ファミリーゲストと 朝食に出かけたり、
孫娘のつくった タコス、
そして 息子の チキン、など（働かずして）
食するばかり、
おかげで 充分 庭の水遣りもできたし
朝食の帰りには ちょっと 山のほうへ ドライブ、
ときどき寄る ナガードという なんでもありの
マーケット、その裏側に当たる、といわれても
初めてドライブしたので まったく見当が付かない。
道も最近の舗装らしく、山中なのに 我が家の前の道よりも
スムーズ、入ったことのない 小さな（自然）パークを
歩いてみたり、
この先行き止まり、とサインがあるのに 進んでいくと
かなり長い石の塀、その先には 家は見えないが
ちょっとしたお庭(素人つくりではなさそう）、
このどこまでも続く 石塀、そして 端には小屋にしては
しっかりした建物が いくつも整然と並んでいて
散歩にも絶好、なのに なぜか 人の気配はなく、
かといって荒れ放題、でもない。
ちょっと 写真の題材には なかなか いけそう、などと
近寄って ぱちぱち撮っていたら、一台だけ トラックが
過ぎ去り、やせぎすの強面のドライバー、
それに 大きな門のそばには いくつも 盗聴用カメラが
あったり、
こんな立派な敷地なのに なぜか生活が感じ
られない 雰囲気、
あまり長居はしたくない、
そこから更に 山をあがって森のほうに、、
もう 何も（面白いものは）なさそうだし 帰りましょ、
と 野外は （いつものように）うるさい。
（でもいつも野外の意見は無視されて、、）
やがて視野がひらけて、
伐採の跡地が ひろびろと、
こんな風景には いつも こころ引かれる。
思わず車を降りて 歩いてみたくなる。
木屑がどこまでも敷かれているので とても歩きやすい
お天気まで 私の理想とする 明るい曇り空、
かっこうや 山鳩の声が 遠くから聞こえて、
空には たかが舞っていて、ひんやりとした山の大気が
あたりをおおって、、ああ 癒される。
野生のブルーベリーはまだ、だけれど
ぽつりぽつりと 野生 のブラックベリーがみえる。
普通のブラックベリーに くらべて 一回り小さくて
少し縦長、種がちいさいので食べやすくて上品、
それに 味は 特別に珍重されて たぶんカナダの人なら
まつたけの収穫より こちらのほうガ魅力的
こんな風に 伐採されてから 2,3年後の 日がよく照る
こんな山の藪が ブラックベリーの 収穫地、
以前 野生のブラックベリー をつみに行ったときは
こちらよりもっと（年数を経たためか）雑草が伸びだし、
勿論 木屑のトレイルもなかったから もう 樹株をかきわけ、
茨を掻き分け、おまけに暑くて ブラックベリーの収穫体験は
一回で充分と思い込んでいたけれど、こんなところでとれるなら、
又来てみたい（熊に出会わなければ、、、）
ヤナギランの群れも そのゆれる姿も
こんな自然の高山では
なんと美しくみえることか、
いっときの 幸せ感を 再び 体験
