居酒屋と野菜

mosshaven2008-08-07



日本では 夏の居酒屋は 日本では あまり 
はやらないかも、
でも いつも ゲストを迎えるばかりの
私達にとっては ほっと 息抜き。



久しぶりに訪れる われらが居酒屋の 表玄関
鉢植えの ペチュニアが 更に 切り花として
飾ってあるなんて とてもおしゃれで豪華。



ここは 日本?、とみまがうのれんで 和風ムードは 
いやがうえにも、、、



いつも お肉が主体の カナダ版 居酒屋から 純(?)日本スタイル
の テーブルに向えば いちばん ホッとするのは 野菜が多いこと。
レタスと焼き豚の炒め物は胃にやさしいし、あまり普段は食べたくない
ピザ(こちらのは 脂ぎったソーセージとか生焼けのオニオン、食欲
減退、、)でも 薄いお手製の皮で ベジタリアンピザ、こんなのなら
いつでも、、、(等といわず 自分でも工夫したら?)


沖縄チャンプラー(だったか 固有名詞に弱いmosshaven)の やわらかい
食感の もやしとか そうめんは 私にぴったり、いくらでも入りそう。
いつもいつも 肉好き主人のことばかり考えるから 最近は
コレステロールをダウンする羽目に、、、 犬と子供と ハズバンド
いずれも スポイルはけっしてすべからず、を 我が家の教訓に
しなければ、


これは 私の持参、居酒屋訪問なら 和食 OK とばかり 豆腐とひじき、
そらまめのあえものやらサラダに精を出す。


野菜、といえば マーケット、つい先日 隣村の 大きなマーケットを
みたけれど 手作り品があまりなくって 野菜も 少ない。


アルバー二のマーケットは 小さいながら 野菜は 盛りだくさん、
殆どが オーガニック、作った人もわかるし、何よりおいしそう、で
土曜日に ここで野菜が買えないと 大げさに言えば 一週間の
ライフスタイルが狂ってしまう。


彼女は 多分 60歳は とうに超えている、と思われるが この量、
トマトも 数種類 大きなボックスに 3箱ほど、きゅうり、オニオン、
人参、茄子、 蕪、ズッキーニ、ブルーベリー ETC. 花も豪華、
結婚式まで引き受けるらしいが これを全部ひとりでする.長いこと
信じられなかったが 先日 主人が迎えにこれなかったとき、一人で
かたづけていたら 大きくて重いテーブルが 扱いきれず、バーンと
倒れてしまい、あわてて 持ち上げようとしても持ち上がらず、、、
ちょうど通りかかった彼女、勇ましいショーツ姿(私、といえば
涼しすぎて 厚いセーター)で 歩きながら ポーンといとも軽く
テーブルの 足をけって たたみ、あっという間に 片腕で持ち上げ
さっさと歩き出す。 これでは 私など 足元にも及ばず、と 
ようやく納得。



8時半にオープンのマーケットなのに 夏は 8時過ぎには 長蛇の列。
勿論 彼女だけでなく、他にも何人か べジの ブースは 皆 辛抱強く
並んでいる、のに 私達 ベンダー(マーケット参加者)は その前に
買う特権がある。



でも気の弱い私(と自分だけが思っている私)など 列のまん前の人の隣で
しかもどさりと買い込むなんて 、、、けれど 欲張りで ルール違反に
見られるのがいや、といっても 真実は隠せない。
ぐっと気を強くして さっと えらんで 袋に入れ、とっておいて
もらう(ずうずうしい)私。  夏はゲストが多い我が家、、こんな時
主婦は 強く(アー、、、ずうずうしく、と訂正)なる。 


新鮮な野菜があれば 急なゲストでも どうにか メニューも考えつくし
結構 満足(少なくとも自分だけは)できる味に仕上がる。




今日は 又サンセットで締めくくり。



最近は 9時前に 夕日が見られるので 食後 ちょっと待てば この
湖で 太陽の沈む瞬間を捉えることができる。



でもそうすると 暗い我が家に帰って 水撒きが出来なくなる。
せっかく咲いてくれた カサブランカを どうする、、、