フェアウェル パーテイー

mosshaven2008-07-23



FAREWELLの言葉がどうしても
つながらないけれど
日本語で言えば 送別会



前に知り合いのお宅で お会いして以来 何度かお声を
かけてみたが あいにくそのつど タイミングが
あわなくて、もういよいよ日本にお帰りのおじょうさん。


16歳から こちらで 2年間の高校生活を 無事 終えて、
どころか 大変優秀な成績で ご卒業。


卒業式を終えて 一旦 日本に帰国、そして 秋からは
カナダの中でも 名門、の 大学に入学許可が出ているので
そちらで勉強、ということは しばらく、というか 将来
なかなか 会えないかもしれない、ので お祝いと送別を兼ねて
知り合った 日本の方々(の一部)と パーティー



私は ゲストが昨夜帰ったばかりで あまり用意できず 
ポットラックパーテイーにしてもらい ラムカレーとサラダだけ、
ちらしすしや、鳥ときゅうりのサラダ、それに たこやきまで
出場、、 



この若さで 家族から離れて こんな外国の 田舎の土地で 2年
がんばる、のは よほど強い意志と 独立心、忍耐心が必要と
される。  過去 私達も 直接、間接的に 頼まれて 短期も
含めば およそ20人以上の学生さんを お泊めした。



いろいろなことがあったけれど そのうちでもやはり 
ティーンエージャーは よほどでない限りは おすすめできない。  
まだ家族の愛を必要としている年代で全く環境、文化の異なる
土地で かつ 言葉の障害をのりこえて勉強、いろいろなトラブルも
解決するには 普通の神経では 大人でも参ってしまうことが多い。


バンクーバーでも ウォーキングホリデーなどで 多くの日本人が
訪れるが 文化の違いなどで デイプレッション(Depression)
から 自殺寸前に追い込まれる人も少なくはない、と聞く。


よい友人にも恵まれ(ご本人の性格や努力に寄るところが多いのかも
しれないが) 本当にこの土地での2年間が楽しかった、ときくと
良かった、と思う気持ちと 感服(古い言葉でしか 表現できないお年)
の気持ちで半々。


私の若い頃などは 外国に一人住まいをしていた、というだけで
結婚や就職にも響く時代。  女性蔑視もいいところ。
さて、今の日本は?  意外と(見る目が)今も 変わっていないのは 
中年男性、などと書くと そんなことを思う私は 時代遅れ、、、
といわれるような 日本であってほしい。