蒸気機関車

mosshaven2015-07-09



に乗ってきました。

車で 10分の ツーリスト向け製材所へ行くのに
わざわざ 二人で50ドル出していきたい、と思ったことはなかったのにラミーフレンドが シニア向け スペシャルフリーチケットを入手して下さったので 
朝9;30の待ち合わせ。


この日は 格別暑い、朝から35度、
ドンと二人だけだったら 絶対行きたくない、一日外にいるなんて 無理、自信がない、
何を着たらいい?などと
彼を困らせて(いえ彼は こちらのいうことなんてきいていないんでした) 


でも ラミー夫妻(彼女もMosshavenとおないどし)もさぞ
暑がっているのではと思ったら 彼らもドンと同様に
この日のお出かけを楽しんでいる様子、、、
大丈夫?(この暑さ)ときいても 何が?という感じ、です。

さて、汽車に乗り込んで この窓側 暑ーい、と思っているのは 私だけ、みんな 
(子供のように)うきうきしているみたい。


丁度斜め前のこの坊や、あまり可愛いので 目が離せなかったら あちらもちらちら、、、


パパに 写真をとってもいいかしら?と聞いたら
道理でこの子 そちらのほうばかり見ていると思った、どうぞどうぞ、って 坊やの髪を撫でつけたり(我が子のもてぶり自覚しているんですね)もちろん おとなりのお兄さん(も可愛い)にはもっと話しかけました。だってこの 愛嬌のある弟君に 人気をさらわれているみたいでしたから。

でも この坊や 小さいうちから こんなに魅力的、で
将来が心配ですね、お父さん、

ポートアルバー二には シニヤが多い、というより
若い人が少ない、子供もあまり見ない、、からでしょうか


なんだか 子供、幼児の姿が目に立ちます。
幼い子供たちを見ていると気持ちが安らぎますね。

やがて 待ちに待った機関車の発車は ごっとんと一つ大きく揺れて、ガタンガタンとゆっくり進み、時々ぼーっ

となる この汽笛が 何とも言えない郷愁を呼び、(このPAの機関車の汽笛は とても美しく明るい音色です)
小学生の時、毎夏 新潟に行った機関車、そして わすれていた昔のあれこれをいっぱい思い出させてくれました。

此方の女性(うまく映っていず残念)
ブルーのロングドレスで 両手に大きなカナダの国旗を
交差させながら振って 機関車のお客さんたちに歓迎サービスをしてくれます(もちろんボランテイヤ)


帰りは着替えてグリーンのロングドレスです。一日2回なので 毎日 4回、(外出もゆっくりできませんよね)
(6月ー9月のシーズンのみ)素晴らしい愛国(市)心、というか 人を楽しませてくれる気持ちの大きい方なんでしょうね。

到着して 製材所のある森に入った途端、ここから製材所まで 歩く自信がない(暑くてのびてしまいそう)

朝食なしだったので とりあえず コーヒーとマフィンで 一休み、(汽車に揺られて20分ぐらいしか たっていないのに)

ツアーコンダクターは 日陰をえらんで 説明をしてくれましたが 製材所についてからは みなさん熱心に 製材しているところを 立ち見、Mosshavenは もうだめ、
そばの柵にもたれて休息、ドンは あんな暑いところで
よくおしゃべりができる、とうらやましいような 心配なような、、

そして帰り道、急に気分の悪くなったドン、
あんな暑いところで長々とおしゃべりしていたからよ、
話しているときは何ともなかった。  


こんな風に突然具合が悪くなるのが 高齢者の特徴、といわれているけれど、彼の場合は 手術のせいもあるのでしょう。  サンストローク熱中症かしら。.これからは気を付ける、と言ってくれましたが、Mosshavenの言うことを聞いてもう少し慎重にしてくれれば、いいんですが、、、夢中になると そのこと以外はすっかり気が付かない、よく言えば 集中力が強い、でも生まれつきなら、三つ子の魂ひゃくまで、
やっぱりうるさく言わないと、、