ふたたび ネイテイブの つどい

 

 

こんどは もっと大きなセレモニー、

National Indigineous peoplea day, 国を挙げてのお祝い日?

 

サーモンや蟹などが サーブされるから 行こう(来い?)とベンに誘われて、

ごちそうがでるらしい、、、とドンは ちょうど アルバー二を訪れている孫ちゃんたちにもお声掛け、

 

わが家に集まってまずは記念撮影、美人好みのベンは 後で写真を送るように、、と念押し、



わが家の4代が集まりました。

 

場所は同じ埠頭、まずランチに並んでいたら しりあいの多いベンに ボランテイヤが

ランチを運ぶから どうぞピクニックベンチで待っていて、、

 

 



でも ランチは ハムと卵サンド、それに(生)野菜、

残念 サーモンと蟹は 夕飯でした。

偶然知り合いだったご夫婦 と同じテーブル、彼女は  サンドイッチなら いらないわ 他の物を買ってくる、(と 贅沢レデイー)

 

波止場埠頭の建物の模様替え、この日の朝に幕開き オープニングセレモニーがあったようです。 ネイテイブの彫刻、いろあいが良くマッチしていて 以前の古い塔とはみちがえるように斬新で軽やか、、

この日は アルバーニ以外のネイテイブも 各地から多く参加して 長い年月伝わってきた様々な彼ら特有のダンスや 音楽、それらには皆 ストリーが付随していて 後から後へと 一日中続いています、

 

でも ベンは 久しぶりに会う知人とのあいさつが目的、昼過ぎには つかれて もう帰る、(この頃にはbabyつれのわがファミリーたちも 帰っていたので 私たちも、、)

一寸の間だったけれど、、、しっかりお顔合わせ、まごちゃん こっちを向いてにっこりしてくれましたよ。  つぎはいつ(ゆっくりと)会えるのかしら?

 

夕方には又来る、といってるのを聞いたドン、又迎えに行こうか?

ベンは 期待していたようです(お互いに気が合う二人)

 

ドンは やっぱりつかれがでていたようで(頼まれたんじゃないから言い出さなければいいのに、、、)帰るとすぐに休んでいる。

 

Mossahvenは もうお付き合いしたから、、、と思っていたのに、

当然 彼は夕方の部分も期待、というか ベンも【❓】Mossahavenが来るのは当然と思っている、、、そうですか?

 

行きには お付き合いで Mosshaven誕生日にベンから頂いた ハット(高価なのは知っているけれど どうにも 大きすぎるし かたいし 似合わないし、、壁に大切に飾っている、といってもベンはどうして 使わない?この日は絶対かぶってこい、とのおおせ)

でも お昼の風の強さに閉口したから ぴったり合う自分のハットを用意、ベンも インデアンハットからご自分のハンテイングに切り替え、、、

そして 期待のサーモン、クラブ、(ホタテに浅利も入ってずっしり重い)のパッケージをいただく列に並んでいるときに ベンがいつの間にかいなくなって、、、ドンがなんかいも あちらこちら捜しまわっても見つからず、、、

で、ふたりだけのピクニック、で 豪華版のお弁当、

勿論帰りは いろいろな知り合いとお喋りして満足のベンを見つけてお見送りしました。

 

これで何百人分も 用意するのは さぞかし大変、

ことしの主催は アルバーニのネイテイブではないとのこと、、

ごくろうさま、そしてごちそう様、、、この時も 白人は 本当に数えるほど、

こんな大きな集まりなのに 宣伝は全くないので、、ベンでさえ 豪華ランチでなく夕飯、とはしらなかったらしいし、これだけの人数分の用意、いろいろと変更があったりしたことでしょう。  それに ネイテイブの集まりに関しては 白人たちのように

きちんと計画をたてず ゆったりと進んだりするところもその特徴なのです。

 

 

ネイテイブの中には かなりクール(ホット❓)な スタイルもあって 肩だしのロングスカートやちょっと変わった色会いのヘヤ―ダイ、じゃらじゃらのアクセサリー、一目で ローカル出身ではなさそうな みられることを意識した都会スタイルのファッションもあったけれど、、でも写真は やっぱり とれませんね。

 

今回は翌日もなんとなく 一日 エネルギーがもどってこない 

何せ風がつよかったし、(多分にお歳のせいも、、、)

 

 

 

 

 

ネイテイブ 主催の ピクニック

 

 

いつも金曜日は 彼がコーヒーミーテイングにでかけて たいてい ランチを済ませてくるので、、  

 

Mosshavenはゆっくり起きて、、

 

いつものブルーベリーとバナナを入れたヨーグルトにコーヒーでリラックス、

別に彼に気を使っているわけでもないのに、、、何となく解放感、、

 

バキュームを終えたら ゆっくり庭で(遊べる)と思っていたのに、、、

何故こんなに早いの?

 

 

Native 主催のピクニックがあるとベンに誘われたから、、、

フリーランチ、バーガーやホットドッグがでるそうだから、、早く支度をして、、って言われても、、

 

貴方だけ行って 楽しんできたら?、、、私は家で おにぎりでも、納豆でも

いくらでも好きなものがあるし、庭にいたほうが楽しい、することも沢山あるし、、、

とどんなに言っても、、、聞き入れない彼、

 

もう、、、、、、しょうがない。

まず野良着から着替えなくっちゃ、何を着よう(といっても古い衣類をあれこれ合わせて 其れなりにmatchしないと気が済まないめんどうなMosshaven)ちょっとお化粧もして、、、

めんどうだわー、、、昔は マニキュアも毎日の様に取り換えたり 赤坂のオフィス街でヘアーセットをしたり、のおしゃれ大好き人間が、今は 母親の古いブラウス(何十年物?)を着たり ソックスも 日に何度も取り換えるので 穴あきも捨てられない、、、それに年を取ると 何を着ても似合わない。

 

などなどで 出かけるのはおっくう、、、でも 賑やか好きのドンにせかされて、、

 

週末はマーケットが開かれる広場に ほとんどが ネイテイブの老若男女、

数える程度の(若い)白人は 皆ボランテイヤの方々らしい。

若い白人の女性が 写真を撮ってくれたり あれこれ世話を焼いてくれる。

 

バーガーとホットドッグ、パスタサラダは あちらのブース、それからポテトチップスと スイカがこちらのテーブル、、といわれても

 

無料で食事、、、おまけにNative の主催、なので ちょっと場違い? わたしなんか関係 ないのに?

 

こういうことには遠慮がちのドン、でも 友人達にせっつかれて ブースに行って受け取って、、、無料でなにかをもらうことに抵抗がある、というのは 逆に言えば素直でない、ともいえるのかも、、

 

彼はけっこう ここでもいろいろな知人に会って、楽しそう、、

Mosshvneも 顔なじみの白人男性が ドンに誘われてきたけれど、、、Nativeの集まりは(うまれて)初めて、、

 

珈琲ミーテイングでも 白人グループとネイテイブ グループが一つのグループになることはないらしい。

ドンのコーヒーグループは 最初 ネイテイブの長老、ベンから始まり、やはりドンの知り合いだった ふたりの長老(この3人は 皆別の地域なのであまり親しくなかった)も加わり この3人(とドン)は 今では毎週ランチもともにしている。

 

そして ドンの知り合いの白人グループがマックに集まっているので 彼が一緒に呼び寄せたらしい。 トム(ちょうろうのひとり)は ロンが帰るとかならず彼も帰る、

どうして?と思っていた私、やっとわかりました。  長老の人々は 多くの人に知られる存在で尊敬もされているのに、白人(主にシニア)の一部からは いまだに 偏見があり、相手にしない、、ばかリか はっきりと愚弄されたりすることもあるらしい。

 

そして ネイテイブの人々にとっては 寄宿舎時代の(人には言えないような)屈辱からくる経験から)今だに 立ち直れない不信感があるようです。

 

それでも 会う人ごとにロンは こっちにこいよ、いっしょにコーヒーを飲もう、とさそい、いまでは そのグループは 両者の混じったグループとなり、(表面は?)和やかな集いとなっているらしい。

で、この日も その一人が ドンに誘われてやってきましたが、、、こんな集まりは初めてらしくて なんとなく てもちぶたさ、、、、で こちらのグループと共に

フリーランチ!

 

 意外と(失礼)暖かくておいしいバーガー、多分100人はこえていたでしょう。 老いも若きも富んだものも貧しい者も、、、皆一緒、 こんな集まりが時々あるらしく しりあいも あちらこちら。。

 

なんでも一緒くた(という言葉はひどい)

昔は日本のいなかもそうでしたね。  村長さんは 誰でもが知っていて 尊敬しながらもあいさつして 気軽におしゃべり、、そんな感じがぴったりのこのピクニック、

ランチにしても たすかっている人も多い筈、こんな風に気軽に人と会えるし、いい催しです。

 

人のいいいドンは 知り合いのアーテイストに頼まれて 息子の会社の木材を調達の約束をして、、、ベンに怒られてます。 あいつは あげても彫刻をせずに木を売ったりするから駄目だと 言われてもドンは やっぱりしてあげるんですよ(だからいろいろ頼まれる)

帰り道、早速息子の会社に立ち寄って、、2本の大きな木材を(無料で)仕入れてきて

その間もベンに(やらなくてもいいと)説教されても まったく聞く耳もたず、

ついでに Mosshavenも ドンやべんには すぐに木材をあげるのに わたしに約束してくれたSawdustは? もう一年もたっている、、、敷きつめれば 随分雑草取りからのがれられるのだけれど、、、

そして 近道だからベンを送っていくという人がいるのに、、だいじょうぶ、だいじょうぶ、と 我が家を通り越して10分余りもドライブ(高いガソリン代は Mosshavenのプラントアルバイトから捻出)して 到着したベンのホームは 

たまにMosshavenも 同乗してみるとそのたびにどこかが新設されて、、、

 

かれらには国からの慰謝料がでて費用にいとまをかけないせいか(?)ここアルバーニでは 何十年たっても変わらぬ公の建物に比べて、、すっきりとした新しい建物が、また建設中、

 

こちらは 部屋というよりは、個別の半独立スタイル、

こんな風に あちらこちらに、、ちょっと雑多なスタイルはなんだか Mosshavenの庭みたい。

 

というわけで 帰宅後は ふたりとも 御疲れ、、ドンは(いつものように)お昼寝、

Mosshavnは つかれても 日中は眠れずなんだかグダグダと、、過ごしました

 

 

 

 

 

最近は 夕食が終わるとすっかりつかれて 動きたくない、

お皿を洗うのも億劫、なので 食事の支度をしながら、あるいは

食事をする前に できるだけ片づけをしておく。

 

庭仕事をぎりぎりまでして、、家に入ったら即 夕食に取り掛かる

今晩は楽でした。

 

厚切りベーコン、玉ねぎ、にんにく、セロリ、ペッパー、トマトと炒めて行き

塩レモンや庭からとってきたオレガノ、それから 赤唐辛子も、、、

 

塩コショウして 茹でたスパゲッテイ―を加え、一寸生クリームを足し、

とめてから 卵をかけまわし、さっと混ぜて出来上がり。 うえからチーズをすってかけて 終わり。 サラダを作らなかったから 端っこに トマトとペッパーも添えて、、

 

地元のベーコンを使ったのでいい味が出ている。

 

先日は (珍しく)朝から 知り合いがお茶にやってきました。

 

その前に プラントを買いに来た彼女、私のことおぼえている?

あ、そういえば、

そう、主人と貴方のハズが知り合いで 4,5年前においしい食事をごちそうになったのよ、、、(何を作ったか 覚えていない、、、でも その前に彼女の家のお庭を見せてもらったのは覚えている。)  

(おきにいり コリアンライラック、ミス キム,玄関のドアーを開けると いい香り。。)

 

で、話が弾んだのに、、、なんでお茶も出さなかったのかしら。  そばにお嬢さんが住んでいるとのことで、そちらへ行かれる時はぜひお茶しましょ、、といったのが

先週、  で 月曜日に彼女が来ることになった、のはいいけれど、、、

 

彼女 あまい物は召し上がらない、じゃビスケットにチーズとか?フルーツ? などとおもっているうちに、、ばたばたと週末が過ぎ、、

 

チーズもフルーツも 間食はしない(えー、私などたべてばかり、、、)

 

コーヒーだけでいいの、、、そういえば 昔のようなテイーパーテイーだとかレデイーステイーなんて聞かない。 女性もほぼ働いているから、会う時は 外で、それもワインとかビールとか、、、時代がかわったのね、、、などとおしゃべり

 

そして 午後一番で ホスタを受け取りに来たレデイー、以前 レイク(湖)にカテッジがあって、、

 

どのへん?と聞いたら 以前わが家のカテッジがあった地域、それじゃ

ドンと知り合い?と思って彼をつれて来たら、彼のふたりのいとこもよく知っている、それから あの隣に住んでいた誰それは今どこそこに移って、、などと延々と小一時間、、、

それからもう一人のレデイーとの約束、などで やっと遅いランチ、

そして 庭のあちこちの整理や雑草取り、、、

 

夕飯が終わってから、、室内のやり残した あれこれ、、、

人と会うのが一番疲れる、。  それに80に近いというのに、、、ガーデ二ング いつまで続けるの? いえ、できるの?と自問自答。

 

やっぱり なにか趣味以上のこと、目的をもってできることを したい、しなければ、、と思って始めたのが マーケット、でも さすがにきつくなって ベーキングかガーデニング、どちらをとる?思ったら、まちがいなくガーデニング

 

趣味の域を全く出ていないけれど、、でも自己満足でもいいことにして、、

していると 人との つながりができて、、、

今週は 3げんの ガーデンを訪ねる約束をしてしまいました。  

 

行きつ 戻りつ、、、

 

 

昨日は 執刀医との面談、

 

術後 6-8週間の 安静が必要(すでに3週間ぐらいを経てはいるけれど)といわれて (調子が良かったり悪かったりの日々、、、でも明日こそは、、あれもこれもしてなどと思っていたので)がっかりして帰宅、

 

 

芝刈りも気になるし、、

先日いとこにしてもらったけれど、ドンのように エッジの始末はしないので

あちこち すこしずつ花壇や畑やら もう茫々と伸びほうだい、

 

暑くも寒くもない こんなお天気が続くと Mosshavenには パーフェクト ガーデニング

 

珈琲ミーテイングから帰った彼が もうすぐ俺ができるんだから(庭仕事) そんなにいっしょうけんめいするな、、腰が痛くなるぞ、、、

彼 自分ができないのに わたしがやっているのが気になる?

 

やっぱり自分が いろいろできないことで 気が滅入っている、、、らしいから

私も適当にすればいいのに、、、いい加減でやめればいいのに、、草取りなんかに夢中になるなんて、、、それも ちいさなナイフで 土を掘り、中の小石を取り出して、、枯葉を摘んで上から土をかぶせる、、、(と腐葉土ができる)

 

こんな古い家、庭も 素人があちらこちらに植えた草花があるだけ、私たちだって

いつまでここに住めるかわからないのに、、

 

彼は いつも 何もしないように見えるけれど、、大きな土を買って、家まで運んで(車に積むことさえ私には無理)シェッドにおろして、、

去年からの堆肥も きれいにゴミを取って 私がやりやすいように シェドのそばに移してくれるし、、

 

ちいさなゴミを堆肥箱に入れるのも彼の役目(重くて蓋を持ち上げるのが大変だし、なんとなくこわい、、)

ナメクジが出ると そのうえにしおをかけるだけのMosshaven,

翌日には 彼がどこかへ始末してくれるし、

重い鉢植えは てきとうに 場所を移してくれるし、、、

それに 鉢の植え替え等で 鉢や土、道具、等いっぱいでているのを

ときどききれいに片づけてくれるのも彼、(キッチンの片づけは一切できないのが不思議だけれど、、、)

 

けっこう いろいろしてくれています。

それがすべてストップ、、だから いくら頑張っても追いつかない、、

 

でも 毎日 どこかで芽が伸びていたり、つぼみがでてきたり、

花が咲きだしてきたり、見つけたときは 本当に至福の喜び、、

ことしは特に シャクナゲとつつじがみごと、(写真が1枚しか載せられず、、残念)

 

シャクナゲは BC州の気候にあっているらしい。東京などではあまり見かけなかった。

 

昔はあまり興味がなかったけれど、、ゴージャスに大ぶりの花が開いた後も急速に伸びず緑の葉が 一年中みられるし、枝が柔らかくて処理しやすい。切った枝や葉っぱを鉢の下に入れておくと 土がちょうどいい具合に混ざって自然環境をもたらす(と自然栽培推奨のMosshaven)

 

花が終わった後は 花柄摘み、(鉢を入れると10株、すべてはとてもできないけれど、、)摘んだ後の花柄は捨てずに木の根元にそのまま散らすと 雑草も生えにくくなるし、、寒さなどからの保護にもなる。

 

ライラック、雪柳も枝を切らなけれぼ、

一面に増えたいちごのそばには かならず雑草が出るし、、、

というわけで 冬の間の退屈から途端に 忙しくなる春の季節、、

 

冬の間は、、孫ちゃんのブランケット、かぎ針編み(もう渡してしまって写真撮り忘れ)

をしながら、ユーチューブで、、、ドストエフスキーの カラマーゾフ、何と84巻まで 朗読を聞き終わり、関連フイルムを見たり、 読書会を聞いたり、、、、こんな大作は どこから手を付けていいかわからない。

専門家の分析、3人の子供たちは三位一体の象徴、とか 村上春樹によれば 人類は カラマーゾフを読んだ人間と読まない人間の2種類に分かれる、、とか、、私の理解には到底及ばない作品、

でも 読み応え、いえ 確かに聞きごたえのある大作、心理描写が深い、特に長男のドミートリ―には引き付けられる。  理知的なィヴァン、穏やかでどんな人にも悪意を持たないアリョウシャより、、人から見れば無責任に見える長男ドーミトリー、でも自分に正直で心底では自己責任から逃れられず 屈辱的な経験をしても自分をごまかさない、、父親が ドミートリ―に侮辱されたのを見た息子が カラマーゾフ家の人に反発して 助けようとしたアリョウシャにかみつく、その貧しい一家を見まいに行ったアリョウシャが 頼まれた大金を 父親に渡そうとすると 貧しくても 息子の意地に反することはできないと紙幣を踏みつける(想像しただけで涙が出る)様々な場面での心理描写から それぞれの生きざまが見えてくる。

ドストエフスキー、といえばロシアの代表的作家のひとり、トルストイツルゲーネフチェーホフ、或は チャイコフスキーラフマニノフ、、偉大な芸術家を生んでいるヨーロッパともアジアとも違う独特の大国、、、スターリンの時代に 芽を摘まれた多くの芸術家もいたことでしょう。そして今も どれだけの人がむなしく命を絶っていくことか、、3万人とも言われている死者の数、、、人間って恐ろしい。

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

どうにか落ち着いてきたこの数日、でもかなり血圧も下がって

出掛けられない日が続いて 気分も落ち込んでいたようだけれど、、

例の いろいろと頼みごとをしてくる友人、毎日 電話があって、

すべて頼み事、何という非常識、彼が具合が悪くて出かけられないと再三いっているのに、

あそこへ行きたい、ここへ行きたい、、、って、、 一体どうなっているの?

 

 

私たち夫妻は ふたりとも 要領が悪くて、、、こういった頼みごとができない

から 理解出来ないMosshaven. でも ドンは こういうことは何度たのまれても

嫌がらない.どんな電話でもどんな人でも喜んで出ます。(最近多くなってきた勧誘電話は別)

 

でも 今日は少しぐあいが良くなってきたから 昨日たのまれた処へドライブしようかな、、、と(Mosshavenが止めるのも聞かず、、)

 

そしたら彼氏の奥さんが 11時にしごとにゆくから その後にしてくれ、、って?

じゃ 今9時半、(充分時間があるのだから)彼女ににドライブたのんだらいいじゃない?(どこまで人を馬鹿にしてるの?} そうだな、11時に俺の具合が いいとは限らない(彼もちょっと不満げ。。)

 

でも 11時を過ぎたら (出かけたい)ドン、やっぱり行ってくるよ。

 

そしてご機嫌で帰ってきました。

こんな (常識外れの)友人は 考えることも突飛なことが多いらしく、、

退屈しないようです。  肝心の用事、というのは,、今貰っている福祉の金額が

もっともらえないかと、相談できるところ、らしい、とわかって さすがのドンも

贅沢言うな、俺とそんなに違わない収入じゃないか。 それに彼女も働いているのに、、といったそうですが、、きっと馬の耳に念仏

そしてこの日の午後、 今度は 高級スポーツカーでやってきた 友人、

かなりの収入がある(本人がご自慢)そうですが、、持ってくるのは いつも自分の飲み分だけのビール(でもたいてい足りなくて 我が家のビールもお飲みいただいています)

 

ドンはまだ アルコールは飲めない、、けれど とても暖かい陽気のこの日、

喜んで 自分はソーダ―で 乾杯、表の椅子で 3時間余り(ちょっと休んだら、、とハラハラのMosshaven)

 

この日は 午前と午後 十分な休みも取らずに (久しぶりに 友とのおしゃべり、、で

少し疲れはしたけれど、大いに 愉快、楽しい気分になれて(いつも あーしろ、こーしろ、これはだめ、、、等というワイフと違って、、)水に帰ったさかなくん状態

 

でもね、翌日は 又ちょっとだけ具合が悪くなったんですよ、、それでもたのしかったから 我慢してたみたい、、、言ったでしょ、といわれるのが嫌さに、、

 

とにかく色々な方々から(Mosshavenがうるさく言ったことと同じような)アドバイスをいただいたおかげでしょうか、、本人 (これでも)大分がまんして 家に閉じこもっていたせいか 昨日あたりから みるみる元気、それでも いっしょに買い物に出ても(運転は自分の役目と決めているらしく)車からは出てこず、本を読んだりしてMosshavenを待っている。  これって全然 必要ないのに、、、

重い荷物を持ってもらうから いっしょが便利、、なのに、、、

 

再び ふたりででかけることになれてしまった (頼りっきりの)生活に戻りつつあります。

 

 

 

 

 

あっと言う間の一週間

 

 

最も 何もない時もあっという間のシニア生活、でもこの2日半は

とくにあっというま、

 

金曜日には 彼、大量出血、そのごも かなりの出血があったようなのに、、

 

水曜日は どうしても おふたりのシニヤ友をむかえにいかなくては、、

という気持ちと みんなで楽しく集いたい気持ちが半々、この日は 彼等の買い物もお付き合いして その最中にトイレにいったときに 失神しかけた(ことは私に内緒にしてました)

 

そんな最中での 娘達(とベイビー!)の 訪問、

泊り客、となるとあちらこちらが気になるから、、大掃除、

そして 最高のガーデン日和、だったから、、、2日間ほど (思いっきり)庭でも動き回り、

 

挙句の果てが、ひどい腰の痛み、ドンはしょっちゅうトイレ通い、私は(寝てても)痛い腰のせい、で ふたりとも少々寝不足、、、

 

医者ぎらいのMosshaven さすがに 今度こそ行かなくては、と思ったら、、やっぱり庭仕事やりすぎが原因だったようで ベビーちゃんが到着する頃は(ありがたいことに)だいぶ和らぎました。

ちょっと気になっていた芝生、何と彼のいとこ、ハリーが ドンが コーヒーフレンドとランチをしているときに やってきて 大丈夫、来週にはできるから、といっても

こんなのは簡単だからさっとできるよ、、と終えてくれました。

 

何て気がつく、親切ないとこ、ドンは息子たちにさえ頼まないのに(彼らからオファーも来なかったけれど。。)今週にはできそうと思っていたけれどとても無理、だったから

感謝、感謝、です。

 

 

というわけで、わが家の半病人、ランチから帰って疲れていても、、芝刈りをしてくれているのだから

そのあとのお茶を一緒に3、40分、、、すっかり疲れて、、爆睡、、、

 

 

そして 翌日 木曜日の 夜遅く 待ちに待った 一行の御到着、

大きなベビー、という印象だったのに、

なんてちっちゃい、、、まだ 一ヶ月そこそこだし、、

ズームでしょっちゅう会っていても、、まだ 反応があるわけじゃないから、、

そんなに急がなくても、、と思っていたけれど、、、

やっぱり 本物に感動!です。

でも 日に 10回ぐらいは授乳、おむつ替えも10回ぐらい? 夜は母親の胸にうつ伏せで眠るベビー 2,3回は必ず起きているし、、

 

私だったら、どっと疲れが出て ストレス状態、、

でも しごとのストレスから解放されたせいもあるのか、もう最高ハッピー状態のママ、それに 新米パパのよく働くこと、そしてベビーを本当にいつくしんで大切に扱っている。 こんなふたりを見ていると 何だかこちらまでうれしくなります。 

 

帝王切開だったから 退院後(少なくとも一週間は 動けない娘に代わって すべての家事に加えて ベビーのダイパ~ス替えは ほぼ彼のしごと、もう当たり前のように 全てのことが流れるように進んでいる。40年も前の私の時とはずいぶん違う、、、

 

で、翌日はいいお天気、 午前中は シスが訪問、ドンの状態をみんなで話し合い、

金曜日は 執刀医の電話では 手術は問題なかったので術後はファミリードクターに

連絡するように、とのこと、、でも ドクターは休診(不便です)なので翌日 急患へゆくことを 承知させました。

もう管を外してから一週間になるのに、、、相変わらず出血は続き、夜もいちじかんおきにトイレ、痛み止めの薬もずっと飲み続けているし、、血圧は 大分下がっているし、、

 

ちょっときがかり、、ながらも、、

その日の夕食には 次男を呼んだ娘、

友人のところで でたという Lox(スモークサーモン、クリームチーズ、ケイパー、オニオンを挟んだ ニューヨーク スタイルのベーゲル)の ヴェジタリアン Lox を作ってくれました。  人参の薄切りにオニオン、ケーパー、レモンなどでしょうか。何も言われなかったら ちょっと区別がつかないほど、、、驚きのおいしさです。

 

 

翌朝 病院にはいちばんで 娘がついてゆくことになり、ベビーもいっしょ、ということはパパも一緒、一人で行くというドンに、そのために来たんだから、と娘も譲らず、、

 

病院で娘が ついてくれれば何より安心、

1時間後に帰宅、

そして又 昼前に(勿論ベビーも)ドンを連れ帰り、マシューと一緒にランチづくり、

私が作る、といっても 今回は ベビーとの時間を取ってもらいたいから、、と

何もさせない。 ちょっと つかれないの? ばあちゃんから見たら ママのスケジュール休む暇がない。 え?どうして、全然、、、

 

で、ランチ後は 約束をしていた私の友人と会いに、、みんなで行くことになったたけれど、

夕方にはファミリーが来るので (珍しく)ドンは 【自分から)やすんでいることに、、

カフェ、では 2時間近く お喋りが続いて、、

帰宅後は(やっと私の出番?) 大鉢にサラダを作るだけなのです。

 

娘が おにいさんに あそこのパブのピザを2枚ぐらい買ってきて、と頼んであるから、、、この日は 長男夫妻と久しぶりアレック君、そして次男も 集まってにぎやか、、

 

おそいランチの後では そんなにはいらないMosshaven,,,残念、、と思いながらも

半切れを2枚,お味見(PAでは一番おいしい美味しいピザなのです) 

人気者のベイビー、ちいちゃな腕をぶんぶん振って 足けりもして ミルクを飲んで、トイレがすんだら 満足して眠って、、の繰り返し、、

好き放題のことをしても 誰からもそっといたわられ、そしてみんなが癒される

ベイビーって本当に不思議な存在、

 

この2日間だけでも 表情にかすかな成長がみられる、覚えてはもらえなくても じっとこちらを見つめる表情、一生懸命にいきてるのね、でも そんなに早く成長しないで、ずっとこのままでいてほしい 癒しのベイビ~。 

 

ベジタリアンの人参ペースト、見るからにおいしいピザ、それにベビーの写真たくさん撮ったのに、、ブログに移せない、、のが残念、しょうがないから読者の想像にお任せ、、、

 

手術後

 

 

 

退院後 ほぼ一週間 たったけれど、

 

装着していたカテーテルからのかなりの出血に驚いていましたが(最初の日は 2リットルぐらい、、血尿とはいえ、ほぼ真っ赤、、}

 

4日めは 朝からマックへ珈琲を買いにゆき、カテーテルを乱暴に(❓)取り外したのか呼ばれてトイレに入ったら、、、ぽたぽたどころか、どぼどぼと 血が、、、仰天、そして どきどき、、したけれど、、、病院に電話したら、止まらなければ緊急をよぶように、、、といわれ、、なんとか おちついて、、

 

この騒ぎで トイレ2か所の始末、バスタオルは 6,7枚は洗ったし、、

 

さあ、あれだけの出血があったから、大量の水と 栄養があって消化のいい食事を、、作らなくては、、、

 

鶏がらのスープでおかゆ、人参、ポテト、セロリ、、、なんでも柔らかく煮て、、、

 

明日でちょうど一週間、その後懲りたのか、 外出せずに そろそろと歩き回り、昼寝をしたり、、

 

夜は 2時間ごとにトイレ通い、、など で未だ体力もついていないのに、、

今日は友人に頼まれて、ドライブ、、、頼む人も 頼まれてひょいひょい出かける人も、、、まったく 非常識、と私には思える。

 

本人は 退屈だから喜んでいるけれど、、食事中だったり、疲れて眠っている時だったり、、本当によく電話が入る。

 

、、、と文句ばかり、、だけれど、 早く良くなってほしいし、ぶりかえしてほしくないMosshsavne.

それに コロナに、手術に、、、と重なって むすめのところへいけなかったので

今週末には 娘がbabyを連れてやってくる。

 

それまでに 少しでも健康体になりたいでしょ?

 

一寸本人は 落ち込んでいるみたい。  なかなか元に戻らない、芝刈りもできない、

毎日のexerciseが出来なくて 体が急激に弱って老けた気がする、、、などなど

 その間けっこういそがしいMossahaven, ですが ようやく春の天気がおとずれて、

あたたかく陽も出てきて、、当然雑草もぐんぐん成長、Mossahvenの草取りはまるで焼け石に水、、、一人で買い物に行けば、重くて つかれてしまうし、、カナダの生活は男手が必要でした。

 

そのうえ、じっとしていることにすぐ退屈してしまう彼のベビーシッテイング

つかれると いらいらしがちなMosshaven, ちょっとやっぱり気の毒だから、

いっしょにおちゃをのんだり、テレビの御相手もしたり、、、いそがしいわー