最終日、ベビーとお別れ

 

 

ゆっくり朝食、たっぷりベイビーと遊んで、、

【写真は この一枚しか移せない、幸か不幸か、、)

出立の準備を済ませて、

娘の超お勧め Audein Art Musiumへ向かいました。

 

この日も朝からすごい人出のスポーツバイクの若者たち、

冬のスキー以上に 最近はここウィッスラーでの人気スポーツ、

100万円近いバイクもあるそうですよ、グッズやヘルメット、衣服

トータルで 決して安価なスポーツではないのに、、、この人数に圧倒されました。

 

マシューをのぞいて まったくスポツ音痴、関心もない わが家の夫、娘、私の3にん、

アートのほうが関心深い。

 

スマートで立派な このギャラリーは日本の不動産(王)による かなりの カナダのコンテンポラリー アーテイストによる作品のコレクション、

彼の奥様は日本人、すでにリタイヤーされていますが 今やヴァンクーバーの不動産は世界でも  Ⅰ、2を争う 高値、その不動産の成功者が アートに関心を持っていてくれるとは ありがたいことです。トランプだったらと思うとぞっとしませんか。

https://audainartmuseum.com/exhibitions/

常設展のほか カナダのアーティストの 個展などもみられるようですが

本当に素晴らしい、満足の1じかんあまり、 

 

久しぶりのアート鑑賞の後は まっすぐ ヴァンクーバーへドライブ、途中 スクワミッシュ 独特の エメラルドグリーンの絶景を眺めながらのピクニック、

 

でもダウンタウンに入るやいなや(やっぱりヴァカンス時期) 大混雑、

どうにか潜り抜け、目的地、日本領事館で降ろしてもらい、

 

バイバイ ベイビー 楽しかったわ

娘たちに感謝、

 

ほんとうは その後フェリーターミナルまで送ると言っていた娘、

でも ドンが 行きのフェリーで 帰りのバスチケットを購入済み、

 

用事を済ませた後は フェリーに乗り遅れないよう、買い物も一切なしで

バスに乗り込んで、、、

 

フエリーターミナルに着いたときは ほっと一安心、(お年寄りですからね、あとは 自分たちのなじみの領域ばかり、となると 気が緩みます)

いつもはビールの彼も ちょっと早すぎる、アイスコーヒーとデ二ッシュ(又?よっぽどすきなMosshaven)、海のほとりのこかげで ひといきついて リラックス、

 

日が暮れないうちに帰れそう、彼は暗くなるとドライブ困難だから、、

フェリーで少し眠ってくれれば、後は ほんとうに一安心、

Mosshavenもできれば 暗いハイウエーはドライブしたくない。

 

下船ご コストコのメンバーシップ そろそろ期限切れ、だから

途中ぎりぎりで(閉店5分前) 済ませることもできたし、、、

 

すべて スムースに 行って、、、いい旅でした、、、ここまでは、

 

帰りのドライブは 十分休んだから ドライブは全部自分がするといって、

もうすぐ アルバーニ村へ入る寸前、

あら、あれ なーに、とMosshaven,

とつぜん ピンク色の(❓)電気釜ぐらいの大きさ(ほかに比べようがない)の石(?)が

車道のぎりぎり近くに、、、

 

そのとたんに パーん、と音が、、、

タイヤのパンク、

(ちょうど道を曲がったところだったので)前の車から落ちたに違いない、

と 彼、

 

おおきなパンク、

不慣れな彼が タイヤを取り換えようと ペンチなど持ちだす。

おまけに 手引書を開いたりして(だいじょうぶ? はじめてなのかしら?)

 

タイヤを持ち上げるときもとても重そうだし、陽はもうすぐ沈みそうだし、、

暗くなったら 余計万事休す、、、

 

そこへ (天使の)わかい男性が車を止めて歩み寄る

 

トフィノへ彼女と一緒に行くところなんだけれど、事故ををよそおったギャングなどがいるから 気を付けて、といわれた、、等と男性軍が話していると、、

 

当の彼女がやってきて (ギャングでないとわかって)

クッキーの大箱を差し出して、時間がかかりそうだから これでもどうぞ、、、

 

いえいえ(とんでもない、お世話になっているのに) 

え?どうして? 未だ開けてないから清潔よ、

 

何という親切なおふたり,こんなにこまっているときは 

かれらが(天使以上)女神にみえました。

 

直ぐに変えてくれて、

でも これは仮のタイヤだから あまり長いドライブはしない方がいい、とアドバイス

 

今夜は もう遅いから朝一番で行くつもりの彼、

これは 大きいタイヤだから500ドルぐらいかな、と ちょっと不機嫌の彼、

昔 会社を持っていた頃は おおきなトラックを含めかなりの車を有していて

盗まれたり壊されたりしても、、なんともなかったのに、、、なんだか順序が普通の人生とは逆です、私たち。

 

翌日、タイヤを変えに行ったらなんと1000ドル、

とりあえず 車についている冬タイヤに取り換え 無料、

いずれは 普通のタイヤに変えるとしても、もうこの歳では 冬に山越えなどすることはなさそう、 それにこの車は 4タイヤなので雪でもあまり問題はないから、、

このまま? それにしても 万事備えあれば患いなし、、、という言葉は彼の頭にはなさそうなのです。