トロントからのゲスト

 

 

 

 

今回 娘たちが こちらに来たのは、

トロントに住む娘の友人カップルが子供(幼児)づれで 訪れることになり、

以前来たことのあるポートアルバーニで是非会いたい、、、

 

 

ということで 娘が交渉してお兄さんの広い家に(子供連れ二家族が)泊まることに、、、

我が家の私たちのベッドルームを提供してもいいのよ、小さなベッドルームに移るから、と提案したら 娘に 3家族? 子供連れだから とても無理、と断られ(正解でした。、幼児2人を見ているだけでも疲れる、、、)

 

娘たちが夜到着、翌日の昼過ぎ(お寿司を食べ終わってから) ヴィクトリアからくる彼らと途中で合流して アルバーニ、お兄さんの家へ、

 

そして翌々日は 彼等が韓国のビビンバを私達に作ってくれる、ということで

お邪魔してきました。

 

彼等は(以前紹介済み)同性カップル、で、、何時も娘に注意されるけれど、、呼び名は 3人とも(幼児を含む)全て They, Their、 Them,

御子さんは 体外受精で生まれています。

パートナーの方は黒人、

 

2人ともトロント大学での博士号、勉学中、

 

このうちのひとつだけでも 一寸ユニーク、というか、、

そしてビビンバ、こんな細かい仕事を あなた ひとりで?

彼女(もとい、They, 日本語では なんとよぶんでしょうか?) Hさん、以前 韓国に10年も住んで(政府からの仕事で慰安婦問題の調査)もちろん 韓国語も、それから スペイン語もたんのうのようです。

Hさんは 何故か 私達のことを とても親しく感じてくれているようで、

こんな多くの量、細かい作業、たいへんだったでしょう、と言ったら

でも 私達にとって大切な人(私たちのことを)の為だから、、、と言われて、、何といっていいか(ぼんやりと 招いてもらった私達、一寸はずかしい)

 

なにかデザートでも、と思っても お子さんにスイーツは あげていないかもしれないし、、ベジタリアン、それともビーガン?

 

いちおう ワッフル(豆乳は良しとして、卵が入っているけれど、、、)

シロップをかけずに子供のおやつにしてもいいし、、、、等とあれこれ考えた末に、

20枚ぐらいつくりました、、、ビールとワッフル、持参でした。

 

本場仕込みのビビンバ、スナックのちじみ、

それに お手製コチュジャン、何ともおいしそうな色、、

 

パートナーのMさんのおばあさまが老齢になりホームへ行くので 家を売ったり引っ越したりのお手伝いで夏までヴィクトリアに滞在。

 

こちらのおちびちゃんは ウナちゃんより 半年だけ早い、、けれど

両親の知的レベルが高いからなのか、そだてかたなのでしょうか、ちょっとシャーイ、だけれど 話し出すと 長い文章がよどみなくでてきて 英語レベルの低いMosshaven など 聞き逃しそう。

 

Oonaちゃんは わが家でもくるくる動き回っているけれど、こちらの広い居間では縦横無尽に 走り回り、真っ白なじゅうたん階段を上ったり滑り降りたり、大きな毛皮のくまさんに思いっきりジャンプしたり、、、一寸、はらはら、、

でもはじめての この二人、前日から お友達❕ときかされ、期待ワクワクだったらしく

仲よく遊んでくれて、、、よかった。

 

さて、Hさん、イスラエル問題とか 人権、、マイノリテイーに関して とても大胆に激しい憤りをあらわすような方なので こんな細やかなお料理をすることが意外、だったけれど、 繊細な物事に気が付くからこそ さまざまな社会問題への感じ方、とらえ方などの感性が深く鋭く反映しているということなのでしょう。

 

とにかく とてもおいしくて、、、娘の作った オードブル(野菜とナッツが細かくきってあってソースにあえてある)も ついつい手が伸びる、 などと 低次元のMosshaven は 直ぐに食べものに関心が移る。

 

何年ぶりかの 再会、3日間 積る話で ゆっくりすごせて よかった、けれど 、、、この数日、4月末というのに、、、何という寒さ、時たまお日さまが出ても ほぼ薄寒い日々ばかり、咲きかけた椿、水仙、チューリップなどは 年に一度だけの晴れの舞台が台無し、さむがりの シニヤガーデナーMosshavenも 晴間を見て 庭に出てはいるものの、 夜分は 零下に下がる日々、一気に夏になる前に暖かな心地よい日々がきますように、、