山火事


ブログ、遅れ気味(だいぶ)、ですが
ちょっと飛び越えて お知らせしなければ



このところ 異常なほどの暑さ、
で、みんなが心配していたのが 山火事、
この乾燥した(4月ごろから 雨が降っていないような気がします)日々に加えて 38度近くまで上がった ヒート、


その日は 夕方 山荘に行くことになっていて
暑くて出かけるのも億劫なほど、でも頑張って
イカときゅりのサラダ、バジルとオリーブ、ライムが入っています)そして パナコッタ、をもって 出かけるやさき 、


山荘の向かい側のほうで火事が発生、と電話、
向かう途中の 彼方に黙々と煙があがっています。


到着してすぐに(いつもは 暑くて 立っていたくない水辺で)みんなで 見ていると、たまに飛んでくるヘリコプターは まるで蚊かトンボのようにしか見えないほど
小さくて とても この大きな煙を消せるとは思えない。
たまに 大きめの (と言っても小型)ジェットが
バケットを運んで 消化剤をまいていくと すこし希望が見える程度、



下のほうには 家が 幾つか、煙は少しずつ下のほうに広がっているので さぞ心配、いえ PAのすべての人が心配しています。


とにかく水辺は暑くて 山荘に引き上げて、しばらくは
社交のひと時、


夕方、今度は 少し涼しくなってきたのでボートで近くまで 行ってみました。


ちかづいていくと 周りには 私たちと同じように
気になる様子を見に、ボートが それはたくさん、、、


ずいぶん沈下していたと思ったのに、近くで見ると
消化された付近の山の緑の間のあちこちに まるで
鬼火のように ちらちらと炎がいくつも散らばって、
山火事の恐ろしさが こちらにまで伝わってきます。
今夜は もう消火作業はできない、というのに、、、

そして翌日の朝、ドンが起きた6時ごろには 空全体が
赤い色(不気味だった様子)そして 8時ごろには
空も 芝生も すべてが オレンジ色と深いゴールドが混ざったような 何ともこの世とは思えない風景、写真でかんじがつかめない 異様なお天気でした。

この日は ここだけでなく、北方、BC州 いくつかの山で火事が発生したようで、翌々日は ヴァンクーバーでも
同じような 不気味な お天気に見舞われた様子、
そして 今日は3日目、政府に 大きな費用を要請し、やっと ボームが登場したようで、こんな非常時に 駆け引きするなんて、と思いましたが 多くの人は 政府を
非難、ここだけでなく各地で発生しているので とにかく急がなければなりません、

今日も スモークのにおいが立ち込めて 誰もが外出を控えているようです。

冬だけではありませんね。火の用心、今回の山火事は
人為的要因とされていますが たとえば 置き捨てられた
ガラスのボトルの自然発火もそのうちに入るし、ハイキング、或は 喫煙、普段は 気にならないこともこんな ドライヒートが続いた場合のことを思えば ルールを守ってほしいものです。