日日々のこと

mosshaven2008-09-12



9月、今のところ、日中の暑さは
相当なもの。秋の日差しは 或いは
夏より きつい、ように私には思われる。


そんな暑い日を選ばなくっても、と思う私に反して、暑さには強い主人
(私は 暑さにも寒さにも弱くて文句ばかり、といつも言われるが、
でも 日本の方なら きっと 私に同調、カナダの日差しは冬でも強い)
前から気になっていた 生垣(というかやっぱり Hedge といわないと
この 高くて堅い杉やヒノキの生い茂った感じがでてこない)を切り始めた。


数日前、ちょっと曇り空だったので 私はガーデンシザーズで切り始め、
ついに雨が降り出し かなりぐっしょりぬれるまで(面白くて)
やめられず でもさすがに 前庭の半分も行かないうちに グロッキー。


そして この 横の Hedge は どうして切ったら? 不器用な彼
(いくら日本語が読めないからって)いや 荒っぽい彼に任せるのは
心配、怪我でもされては、 石垣の上に立っては切れないし、と
思っていたのに 高いはしごを持ち出して電動ノコで ブーンと
切って行く。  それでもまだ心配の私、ジャ私が、と持ち上げたら 
重くて動かせるどころでは、、、


若いときには いっさいこんなことは人任せ、触ったこともないのに、
こちらへ移ってからは シニヤの人でも皆自分でしているし 
しかも このながーい 石垣は 彼の父親が築いた、ときては
如何に何でも恥ずかしい。 去年は お隣さんに手伝ってもらい 二人で 
一日かかったのに この日は 早めに一人で終えた。  やればできる?  
でもやっぱり こんな大仕事、大汗かかずに 涼しい曇り空にやれば 
結構楽しく作業できそうな気もするけれど、、、


夕方になれば ほぼ(と付け加えて)欠かさず でかける 犬の散歩は
私達のおきにいり ダイク(川土手) とても気持ちのいいところだが 私は
たまには ちがうところも、、でも 彼は がんとして ナナも(?)気に
いっているから、といつも同じルート。


土手の道はアスファルトで いつも乾いているし、廻りの芝はきれいに手入れされて
いて、おまけに 夕食時の 6時ちかくは 人気が少なく、山も川も我が家の延長。
目の前に誰も見えないときもあるし、ふっと 大自然の山の中にいるような、 或いは
子供時代にすごした夏の田舎の山道など思い出したり ゆったりとした気持ちになれる。


春から夏にかけ、廻りの藪にあちこち花が咲きだすのもうれしいし、今の季節は
びっしり ブラックベリーがみられる。  コレを見逃す手は、、と 散歩しながら
ベリーピック、あちらにもこちらにも、とやめられなくなった頃に ふと足元をみれば
大きな くまのふんが、、 これだけベリーが実っていれば ベアーだって見逃す手は、、



今は りんごや ペアーも 実りの季節、途中の家には こんなに きれいな色の
りんごや



ペアーが(何度見ても このぶら下がっているペアーの 不思議な形、日本で
みかけないせいか 異国風(というか中世風というか)


最近 ますます野菜こだわり派(にしては 野菜作りは全然)の私としては
新鮮、しかももぎたて野菜、果物にあこがれる。 そのうえ 自分の手で
きりとれたら 何より信用できるし、美味しそう、、まあ、私の場合は
今のところは ブラックベリーもぎたてあたりで 満足、、(するしかない)