ポートアルバーニ、といえば サーモン
今年も 何匹か 買って(釣り人は 我が家にはいません)
解体も頼んでしまったので、、(卵は入手できず)
鮭の卵は 初夏のころに少し 分けてもらっただけ、
それも 卵が大きすぎたり、、で あまり 満足の出来ではなかったのだけれど、いただいた方に 少しおすそ分け、したら そばにいたNative の方が おいしい!というわけで
先日 どさっと ドンが 彼氏からもらってきました。
すごい重さ、それに 冷凍もの、とあって、
すぐにスタートの気分には なれませんでした。
おおきいと 特にグロテスク、というか 申し訳ないような、、(でも これらの卵はいずれ捨てられてしまう運命ではあるんですけれど、、、)
あまりの量で 我が家の大きいボールにも入らないから、
二つの ボールを使ってなんどもなんども 洗い流しているうちに やっと 一つのボールに収まって、それでも目いっぱいの量なので一度に洗えず、少しずつ水を流しながら、、
もう、、何十回、、、腰が痛くなるので スツールに腰かけて作業です。
関節炎があるので 冷たい水は使いたくない、、
などと思いながらも こういうこまかい作業は けっこう好きなんです、が それにしても この生臭いにおい、消えるのに何日かかるかしら、、、
瓶を煮仏したり、5,6時間かかって やっと 完成したら なんと 量が半分以下、それほど洗い流したということです。
やっぱり 冷凍されていたから 粒粒感、弾力がない、
でも お酒や みりん、お醤油など結構使いますね。
翌日 すぐに 3瓶 彼氏に差し上げたら
とても大喜びされたそうです。
でも 新鮮な卵だったら もっとおいしかったのに、、、
お話は まだ続きます。
あと6瓶 残ったので とりあえず 5瓶は冷凍、
1瓶は マーケットに持参、お寿司買い上げの方に 聞いたうえで 上から 散らしてみました。
それから 友人二人に ひと瓶ずつ差し上げて、、さあ 残りはいくつあるでしょう。
先日 路上生活をしている ラルフ君が又 空き瓶回収にみえた時に ドンが いくら食べたことがないだろう、つくったから あげるよ、
あげてもいいけれど まず苦労してつくったMosshavenに聞いたら? 冷凍ものでもいちおう 娘も好きだし、、、作り手の 予定もあるかもしれないでしょ、、、うん、そうだったな、でも ラルフは
母の日にバラをもってきてくれただろ、 たしかに とてもきれいなバラを一輪、どこかのおうちに咲いていたのを折って、いろんな女性にあげたときいていますけど、、
でも Mosshavenは 彼にとって 母親同然に思われているようなんですよ。 Native の男性は 日本人の目には 年齢不詳だから考えてもみなかったけれど、、確かに年齢的には、、 笑っちゃいました。でも そんな心使いができるなんて おおらかで 気が利いていますよね。
そして 先日 マックのコーヒーミーテイングから帰った彼と 遅い朝食を食べようとしていたら
ピンポ−ン、
だいぶ前に お引越ししていった お隣の ベン、
あら、久しぶり、一緒に お食事する? と聞いたら
あー マックで彼に会ったから いくらをあげるから 家に寄るように言ったんだった、、? また?それに ドン帰ってからそのことも話してくれなかった(プロジェクトに関しては何年前のことでも覚えているのに)忘れているんです。
で、お食事を一緒にして いくらをお持ちいただきました。この次は ぜったい 私に聞いてからにして、と念押ししたけれど、(聞いていませんね)
もっとも 冷凍庫には もう1瓶しか残っていませんからたとえ 不出来であっても(汗の結晶ですから) もう門外不出です。
そういえば ドンが風邪気味になるとすぐ 作るのが ジンジャーレモンテイー、しょうがをたっぷり吸って、レモンとハニー、熱湯で溶かして、、一日に何度も作って、翌日もその翌日も、、結婚以来 何十年とつくってあげました。
でも Mosshavenが風邪気味になっても 何もでてきません。 買い物だけは (大好きなので)即でかけてくれますが あいにく Mosshavenは 買ってきたものはあまり好まないのです。 思えば お互い まったく逆の性格、よくもっています。