事力を持つ北朝鮮、隣人同士がお互いを見張って密告、国の意向に反対すれば即 命に係わるか 貧しく北方の極寒地でいっしょうをすごし、、私達には考えられない 環境、人生。

 

日本人でよかった。  カナダに住んでいてよかった、、、なんて いえない状況、

昨今、いつどんな情勢になるか わからない。 自然災害も予測できない、

 

自分たち以外は人を人とも思わないような(悪魔のような)人間に限って(だからこそ)自分の立場を守るために どんな卑劣なことでも実行するから、普通に立ち向かえるわけがない。ガザ地域にどんどん住宅を建ててているイスラエル政府、パレスティナ住民を追いやって 自分たちが住むため、、もともと住んでいた住民(それも狭い地域、塀の中で限られた生活)を攻撃、追い払い、膨大な殺戮をして、その跡地にイスラエル領土を広げてゆく、、、

 

香港も自由を失ってしまって、 つぎは台湾? どうして台湾が中国に?と 単純Mosshavenがいぶかしんだ頃はとうに過ぎ去り、、、世の中はそんなに あまい物ではない、、、とみとめざるをえない。  ヒトのものを奪い取る、、、

 

でも カナダ、という国ができたのも 当時 湖や海のそばで 暮していたネイテイブの人々から 有無を言わさず無理やり奪い取り、かつ ヨーロッパ(主にイギリス)流の言語や習慣など強制して 多くの犠牲者を伴いながら 作り上げた歴史がいまは 振り返り 多くの問題となっている。

 

テレビをつけるたびに 目に耳に入るニュース、気が滅入る、、、

少しも状況が上向いていない。   ブログでノンビリする気になれない、、、といいながら 無力どころか何もしていないんですから、、、

 

そして 昨夜は きっぷをとっておいたから、と友人たちに誘われて、、、

シニヤの集い、、今年で3年目、200人、いえ、それ以上のシニヤ達が 集まって、、 賑やか、 みなさん 着飾って、一寸20年ほど前に戻ったかのような錯覚、

日々を大切に その場、その場で できるときにはエンジョーイ、しているようにみえた シニアのかたがたでした。