ネイテイブ 主催の ピクニック

 

 

いつも金曜日は 彼がコーヒーミーテイングにでかけて たいてい ランチを済ませてくるので、、  

 

Mosshavenはゆっくり起きて、、

 

いつものブルーベリーとバナナを入れたヨーグルトにコーヒーでリラックス、

別に彼に気を使っているわけでもないのに、、、何となく解放感、、

 

バキュームを終えたら ゆっくり庭で(遊べる)と思っていたのに、、、

何故こんなに早いの?

 

 

Native 主催のピクニックがあるとベンに誘われたから、、、

フリーランチ、バーガーやホットドッグがでるそうだから、、早く支度をして、、って言われても、、

 

貴方だけ行って 楽しんできたら?、、、私は家で おにぎりでも、納豆でも

いくらでも好きなものがあるし、庭にいたほうが楽しい、することも沢山あるし、、、

とどんなに言っても、、、聞き入れない彼、

 

もう、、、、、、しょうがない。

まず野良着から着替えなくっちゃ、何を着よう(といっても古い衣類をあれこれ合わせて 其れなりにmatchしないと気が済まないめんどうなMosshaven)ちょっとお化粧もして、、、

めんどうだわー、、、昔は マニキュアも毎日の様に取り換えたり 赤坂のオフィス街でヘアーセットをしたり、のおしゃれ大好き人間が、今は 母親の古いブラウス(何十年物?)を着たり ソックスも 日に何度も取り換えるので 穴あきも捨てられない、、、それに年を取ると 何を着ても似合わない。

 

などなどで 出かけるのはおっくう、、、でも 賑やか好きのドンにせかされて、、

 

週末はマーケットが開かれる広場に ほとんどが ネイテイブの老若男女、

数える程度の(若い)白人は 皆ボランテイヤの方々らしい。

若い白人の女性が 写真を撮ってくれたり あれこれ世話を焼いてくれる。

 

バーガーとホットドッグ、パスタサラダは あちらのブース、それからポテトチップスと スイカがこちらのテーブル、、といわれても

 

無料で食事、、、おまけにNative の主催、なので ちょっと場違い? わたしなんか関係 ないのに?

 

こういうことには遠慮がちのドン、でも 友人達にせっつかれて ブースに行って受け取って、、、無料でなにかをもらうことに抵抗がある、というのは 逆に言えば素直でない、ともいえるのかも、、

 

彼はけっこう ここでもいろいろな知人に会って、楽しそう、、

Mosshvneも 顔なじみの白人男性が ドンに誘われてきたけれど、、、Nativeの集まりは(うまれて)初めて、、

 

珈琲ミーテイングでも 白人グループとネイテイブ グループが一つのグループになることはないらしい。

ドンのコーヒーグループは 最初 ネイテイブの長老、ベンから始まり、やはりドンの知り合いだった ふたりの長老(この3人は 皆別の地域なのであまり親しくなかった)も加わり この3人(とドン)は 今では毎週ランチもともにしている。

 

そして ドンの知り合いの白人グループがマックに集まっているので 彼が一緒に呼び寄せたらしい。 トム(ちょうろうのひとり)は ロンが帰るとかならず彼も帰る、

どうして?と思っていた私、やっとわかりました。  長老の人々は 多くの人に知られる存在で尊敬もされているのに、白人(主にシニア)の一部からは いまだに 偏見があり、相手にしない、、ばかリか はっきりと愚弄されたりすることもあるらしい。

 

そして ネイテイブの人々にとっては 寄宿舎時代の(人には言えないような)屈辱からくる経験から)今だに 立ち直れない不信感があるようです。

 

それでも 会う人ごとにロンは こっちにこいよ、いっしょにコーヒーを飲もう、とさそい、いまでは そのグループは 両者の混じったグループとなり、(表面は?)和やかな集いとなっているらしい。

で、この日も その一人が ドンに誘われてやってきましたが、、、こんな集まりは初めてらしくて なんとなく てもちぶたさ、、、、で こちらのグループと共に

フリーランチ!

 

 意外と(失礼)暖かくておいしいバーガー、多分100人はこえていたでしょう。 老いも若きも富んだものも貧しい者も、、、皆一緒、 こんな集まりが時々あるらしく しりあいも あちらこちら。。

 

なんでも一緒くた(という言葉はひどい)

昔は日本のいなかもそうでしたね。  村長さんは 誰でもが知っていて 尊敬しながらもあいさつして 気軽におしゃべり、、そんな感じがぴったりのこのピクニック、

ランチにしても たすかっている人も多い筈、こんな風に気軽に人と会えるし、いい催しです。

 

人のいいいドンは 知り合いのアーテイストに頼まれて 息子の会社の木材を調達の約束をして、、、ベンに怒られてます。 あいつは あげても彫刻をせずに木を売ったりするから駄目だと 言われてもドンは やっぱりしてあげるんですよ(だからいろいろ頼まれる)

帰り道、早速息子の会社に立ち寄って、、2本の大きな木材を(無料で)仕入れてきて

その間もベンに(やらなくてもいいと)説教されても まったく聞く耳もたず、

ついでに Mosshavenも ドンやべんには すぐに木材をあげるのに わたしに約束してくれたSawdustは? もう一年もたっている、、、敷きつめれば 随分雑草取りからのがれられるのだけれど、、、

そして 近道だからベンを送っていくという人がいるのに、、だいじょうぶ、だいじょうぶ、と 我が家を通り越して10分余りもドライブ(高いガソリン代は Mosshavenのプラントアルバイトから捻出)して 到着したベンのホームは 

たまにMosshavenも 同乗してみるとそのたびにどこかが新設されて、、、

 

かれらには国からの慰謝料がでて費用にいとまをかけないせいか(?)ここアルバーニでは 何十年たっても変わらぬ公の建物に比べて、、すっきりとした新しい建物が、また建設中、

 

こちらは 部屋というよりは、個別の半独立スタイル、

こんな風に あちらこちらに、、ちょっと雑多なスタイルはなんだか Mosshavenの庭みたい。

 

というわけで 帰宅後は ふたりとも 御疲れ、、ドンは(いつものように)お昼寝、

Mosshavnは つかれても 日中は眠れずなんだかグダグダと、、過ごしました