孫ちゃん がやってくる 

 

 

となると さあ 何からスタート?

なんて書きだしたけれど、実は もう帰っちゃって、そして ちょっとお疲れ、

おまけに ドンは 風邪っぴき、

 

ごぼごぼしているにもかかわらず 友人に頼まれた ナナイモ行き決行、で

昨日は朝早く出発、もうやっとの思いで 夜半帰ってきたところ、

 

で、、、、最近とみに 記憶 抜群に 悪くなっているMosshaven, 

大丈夫? 一週間 記憶を戻してね。

 

娘のパートナー、マシュー君が スキー旅行に行く間、おばあちゃんちに行こうか?

と 急に思い立ったそう、

 

ベイビーと私だけだから 御掃除も何もしなくていい、と言われたって、

ベイビーが何を口に入れるか、危険なものも置かないように、這って回るから

むしろ念入りの御掃除が必要、

 

そして、、、去年あたりは もう古いお雛様は処分してもいいかな、ぐらいにかんがえていたけれど、ことしは ベビーガールが生まれたことだし、ださなければ、と思っていた矢先、

 

まず そちらからスタート、

一寸億劫、だけれど ならべだすと、、、

こんな風に準備(というほどのことはない)していると 古いひな人形たちが

何とも愛しく見えるもの、

 

3種類、どこにどうならべる?か ざっと設置して (夜中だったので)翌朝決めようと 内裏雛だけを 飾って、、、


翌朝 え! これは 違うセットよ、それに ならべ方も違う、、(でも けっこう見栄えもするような、、、)

ドンが これでいいじゃないか 賑やかで楽しそうだ、パーフェクト、あとは 花でも活けたら?

そう、ここはカナダ、好きなように ならべても 文句を言う人はいません。

 

5段飾りは カナダに来るとき友人に 全部そろっていないけれど もっていく?  と聞かれて、、、えー? ちょっと と およびごし、、だったのに

すかさず ドンが もちろん!といったことから、、大きなコンテナに詰められて 他の種々の思い出家具やら衣類と共に送られて(あの頃は船便?)きて 

 

当初は いただいた めおとびな、と

Mosshvenが作った木目込み、だけを飾っていたのが、、



こちらアルバーニにきてから (思い出して❓)飾り出したような気がする。

頂いた彼女は 私と同い年、とつぜん 昨年亡くなってしまって、孫娘が生まれたから 飾らせていただきました、と 御報告もできない。  彼女の小さい頃のお人形であれば 既に 80ねん近くの歳を経ている、、人間とは違って(❓)こんなお人形は たとえ シンプル、或は粗末にできていても、其れなりの歳を経たなにかが感じられるような、、大切に扱わなくては、という思いがわいてくる。

 

私のお人形は? と 昔 母に聞いたら もうとっくに捨てた、何せ片づけ魔の母のこと、残念だけれど しょうがない。可愛いお顔だったのに、、

 

 

カナダのこんな地にいると 日本の(特に)お人形、なかなか捨てられなくなってしまいます。


庭から さざんかや 馬酔木を切って 花瓶に刺したり、、、して 用意万端?


やってきました、ちっちゃなゲスト、おおきくなった、とはいえ、まだまだ ほんものはちいさくて  わたしたちをみるなり にこにこと笑い出す、なんてかわいい存在、こんなしわくちゃばあさんでも きゃっきゃっとわらいだす、よろこんでくれる。

ベイビーもわんちゃんも同じ(こんなところでくらべる?)どんな人間でも差別がない、ってすばらしい。

 

トルコやシリア、恐ろしい人数の人が苦しみ、亡くなり、さむくひもじい思いをして、

そして ほぼ その犠牲者は どちらかといえば 安普請の家や建造物が多い土地、そして 込み合った場所が多い、

 

生れた時は 無心、何の偏見もないのに 育つに従って、環境が その子のじんせいをかえてゆく、染まってゆく誘惑や悪、猜疑心に引き込まれる子もいるだろうし、なにより 生きるに必要な糧も足りない国、そして このとしあけから 想像を絶する地震、今も終わりが見えない戦争、、、何という不公平な世界、

いつなにがおこるか、そして 学校生活もむかしとちって複雑、、危険と隣り合わせ、

ベイビーを見ていると この純粋に たのしそうな ひとときが なんとも貴重に思えてきます。

 

娘達は ヴェジタリアン、マシューは 魚、貝も食べないけれど 娘は魚OK,

 

で、到着日の夕飯は サーモン、

ベイビーも(ちょっとお塩もしてあるし)おきにいりの様子、

といっても 量は(たったの)この程度

全て味付けなしで、ライム、レモンはもちろん にんにく、バジル、パセリ、ローズマリー、セージ、様々なハーブ迄 混ぜたベビーフードを作っているけれど 

お肉に関しては、、、いずれ パーテイーや友達の家で お肉が出てくるから、、、その時は 自然に任せる、らしい。

食べるときも まだ やっとスプーンを握る程度なのに、、、

本人に任せてたべさせる。 そこら中 床までよごれる。

おおきくなれば 自分で汚さずに食べることを覚えるのに、なぜこんなに早くから、?

などと 

 

むかしの私の育児法とは いろいろ違う面がある、けれど

なんと べんりで 可愛い子供用品があることか、

 

ベビーエプロンなんて まさに 汚れてもいいようにできているし、

ドクターに 自分で食事を食べさせるようにと アドバイスされた、と何かの記事で読んだし、

 

何をとっても、、、ほんとうに じだいおくれのMosshavenになっていることを痛感、

でも ベイビーをかわいいと思う気持ちだけは 時代に関係ないんですよね。