パンケーキ スペシャル

mosshaven2013-02-02




と称して 年に2回
スミテイーという ファミリーレストラン
パンケーキが 1ドルだか 1ドル99 とか、
払っていないので はっきりしないが とにかく安い、



というので お隣さんが ごちそうしてくれることになっている。
パンケーキ、 といえば (大)昔 母と一緒に 帝国ホテルで 食べたり
Mr. Donutで 彼と待ち合わせたことなど(おぼろげに)なつかしく思い出される。
でも、決してあんなに美味しくはなくって、
もう 大量生産もいいところ、



味なんて どうでもいい、 隣で一人で もくもくと美味しそうに 食べている
男性、生クリームで パンケーキが見えないくらい、きっと甘党なのね、
あれじゃ太るのも無理ない、
でも あれだけ どっしりの体格だから、若しかしてものたりないぐらいかも?


お隣さん 糖尿なのに、、、パンケーキ、4枚、に 生クリームもどっさり、
その上 バターに シロップ、コーヒーにまで お砂糖 たっぷり、
もう 言っても無駄、



かくいう 主人も 相変わらず 生クリームこそ つけなかったけれど
バターと シロップ、で 池ができてる。
それにしても なんだか こんな時だけ来るのはちょっと気がひける。


と思うのは 私だけ、なのか ものすごい混み様、
PA中のシニヤが来ているのでは、と思うほど 食事時は混むらしい。


  
私がぐずぐずしてたものだから お隣さん、気が、気じゃない、
パーキングが なくなっちゃうぞ、


パンケーキよりも このお店は ゆったりとして 清潔だし 明るい感じなので
みな 知人を見つけてはお喋りを楽しんだりしている。
PA は やっぱり シニヤが住むには 最適に見える。



甘みたっぷりの ブランチだったから
夕飯は レッド スナッパー(タイの一種)マヨネーズ、酒、クミン等につけ、
パン粉にまぶしてバターをおいて オーブンで焼いたもの、
付け合せは 人参、インゲン、ご飯、トマトをいためてアーモンドをちらして、
ほうれん草おひたし、など、お野菜たっぷりの(Mosshavenには)パーフェクト デイナー、
だったんだけれど、


9時過ぎごろに
おなかがすいたなー、って 肉食系の誰かが、、

101年目、

mosshaven2013-01-21



の祭典とでもいうのか、
昨年の100年祭にひきつづき
イベントがあるらしいから 見に行くことに、


ここのところ 1週間ほど 雨が降っていないし 
おまけに どんよりと暗くもない(奇跡的!)、とはいえ
太陽の姿は見られない。



でも この町では そんなことで文句を言う人もいない。
風もないし、アウトドアーのイベントなら大歓迎、

この ビクトリアキー(というスポット)が 100年前は 町の中心地、 



コーヒーやら(例によって)古い カメラやキッチンアイテム、クラシックカーなどが 陳列、
毛皮にハットの (オールド)レデイー やジェントルマン、


あら、彼の ママの(幼少の頃)写真がある。
彼女のファミリーはみな ここで生まれ育っているけれど
今 そんな人は 100歳、ということだから、数えるほど
いえ この土地で生まれ育った100歳、となると もう一人もいないかもしれない。
息子の彼だって 70歳、PAで生まれ育って今も住む、となると希少価値かも、



ガーデンクラブの 会長さんとばったり、
公爵夫人と メイド、いえ パンツ姿だから 馬丁とでもいうことに、
こんな時でもなければ着れない ミンクコートにロングスカート着てくれば(暖かかったのに)


カーテン(黒もこんな風に使われると 古くさい)の中身は



熊、(想像どうり)



昔は 特に こんな フォーマル(?)な イベントには
黒、ばかり、こちらでは こんなに 多くの黒姿をみかけないので
なんだか 異様に感じられるほどの光景、


どうってこともないイベント(でも 計画実施には 多くのボランテイヤ)、
寒くて薄暗い冬には なにか イベントがある方がベター、、
みなさんも 散歩がてら 知り合いの顔を見ては ちょっとお喋りしたり、で楽しそう、



そして 終了後は 歩いて 近くの テイムホーテンで 又 同じ顔ぶれ、、
やっぱり 戸外で30分近く 立ち止まったりしていると 芯からこごえそう、
現代の私達は 本当に恵まれている。  電気にガス、すぐに温まれるし、
お湯が出るなんて 当然、なんとも思わない。 



わずか(といってしまえるのは 歳をとっている特権)60年前なんて 
暖房用の電気やガスの替わりに 石炭(これも ほぼ公共施設のみ)
でも あの栄えた炭鉱もすべて消え、今は オイルも貴重な資源、
この100年のゆっくりした歩みに比べれば 未来の10年、20年の変化は
想像もつかないほどの超スピードで変化、たとえ生きていても 
きっと すべてに追いつけない気がする。



リフレッシュして帰宅後は
日本のテレビで見た レシピ、大根と玉ねぎ、牛肉のスパゲッテイー、


サラダは きゅうり、黄色のペッパー、セロリを 自家製ヨーグルトであえて
さっぱりと、


大根嫌いの彼にはちょっと 心配、ほんの少し、にして 替わりに 
パプリカ、さやいんげん などいためて、豆板醤、酒、醤油、蜂蜜で味付け、
上から トマトをすったものをトッピング、



大根は意外な くみあわせで どうかなと思っていたのに しゃきしゃき感とともに
乙な味、
消化にもいいし、こんなに美味しいのがわからないなんて かわいそう、

ミュージアム

mosshaven2012-12-11



ギフト交換、とはいえ
娘とパートナー、主人、クラブのインストラクターは3人、
それに少々の友人、など、、それに 誕生ギフトなどもあるし、



大体 12月初旬までには ヴァクーバーに 出かけるのに、今年は ゆきそびれてしまったし、
先日 ナナイモに出かけたときに 探せばよかった。
いつもぎりぎりにならないと ムードにならない(悪い癖)
娘のアクセサリー、なにか ないかしら、と ギャラリーに寄ってみたら
土曜日のマーケットと似たり寄ったり、



ミュージアムは? と 行ってみたら、100年祭の 本、当時の写真が
けっこう 良いレイアウトになっていて、彼に買おうかな、と思ったら
もうすでに 自分で買って 熱心に 頁を繰っている。



先住民の レッドシーダーの皮で編んだ バスケット、
あらためて その素晴らしさに 驚かされる。




身近で知っている限りでは 彼らの衣食住、どれも シンプルで ラフ、なように
みえる(マーケットなどで見るアクセサリー類)
なのに この緻密さ、気が遠くなりそうな細かさ、パーフェクトな 色の配合、




それに加えて 年月が加わっているから なんともいえない味が出ている。
何代にもわたって 受け継がれ、黙々と 編み続けられた 数々、


材料は あの 森の大木 レッドシーダーの 樹皮をはがして 乾燥させて、
それでも どんなに硬いことか、、


そして 編んだのは みな 女性、
こんなすばらしい 作品、 娘に買ってあげたい、って ジョーク、ジョーク、


そういえば 販売用と 自分達が 保存したり 特別の儀式用の作品は 別、と
聞いたけれど、それほど これらの作品には 特別の気持ちがこめられているのかもしれない。


こんなに 多くの 作品が 集められているこのミュージアム、もっと 宣伝したらいいのに、
このPAを訪れた 旅行者達が この場所に気がつくとは とても思えない。


せっかく来たのだから、と 奥へ入ると 当時 ビクトリアまで行けた列車の 椅子、


食堂車では こんなお皿と銀のテーブルウェアー、



猛吹雪になっても 車のような立ち往生はないし、(今は 車とバスのみ)


当時の学校の風景(教室に 新鮮な花がいけられた花瓶が 5つもあるなんて、、
現代とは 比較にならない 優雅さ)

当時の衣類のつまった 引き出し、


こちらにもびっしり、と


長いドレスに編み上げ靴、で 掃除 料理をする姿を
想像すると こちらの人は やっぱり エネルギッシュ、
頑健でなければ 日々の生活をこなせそうにない。


何年たっても 何も変わりそうにない この町に思えるけれど
この100年間での変化は ちょっと信じがたいほど、、


などと まったく ギフトの買い物とは程遠い 一日、
本日も又 クリスマス用意が何もできなかった、から



せめて ベイキングでも、と フルーツケーキをやいて 一日の終わり、



食後のベーキングがあるから 夕飯は 簡単に(と理由付けなくても 
さっとできるのは便利)冷凍庫から取り出した ミートソースに
ほうれん草と オーガニックトマトソースを足して、
上から アジアゴ チーズをすって、ハイどうぞ!

スプロート レイク パーク

mosshaven2012-10-17



久しぶりの 散歩、


スプロート レイク パークへ行ってみるか?



と いわれたら でかけるのがおっくうな Mosshavenも
行こうかな? という気になるほど 気に入っている パーク、



ことに 秋の紅葉は 必ず見に行きたい、



車をおりると とたんに 静寂な秋の空気に触れ、
ア、こんな世界があったんだ、と しんとした自然の 高貴な美しさに打たれる思い、



林の木木の間隔か、それとも 水との調和のせいなのか



どこよりも 静か、というか音のない世界が 逆に 大きな音で迫ってくるような気がする



今年は 6月から まったくといっていいほど 雨が降らなかったので
紅葉が いつもより 沈んだ色合い、


でも それなりに 美しい、



本当に言葉は要らない、とうか 言葉に出せない、この 気持ちのよさ、



いつまでも たたずんでいたくなるような、



でも 日が沈む前に ソロソロ出発、あっという間に 暗くなるし、



ちょっと町から離れているせいか 人にも出会わない(こんな美しいスポットなのに)



ということは ナナも 他の犬に出会うことが ない



すっかり 気持ちがほぐれて いい気分で帰宅、するつもりでいたのに、、



製糸工場にも行ってみよう、
え? もう すっかりいい気分でいるんだからこのまま帰りたい、という私を
無視(彼に言わせれば 見せてあげようと思って)


久しぶりに歩いたのでちょっと疲れているのに、、


でも こちらも やっぱり 今が ちょうど 黄葉、


ゆったり流れる川には 時折、魚がジャンプするのが見える、
その音が 静かな川沿いを歩く私たちにも 聞こえる。


やっぱり 来てよかった、と Mosshaven,
だろう? と 主人、


 
ナナちゃんも そう思う?

あら、ナナも 黄葉色に 染まってる。

Sproat Lake Park

mosshaven2011-10-26




私の好きな パーク、


秋は 特に 美しい



何故 好きなのか、



好きになるのに 理由は 要らない、と いうのは
人間同士、



このパークは 自然だけではなくって
そこにある 自然のよさを 更に 美しく見せるように
デザインされたところが 



多分 私を居心地よくさせて
くれているのかな、と 思ったり、、




この水辺の林道に 日が当たると 幸せを感じる 


残念なのは ゆっくり歩いても 15分とかからないこと、
入り口から 左右に 湖にそってひらけているのだけれど
逆の方角、右へ曲がることは少ない。



こちらのほうは かなり奥のほうまで森林へ入るから、
あまり 歩いていない。


でも これからは きのこ(松茸も?)が 見られるという
こちらのほうも (更に わくわくの こんな理由もあることだし)
歩いてみたい。   


あまり きのこに興味のない主人を 連れ出すには、、、
なにか チャームポイントをみつけなくては、


林を歩くと(興味深い匂いや 遊べる枝や木株がいっぱい)ナナが喜ぶ、
レインフォーレストを歩くと 心が 静まる、といっていた彼、、、

マーケット

mosshaven2011-07-07



で 鉢植えを買ってくださった
シニアのレディー(といっても あまり私と差はない)


耳が遠い、それに フレンチ系で おまけに(私の変な)
英語がはっきり ききとれない、から  紙に(花の育て方など)
書いて説明、それに



車で見えたとしても そこまで持っていくのも 容易ではなさそう、
だったから 午後にでも お届け、といったら とても喜んでくださって、
道は ハイウエーの近くで トレーラーがたくさんあって、などと
おっしゃてたから もしかしてトレーラーにお住まいかな、と想像、


何時ごろに来てくれるの? 昼過ぎ? えーと、もうちょっとあと、、
じゃ2時? そうね たぶん 3時少し前ぐらい。  じゃあ 私 家にいるから、
と  待ちかねてくださるようだったのに、、、


いざ 近くに来て見ると 大体あの辺、と思って地図もみなかったし、
トレーラーばかり見てしまったせいか、なかなか見つからず あせる、、


やっと見つかった おうちは なるほど ハイウエーに沿った家の 隣(奥)に
なっていて 何度かとおりすぎてしまっていた。

小さめのお宅だけれど いきなり 玄関のとなりにある 喬木が目についた。
みたことがない木だけれど 見事に育っていて 風情もある。玄関前が
敷き詰めた 小石で ちょっといい雰囲気、彼女が ドアーをあけて、
入って 入って、とおっしゃるけれど とにかく 持参した鉢が気になる。


パテイオがあるなら そこにおいたほうがいいかしら? じゃ、裏に回って、
というわけで お家の横を曲がると まあ 素敵なお庭、



そしてお庭を見おろせる サンルームから  、
ガラス越しに見える むこうの 石造りのおうちは ちょっとヨーロッパ風、
でも それは グリ−ンハウス、 池もあって 小公園を庭から眺めているよう、



入り口近くの木戸には こちらまで香ってきそうな
Honey suckle(すいかづら) のつたがからまって、



日本の友人で 植物の知識の深いランドスケーパーがいた、 
日本の庭園の本もある、と居間につれてゆかれて これは娘、と差し出されたのは
写真でなくて 絵に書かれたポストカード、 イギリスの 皇族と結婚されたらしい。


上品で センスのいい 居間には ダイナミックで描写力のある絵がいくつもあり、
”これは 私が描いたの” このPAのギャラリーでいくつも絵が売れた、とのこと。


又 ゆっくり お話を聞かせていただきたいような 土曜の午後のひととき、

散歩

mosshaven2011-01-31



面白くもない話題、だけれど
本日 まれにみる 晴天、



天気がよければ 朝食だって一味違うような、


先週の日曜日の 登山(?)以来、
すっかり気分をよくして、毎週 日曜日は ハイキング、と決めて
いたのだけれど、それにしても 気になる 天気、

]

朝 目覚めたときに 日が差しているなんて、めったにない。
でも 冬に陽が差す、ということは 温度が下がる。
−4度まで下がる、という予報だったし 風も少しある、
やっぱりむり、 それに今日は TV Japan で映画もあるし、
と のんびり構えていたら、

映画(古い映画だけれど 江戸後期のふるいたたずまいがなかなかよかった)
が終わるや否や、さあ、散歩!とせきたてられる。


でも 2時半ともなれば 陽もうすれて かげりがさすと急激に寒くなるし、
と 若くない私たち、けっきょくは いつもの ダイク(川土手)へ、

[

1,2度だろうか、かなりのさむさなのに きょうの 散歩道は
いつになく 人が多い。  すぐに温度に順応できないMosshaven,
厚気をしてきたのに、車を降りたら 皮膚が痛く感じられるほど、
顔も上げられない、のに 幼児や ベイビーつれ、 なんともなさそう、

5分も歩くと 寒さになれ、冷たい風も心地よく感じられるほど、
冬は陽のさすことが少ない この土地の人たち、晴れた日は 皆そとに
でたくなるらしい。


見渡しのいい川べりに出ると 寒いのに なぜか 春の気配をかんじるのは
川の流れがいつもより さらさらと(そんなことはない)

40分ほどの散歩、この土手までも 車を使わず歩けばいいのだけれど、
散歩の後、どこかに寄りたい主人には都合が悪い。


ナナチャンを お店の脇につないでおくわけにはいかない。(なにしろ
騒ぎ立てる)


お犬様には車内で おやすみいただいて、
本日は 新オープンの お店で一服。

以前は スマートな カフェレストラン、アボリジナルの アートを
センスよく飾っていたのだが このお店が閉店した後は しばらく
ほっておかれ、最近オープンの このレストラン、


内部は すっかり改装されて、前のほうが 私のこのみ、
でも ひとつだけ すばらしいことは、窓が少なかったこの建物を
一面 おおきく 窓をとって、 さすが 専門の アーキテクトは
大胆、



古い コットンウッドの 大木が 窓際に いい間隔で 眺められる
なんでもないこの古木だけれど、外で散歩したりしてたら こんなに
みつめたりはしない。  

[

いい風景がこんなところにも、、、