プロジェクト

mosshaven2011-08-05



5人のグループで 立ち上げた 会社の
メンバー、と もうひとつのプロジェクトの
メンバー 4人 が すべてそろって


このポートアルバーニの 大きな製材所
(今は 2年間 閉鎖中)の見学、



この製材所の 大部分を利用して
ほかの製材所などで 使用後の 樹や枝を
グラインドして バイオマスをつくり、

]
そのバイオマスから バイオコール(チャコール・木炭)を製造、



電力会社などでは 原子力発電についで 多く使われるのが
コール(石炭) ほかにはオイルや ナチュラルガスなど、


日本では 36%が 原子力に頼り、15%が 石炭 12%がオイル、
この 石炭を燃やすときに グリーンハウスガスが多く発生するので
現在は バイオマスから凝縮して
つくられた ウッドペレット という 小さなコルクのようなものを
一緒に燃やしている。


カナダ BC州では  現在 多くの ウッドペレットを日本にも
輸出しているが このウッドペレットより更に 効率よく
環境問題にも適した この バイオコールを製造したい、と
言うのが このプロジェクトの趣旨。


バイオマス(伐採後の 樹の残骸)の始末は 費用もかかるし
山の中に放置されていることも多い。  ウッドペレットに
生産されているのは 現在 一番価格の低い ビートルパイン、
(5mmほどの小さなかぶとむしの為に BC州のすべての
松は虫食いとなり 2,3年中にすべて消滅)


ポートアルバーニ 付近には 栂が多く、伐採された後の
栂は 森にバイオマスとして残っているものが多いので
これらを バイオコールに、と 考えている。


この 製材所は 昔 マックミランという
カナダで一番大きい規模の製材所の一部で 4,50年前には
日本への輸出で 毎日 港には 大きな船が 見えたという。


今も (PAで)ほかの 製材所では 日本向けに
木材を輸出しているが むかしほどの賑わいはない。


今一度 この PAで これだけの規模の製材所を
無駄にすることなく、
そして ほって於かれたままのバイオマスを使って 
未来に役立つ生産を、、と
いうのが この集まり、ほとんどのメンバーが 退職した
それぞれの専門家たち。


それには まず 投資、それも これだけの大きな規模の
敷地(右側の人間が米粒ほどに見える)や建物を使っての
フル操業、となると 金額は
かなりの もの、、、、簡単には 決まらない。



どんどん プロジェクトの規模を大きくしてしまった主人
PA の未来、とともに 我が家の将来も大きなリスク