ひな祭り

 

 

なにか 理由がないと動かないMosshaven 

 

それに前から約束してたし  (3月3日過ぎたら しまうから その前に 見に来る?)

 

見たことあるわ。 

じゃー 来ない? 

行くわよ、勿論、、、

 

の会話から 1か月余り、

ずっと風邪気味だったし、

 

誰を呼ぶ? 彼女を呼んだら、あの人も、

あの人を呼んだら、、この人も呼ばないと(ちょっとあとで妙な雰囲気)

 

8にん、 いえ もう一人は仕事中だから(時間があったら寄って、と軽いお呼び出しで 9人もお声がけ,こんなおんぼろ家に?)

 

で、5人が来れることに、

まずメニューを決めて、木曜日に大掃除と買い物、金曜日は1日クッキング、

 

土曜日の夕飯も 翌日の夕飯チリコンを大なべに作っておいて、、(もっと簡単で少量にしておけばいいのに、何故こんないそがしい時に、、)

 

2時からのスタートなので 午前中は 用意しておいた材料で お寿司を巻いて、、

 

ゲストの一人はビーガン、結構むずかしい。

卵も 砂糖も ミルクもバターも使えない。 でも幸い 豆乳とメープルシロップ、アーモンドカシュ―バターは 家にあったし そして粉の代わりに アーモンド粉(ちょうどくるみが大量にあったので、2カップ半をミキサーで攪拌)

ココナッツシュガーは PAではなさそう、なので ブラウンシュガーを代用、

 


けっこう 高価な材料ばかり、なので たとえアップルケーキとはいえ さすがにいい味、と思ったけれど ビーガンと聞いたからか? あまり売れず だいぶ残りました。

 

肝心のビーガン彼女、風邪で欠席、(親切な)Mosshaven わざわざ届けてあげました。

折角彼女に作ったんですもの、食べてほしかったし、、


ベイクドチーズケーキと フルーツジェロー、

それに 大福(?)らしき 和菓子、冷凍していた青豆煮(オーガニック青豆を砂糖で煮詰めた餡)と買ってあったあんこをまるめて 米粉を オーブンであたためて衝いてのくりかえしたお餅(?)で 包む、少々私風の和菓子、、これは さらなる練習が必要

(幸い 和菓子を知らない方ばかり、、)

 

そして寿司、前日に 椎茸、卵焼き、青物(今回はアスパラと青豆)そしてすし酢の用意をしておきます(我が家の寿司は1日にしてならず、、)アボカドも忘れずにビーガン用には卵無し、、、でOKと思っていたら すし酢に砂糖、、は使えないから、、、ハニー(も彼女は口にしないとわかって)さて、、如何しよう、、と思案していたら彼女来れないことになって、、、たまごも砂糖も問題なし、、、

 

 

お茶タイムなのに、寿司も一緒、ちょっと変な組み合わせね?といったら、

みなさん 少しも変じゃない、うれしい!と喜んでくれたのはいいけれど

箸を使えない方、箸で寿司をバラバラにして摘まんだり、、

一口でOKよ、と言ったら え! こんなおおきいのを、(野蛮ね、といいたげ)

やっぱり アルバーニ と 日本は かなりの距離でした。

 

大掃除は バキュームは 隅っこ、端っこを特に念入りに、、、

プラントも かなり空き部屋に移して、、、

テーブルセッテイングは 人数がわからないので、リヴィングとキッチンの両方

 

問題は ドン、 テーブルセッテイングや 玄関前をはいてくれたり、

プラントを動かしてくれたり、、買い物も手伝ってくれたし(結構お役立ち)

 

 

彼がいちばん役に立つこと、それは どんな人が見えても 居心地よくリラックスさせ

場を楽しく寛がせてくれること(ちょっとほめ過ぎ? でも彼の欠点を十分補ってくれるぐらいの才能)それに 誰とでも会話を楽しむくせに、、

 

女性だけのパーテイーに 俺がいたらぶち壊しだ(何を壊すの?)

ぜったい 参加しない、、、、

 

 

まったく、頑固、

しょっちゅう電話はおおいし、 呼び出されて珈琲に行く、

家にもよく人が見える、、のに 自分からは ひとを訪ねない、、

本を持って出かけても 東京と違って どこかでコーヒーを飲みながら読書でもしていれば 不思議がられる土地、いったいどこに行くの?

 

誰も邪魔になんてしていないし、

お茶に人を呼んだら お手伝いが必要、だから 

パートタイマーで雇ってあげる、と

ジョークを飛ばしても、

そんなことを言うならもう 友達は呼べない、と脅しても、、、

 

まったく効き目なし、、、

 

昔 ママを喜ばせようと 時々 お茶タイムを計画して

ママの友人や親せきを呼んだ時は 喜んで 楽しんでいたのに(お年寄りは女性とは思っていない❓いえ さすがに 親戚は 男性も女性も みんな 身内同然)

 

何だか 夫を追い出した悪妻みたい、、、

まあ早めに帰ってきてはくれましたけれど、、、

スイーツをつまんでちょっとおしゃべりに参加してはくれましたが

それぞれの御主人も御年で具合の悪い方々もあり、夕方近く そろそろお開き寸前でした。


  こちら 友人がとってくれました。 2人の方が日系(祖父母が日本から渡加)