サーモン フェスティバル

mosshaven2008-09-09



学校の始まる寸前の週末
この土地の 夏の総仕上げは
サーモンフェスティバル


山荘でも 火曜日から 学校がはじまる
そのぎりぎりの 週末に 又 子供達 勢ぞろい。


今日は サーモンならぬ ハリバット、(おひょう)を息子が
つったから、という情報。  大きさが2メートルあまりの 大きい魚で
処理が大変らしいが 仲間が全部してくれたらしい。  おかげで 私達は
切り身にソースをぬってバーベキュー。 フレッシュな 魚なら、何でも 
OK なのに その上 又 ハリバットときけば 珍しいし、お店でも
ちょっといいお値段。


主人が インターネットでみつけた レシピ。
一人一粒あたりのガーリック、ブラウンシュガー、バター、しょうゆ、
レモン汁、塩 こしょう、それにビールもいれたらしい。



ずいぶんあった量が さすが 食べ盛りがそろうと あっという間に完食。
他は 庭で取れた ポテトとお決まりコーン、それに 野菜炒め、これでは
まず 珍しい ハリバット があっというまに消えるのも当然。

  
肉好き主人につきあって ついついお肉、そして油物を 毎日のように
食卓に出しているから こんなときは ありがたい。 こんな フレッシュ
ハリバットをみんなで 一緒に食べれば 誰だって 喜ぶ。



帰り道、サーモン フェスティバルの前夜祭は ソーマスりバーのほとりで
可愛いい花火が上がる。 日本の豪華花火に比べればなんと言うことはないが
でも 花火の打ち上げは かなりのポリューション、ということで 
ヴァンクーヴァーの夏の楽しみ ライブミュージックを盛り込んだファイヤー
ウォークも問題になっている、そうだから コレぐらいの可愛さで充分
この小さな町にもふさわしい。


世界でも 有数とされた ポートアルバー二の サーモンフェスティバル、
最近は 漁獲量も減り、(世界中 どこでも 商業用漁獲量が増え、いつかは
何種類かの魚も絶滅状態、サカイサーモンも 目に見えて少なくなっている)
釣りを楽しみに訪れる人も年々少なくなっているようだが
それでも 各地から ボートをトレーラーでひっぱってきて 



こんなに駐車。


昼過ぎから 人気の バーベキューサーモン、主人は 土地のイヴェントには
ぜひとも参加、協力体勢(彼の積極的参加は このサーモンを食べに行くこと)


いつものごとく ボランテイヤは 殆どが シニヤ、なるほど 私達は
ボランテイヤをするには 若すぎる?

薪で 火を燃やし、つれたばかりの サカイサーモンを ダイナミックに
網火焼き、一人前9ドル。食べきれないほどの大きさ。


こちらは アルコール専門、で テントで囲まれ、見張り人まで、、、


ちょっと 一般休憩所とは 雰囲気が、、 でも 隣のグループは
平均年齢 75歳ぐらいの レディーが5人ほど、楽しそうに 飲みながら
おしゃべり、女性だってこんな楽しみ、堂々と出来るほうが あっていい。


小さな町だから 必ず 誰かと鉢合わせ。 都市住まいの多かった私には
こんなことは ちょっと楽しい。


皆でわたれば 怖くない、という日が こんな土地にも、もっとも
一人で渡っても たぶんドライバーも怒らずに止まってくれそうな ここ アルバー二。



ゆうがたになると 人では更にまし、バーベキューは 更に 人気が、
車道からみた フェステイバル、まるで町の全員が 夕飯にきているかと
思うほどの 煙、煙、煙、、、