キムチとチキン

 

 

キッチンの戸棚を整理をしていたら、

 

キムチの素が出てきて、 なんだか急にキムチの雰囲気、

でも 瓶は いったん 開けてから 何年も(!)たっている

 

 

自己流でやってみよう、白菜も大根も わが家で採れた ニンニク、唐辛子もある。

 

白菜と大根に塩をして ぽりバッグに入れ時々ふって 数時間、

 

水を捨て 味噌、昆布、りんご、ニンニクと生姜のスライス、しょうゆを混ぜ バッグに空気が入らぬように閉めて うえから重し、

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2、3日ぐらいで できあがり、

大満足のお味にできました。

 

彼のランチのスープに(ほんの少し彼に気づかれぬぐらい)入れてみたら ちょっと微妙なお味が加わって おいしい(と彼も言ってましたよ) それにキムチの栄養価はかなり高いから、彼にも食べてもらいたい。

 

ひとにあわないから 匂いを気にせず 遠慮なくたべたいMosshaven。

で、こちらは チゲ風に、一人鍋に 豆腐と葱を加えて、おまけに コストコで買ってきた紫イモも、、、ご機嫌なおいしさでした。 (写真、、、、) 

 

コストコ、といえば、、

いきたくなかったけれど、、、ドンが コストコで 探していた靴がセールになっているから行こう、(この町で靴を買ったことはないし、モールも靴屋さんもない)

贅沢というわけではないけれど、特に靴は 歳をとると 履きやすさが必須、意を決して(?)出かけました。

 

2日だったこともあって(正月明けで モールなどもセールを目指してか、駐車場がいっぱい)このぶんでは コストコも混んでいる?といやな予感は的中、

 

入口から既にラインアップ、雨の中を皆さん 良くいらっしゃる(私たちがその例なのに)

 

ところが お昼ごろなのに もうその靴は売切れ、で、あきらめて 帰りに

モールで スナック 彼は あきることなく チキン、私は お稲荷さん(これが私のお正月?)

 

で、ずっと 疲れ気味(歩くのもやっと)だった私、ひと息ついて調子が出てきて

折角だから ちょっと見ていくわ、と別々に歩きだして、待ち合わせの寸前によったおみせで 彼は気にいった靴が見つかったのでした(めでたしめでたし)

 

モールで チキン?と あきれたMosshaven,

というのは たった今コストコで ホール グリルド チキンを買ったばかり、

夕飯に食べる筈じゃなかったの? 結局 この日の夕飯は 彼もおなかが空かず この日は手つかず、だったんですが、、、

 

え? 8ドル(とちょっと)とびっくり、いまどき 材料のチキンだって 8ドルでは買えない、

それにこの重み、こちらのスーパーで買うチキンとは比べ物にならない程食べごたえがありそう、Mossahvenはあまりたべない。  彼全部食ベられるかしら?

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ナナちゃんにあげたいけれど、ドクターにチキンアレルギーと聞いてから(信じられないけれど、、、ほんのちょっとならいいかしら?)

 

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コストコのチキンは ベスト,とどこかで情報を得ていたドン、たしかに、、、これからは 必ず 買う一品のカテゴリーに御仲間入りです。、 

 

 

 

 

 

 

 

暮れから新年にかけて、、ちょっとした手違い

 

 

みそか

 

友人に送ってもらった 新潟(Mosshavenの両親の郷里)のおそば、

この日に頂こうと決めていたので、、

 

そば好きのMosshavenは おそばだけで味わいたい、

でも カナダ人には物足りない、、から

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エビ、と野菜(ニンジン、玉ねぎ、青豆}のかき揚げ、

 

それに きんぴらは、、、 ごぼうがない、、、 セロリのほうがあいそう、だけれど 以前にポテトを入れたら 彼 結構つまんでいたので、、、人参とポテトのきんぴら、

 

ほんとうは お酒 があうのに 彼はお酒は悪酔いしたことがあるせいか

(迷うことなく)ワインをついでくれたから、、、

 

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こんな感じ、で いただきました。

やっぱり 揚げ物はおそばにあいますね。

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ところが わさびがない!  まえに息子に巻き寿司をあげた時

わさびは(残ると思ったので)返してね、といったのに戻ってこなかった。

そのまま買うのを忘れてしまって、、、もう 31日の夜 買いにも行けないし、この土地では見かけなかったような、、、

 

昔はさほど思わなかったけれど、、、ワサビのないおそばなんて、、

クリームのないコーヒー(半世紀前の CM)どころではなかった。

いつも こしょうを振るのを忘れない彼、でもわさびの良さは分からないでしょ?

 

 

葱より 海苔より、絶対わさび、

送っていただいたスペシャルおそば なのに、、残念、

 

こんなに食べられるかしら、

心配ご無用、2束より少なめに茹でたけれど、もちろん あますことなく、、、ごちそう様、、おいしかった。

 

 

 

そして おそばだけではなかったんです。

マグロが 冷凍したままになっていて、娘も来ないし、、じゃお正月に食べたら?と彼のヒント、、、そうね、と そのつもりになっていたのに、、、

 

そうなんです。 初めは 巻き寿司、と思っていたのに、、 (どんどん)簡単になって マグロどんぶり、、等と考えていたのに、、ワサビなし、

元日、こちらでは ただの休日、でも 御店はほとんどしまっているし、、

 

じゃ、どうしようかしら?  

おそば食べたから よかったね、と彼。  (これでお正月と思っている?)

 

日本にいるときは クリスマス、ホテルオークラから おおきなターキー一式を予約して 人も呼んでいろいろしたじゃない。

 

日本人のお正月はこちらのクリスマスなのよ、といってもぴんとこないのね。

 

もっとも Mosshavenも 最近は クリスマス疲れもあって なにもしてなかったし(材料もこちらにはないし)、、、

 

お餅、かまぼこ、大根、椎茸、いくら、こぶ、きのこ類、青魚、、、、、、彼は ほとんど食べられないか 好きでないものがほとんど、、、これでは 張り切りようがないと言い訳半分、、それに 彼が食べられないものにお金を使うのは なんとなく気が引ける(いまさら?)第一 最近はナナイモまで行っても日本のラーメンや納豆さえもない。

 

というわけで 元日は見事に(和食)何もなし、、、ローストビーフ(私は さほどたべたくなくて、、、それより つけあわせの Scalopped Potatoeがおいしかった。

 

スカロップってなに? といつも思っていたのだけれど薄切りにしたポテトと玉ねぎを重ねてあるところが スカロップ、ほたてがいににているところかららしい。 

 

副食のいっぴんでありながら なかなか存在感のある 一皿、スナックにもおすすめ、

 

ポテトと玉ねぎの(超)薄切りを一段ずつ重ねて(あいだに 更に私はトマト薄切りも加えて)にんにくの薄切りもパラパラといれ、スープブイヨン(いつも骨からとったスープが冷凍してあるので)をひたひたに入れ、塩コショウ、表面を覆って、オーブン中火でポテトが 柔らかくなるまで 2,30分、最後に モツアレラ チーズ、パセリなどをおいて溶けてきたら出来上がり、

 

写真がないのに 御託を並べてしまいました。

 

 

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玄関には ちょうど花盛りのクリスマスカクタス、と パインコーンをおいていたら、、、、彼が また いつのまにか、(ひまなものだから)あれこれとならべて(楽しんでいたから)

ご覧ください、こちらがわが家の お正月風景。

  

夫々のクリスマス

 

 

いつの間にか過ぎ去っていた🎄、

 

 

みな それぞれの家で じぶんたちだけで過ごす🎄。でしたが、

 

 

3時には 👪せいぞろいのズームイン、

 

準備❓ あるんですよ、けっこう、、、

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コンピューターの周りに なにも余計なものは置いてない?

 

ランチ(いつも遅め)は済ませて片づけて、歯を磨いて、

 

久しぶりにお化粧、

 

クリスマスカラーに着替えて、

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いつもの ばあさんヘアーあきあき、、でちょっとポニーテールを上にして、、

(左にふわふわしてるのは蜘蛛巣ではありません! おとしよりの乱れ髪)

 

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ワインを用意して、、

 

そのあとの夕飯(今回は 彼のアイデイア、ターキーデイナーのテイクアウト)

冷蔵庫から出して、温める用意、

 

年をと取ると なんだか ばたばた、

 

スクリーンに現れた順に、、

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先ず ヴァンクーバーの娘とパートナー、

 

次男夫妻と 彼らを訪れている3女、

 

Montrealの3兄弟(とパートナーたち)、

 

そして ヴィクトリアで別々に住んでいる妹と弟、

 

日本に住む次男の息子とガールフレンド(初めての対面)

 

ヴァンクーバ―の次男の長女とパートナー、

 

そして長男とガールフレンド、

 

一堂に集まって、近況を聞いたり、お天気やコロナ状況、

 

日本の孫君とは1年半ぶり、、、

 

お互いに初めての面々もあるし、初めての住まい拝見、クリスマスツリーを見せ合ったり、モントリオールのコーナ君たちは日本の和牛をプレゼントされた、と画面にもちだしたり、ねこちゃんや わんちゃんも登場、

 

2じかんぐらい あっという間、ほんとうに たのしいズームイン、一応みな健康で 生活もなりたっている(ようだし)

実際に集まったら 全員の話は聞けないし、部屋を出たり入ったり、第一全員もれなく集まることさえ不可能、、

 

 

クローズした後も 娘とは 更に あれこれ話して、、すっかり疲れました。

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で、わたしが 彼女とはなしている間に なんと ドンが 夕食を温めて

皿に盛り、ワインやカットラリーを擁して(こんなことでも してもらうと うれしい)

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期待していなかったターキーデイナーでしたが、 とてもホームメイドテイストで おおきなお皿ほぼ完食、で 彼もびっくり、もっとも肉汁たっぷりのスタッフはおいしいけれど お肉はいらない(たべたくない)Mosshavenです。ナナちゃんにあげました。

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なんて楽なクリスマス、このパンデミックで大変な思いをしている人がいるのに、、

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でも わがやも 時々血圧の関係か 元気がないドン、こんな日はうれしそうにしているのをみるだけでも (神に)感謝したくなります。

 

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これぐらいは飲めます。

Happy New Year!!(クリスマスが終わるや否や こちらのご挨拶)

 

イブの前日のサンタ

 

 

サンタとはおこがましい。

 

でも私にしては ほんのちょっと忙しかった。

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作っておいた ビナタチュラ(何度も写真登場)一日一つずつ、何も考えずに作っていたら、、7つも、、、ドーがあまったら 我流で 小さいのを作ってみたり、、

 

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で、家族や友人に配ることにして、包装しようとしたら、、、

横にはできないし、ちょうどサイズの合う箱なんてないし、、

 

ダーラ―ストアーで プレゼント用の 丸い缶、2,3ドルで売っているのを思い出し、

 

急いで買いに出かけたら、、、今年は缶がなくて プラステイック、或は紙のボックス、いずれもサイズが、、、等等 あれこれ捜して やっとレジに並んだら、

 

長い列、みなさん ジャンクフードやチョコやキャンデイー、一杯抱えて、、

 

店内で並んで待ちたくないけれど、、、マスクと手袋で、、、我慢、我慢、、

ついでに 皆さんのお買い物を見て思い出した知り合いのお嬢ちゃんにも(ジャンクの)キャンデイーやチョコ、ぬいぐるみもかいました。 こどもって 上品なお菓子よりジャンク、なんですよね。

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帰宅後いそいでパッケージ、おまけに 前日に焼いておいたミンスミートパイやキプフェルも パックして、大きな紙袋に入れて、カードも付けて、、、ふ―、やっと間に合いました。イブの前日までに、、

 

シスと 次男の家には ちょうど 町に出ている彼らの娘(孫娘)に 寄ってもらって デリバリーしてもらい 孫娘ちゃんにも 別に一つパッケージ(彼女だってヴァンクーバ-に帰れば彼氏が待っているし)

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ドンの友人、ベンのホーム、此方が正面入り口、勿論入れないし、彼にも会えない。

ウォーカーのおねえさんが入り口で受け取って渡してくれます。

 

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このホームの別館、此方は丘の上で小さいけれど、入り口がそれぞれについていてホームとはいえ プライバシーが保てそう、

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10分ぐらいのちには クルマがいっぱい、訪問者ですね きっと、別々に住んでいたら コロナ自粛でも 安全、家族も自粛していたら逢うことも可能なのかもしれません。

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長男の家、

 

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そして知り合いのお宅、こちらにはお嬢ちゃんの分も、、

 

そして 写真がないけれど、友人の家には ドアーノブに バッグをかけてきました

 

12月は 家の前におかれた 届け物をさがしては 持っていくという盗難が

おおいそうです。  何という発想、まあ、念のため メールは入れておきましたが 

たべものだから 直接 床にはおきたくない。

 

さて、全部終わったら もう夕方、

 

気が付いたら ランチなし、朝もコーヒーとフルーツだけ、

 

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で、この町に古くからある ハンバーガー、マックより安心、且つおいしいんです。

 

車から出ずに 買えるし、便利です、こんな時。

 

気になっていたパネトーネ

 

 

此方へ移る前だから もう 16,7年前

 

週末には 彼と二人で Hasting という古い通りへ 車で20分ほど、買い物に出かけていましたっけ、そこはかとなく ちいさな いろんなお店がぽつぽつあって

イタリアンのお店でブラウスを買ったら スカーフをオマケしてくれたり、

メキシカンのちいさなカフェは 本場ふうで おいしかった。

 

角の さびれた イタリアンアイスクリームカフェは なんだか マフィアの集うところかと思われる雰囲気。

 

ゲストをお連れした ギリシャレストランは ブドウの蔦であふれていた、、、などなど そういえばこんなふうな 小さなお店の並ぶ通りは少なくなりましたね。

 

車で 2,30分 アジア系の やさいやフルーツが安くて豊富にあって、

それから おいしいイタリア系のベーカリー、

そして 此方もイタリア系の 食品すべてがそろっているようなお店では めずらしい缶詰、チーズ、デリ、お肉やソーセージも種類が山のようで 見るだけでも興味深々、

 

クリスマス頃は特に隙間がないほど 様々な食品が積み重なって、混んでいましたね。

 

そこで何時もちょっと気になっていたのが パネトーネ、大きなフルーツケーキの様だけれど,軽そう、でも(そのころはさほど甘党ではなかったから)全部食べきれそうにない、と 後ろ髪惹かれつつ 買うまでには至らなかった。

 

それに あんなに大きくて さほど高くはない、きっと 出来合いでさほどおいしくないのかも、、、

 

シュトーレンはつくってみたけれど、一寸固めで やっぱりふわふわ(❓)そうなパネトーネのほうが 私の好み、、、

 

こちらのスーパーでも見かけたけれど、こんなところで売っているのは(たぶん)まちがいなく 味はどうってことはなさそう、、、だから 目には止まったけれど、、、パス、

 

でも 最近読んでいたブログで、待っていたパネトーネ到着、12月の朝食はこれとコーヒー、と書いてある、  このブロガーさん ニューヨークにお住いの時のおいしい物などもくわしい。それに写真で見たら 似たようなメーカー?

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で、買わずにはいられなかった このチョコトーネ、

ウェブサイトで見たら 

日本では 送料込みで 500グラム 1800円

こちらでは       750グラムが 8.9ドル(718円)

 

 

こんなに大きくて おいしいはずがないと思いつつ、でも いったいどんな味?

長年の 疑問が 少しずつワクワク感に 変わっていく感じ、

 

とにかく大きな箱入りなので 誰の目にもつきやすい。

昔 イタリアン のデリで見かけたころは 普通にはどこにもおいてなかったように思う。

 

 

主なお客さんは 近くに住むイタリアン、日本人が お正月にお餅を食べるような感じ?

 

いつから店頭にではじめたのか  こんな町のスーパーでもみられるということは かなりポピュラーになってきているのでしょう。

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肝心のお味、 

箱を置けたら 既に お酒(ラム?)のにおいがふわーっと、、

(本来はパネトーネ菌)天然酵母を使っているので 

しっとりではないけれど パラパラではない、粉っぽくないので おなかにもたれず後を引く、

いくらでも入りそう、、、

 

食べ方はいろいろ、そのままでもいいけれど、軽くトーストしたり、たまごと生クリームのアングレーズソースを付けたり、或はソフトチーズと共に、、

テイラミスの台に使ったり、トライフルに使ったり、と様々の使い道もある。

 

でも このパネトーネ、お値段は かなりうえまであるそうです。

 

 

COVAというブランドは最高らしいし 

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 1キロで1万円、

 

どこがちがうのでしょうか。   凝ればきりがないけれど、やっぱり 食料不足の今の世で、、、一寸行きすぎ、と 思ってしまうけれど、、、でも 

 

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息子の彼女、はで好きで あの3メートル近い トナカイ飾り300ドルとか

(人それぞれですが 私は ほしくない) 勤め先からもらった、とか セールで買ったとか、、とにかく誰かが買ったということ、

なら 100ドルのスイーツだって どうってことない(とは いえ 普通は買わないでしょ)  何十万のボトル、いえ 億単位のワインや ウイスキーシャンパンもあるということですよ。

 

昔 日本のメロンの値段を聞いて 人を馬鹿にしている、と どこかの外国の女性が言っていたのを思い出す。

 

 

えーと、今度は ぐっと(下がりに)下がって

 

マーケットで あまりの寒さがきのどくで いらないクッキーを買ったら

 

4っつで6ドル、Mosshavenは クッキーはどうしてもひとつ1ドル以上では売れなかたけれど、、、でも 何でも安くするのは その地域の価値も下がってしまうことになるから 適当な値段は必要です。

 

ドンが 高いな!(いつも Mosshavenの無料クッキーばかり食べているせいよ)

でも彼女のベーキングは 何時もおいしいし、それに こんなさむさでがんばっているんだから、、

 

そのあとに あたらしくできた カフェレストランに(評判がいいと聞いて) ターキーのオーダーに行きました。 そこで 持ち帰って食べられるような ミートパイや

グラタンサラダなどと共に クリスマスクッキーが 色々あって、

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ほら、こんなに安い、と彼が言ったので あまりおいしそうじゃない、とおもっていたMosshaven,(だから ターキーもおいしくないんでは❓といやな予感)  じゃーくらべてみる? 5個入り 4ドルを買って、、

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そしたら 意外と このショートブレッド おいしかったのです。

彼、これは ホームベーカリーの特徴があるからよくわかる、教会のボランテイヤの叔母さんたちのやくクッキーだ、こういうのはおいしい、見ればすぐわかる、、、

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いっぽんとられちゃったMosshaven, と思っていたら

でも この チョコクリンクルクッキー、めずらしく 最初の一個だけがちょっとこげていただけで 他のはいつものようにきれいに焼けていたので、、、

 

うん、こっちも いい味だ、と彼の評価をもらいました。

彼は つくらないけれど、此方のスイーツに関しては 良く知っているし、評論家になれるのでは、とおもうほど いい感覚がある。  なにしろ 毎日欠かすことなく ママのてつくりデザートがでたそうだし、ふたりの叔母も それぞれに デザートは特に上手でしたね。作り方も そばで見ていた彼、結構よく覚えているのです。(でもなぜか自分で作ろうとはしない)

 

ベーキングは 特に いつも 彼の意見をきく、というか 食べさせて 様子を見る?

でも、、、、いちばん わからないのは 甘々のスーパーのごてごてケーキもおいしそうに食べていること、ようするに 何がおいしいかわかっていても すごーい甘みがほしくなるみたいです。 日本人の私のスイーツは 甘みを抑えることが多いし、、

 

 

ということで ずいぶんといろいろかきましたね。 パネトーネからはじまって、

 

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さいごは バニラ キプフェル、オーストリア出身のマリーアントワネットがフランスにもたらしたおきにいりのクリスマスクッキー、

 

アーモンドを 前もってオーブンで火を通して香りを出しました。甘さはぐっとおさえて、、

フランスやドイツでの伝統クッキーの一つ、サクサクと粉雪のイメージ、このみかづきをヒントに’ クロワッサンが作られたそうです。

 

あまりあまくないのでついつい手がのびます。クッキーは切り分けたりしないで食べやすいので危険,です。とくにこんなステイホームの時には、、、

 

ランチは いつ?

 

 

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というほど 二人とも コンピューターの前に座ると 時を忘れて、、

時には3時をすぎたり、ランチだか サパーだか、、(12月なんだから 人並みに忙しくしたら?)

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子どもや孫が小さい頃、そして両親にも ギフトを捜していた頃は

ほんとうに忙しかった。 (なにせ凝り性で 気にいるまで探しまわり 大家族だったし 予算は限られているし、、) 昔(のはなしばかり、、)日本から帰ってきたら12月(確か1日か2日なのに) どうしよう!、クリスマスの買い物が、、、と焦ったのを思い出す、

でも今は 両親も叔父叔母も 皆見送って、、子供も孫も大きくなって、、ギフト交換は止めたし、そのうえ、、コロナです

 

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静かに ひとりで過ごす🎄暖炉の暖かい炎が(Natural Gasだけれど 赤い炎がゆらゆらと)心まで温めてくれるし、 ほんの少々のクリスマスの飾りがあって、足元には いつも老犬ビーグルが 無心で目を閉じて眠っている。 時折 快活なドンがやってきて、何かと声をかけて笑わせてくれる。

 

こんなクリスマス なんだかとても満ち足りた思い、経済的に豊かでなくても

明日のことはわからなくても、でも 今この瞬間は 安らかなひととき、

 

これは コロナのおかげ、

誰もが 今はそれ以上のことを望めない。

豪華クルーズも、パーテイーへきて行くドレスに迷う必要も、よりハイソサイエテイーへの集まりへ出たくても 或は 立派なお屋敷にご招待したくても 自粛やロックダウン、

 

他人を意識して 競い合う事のいかに多かったことか、 こんな時 自然体の動物をみていると おもわずほおがゆるみそう。

 

衣食住に自分が満足できれば それ以上のものは ほぼ他人を意識していたのでは?と思わせるコロナ、

 

逆に その 基本の衣食住が 勢いの止まらないコロナのせいで 多くの犠牲者を出している。 疲労困憊の医療機関、そして更なる 貧困、飢餓、経済の混乱、この20世紀の現代世界で 1億以上の飢餓人口、1分で17人が飢餓で亡くなり そのうち12人が子供、我が子が飢餓で亡くなったら親はいったいどんな思いで生きてゆくのか、、

 

ワクチンが出始めて わずかに光が差し込んできたように感じるけれど

でも この長期間のパンデミックが終わりを迎える頃には 世界が そして人々の暮らし方、考え方も変わっていくかもしれませんね。 

 

このままでいくと 5年前に 計画の立てられた2030年の飢餓ゼロ政策は到底不可能に近く、気候変動による不作や地域紛争、或は国際輸送ルートの問題、政策上の困難などもあり、又食料価格が高騰すれば飢餓と直結した問題ともなるそうです。 

 

こんな時に 中村哲 ドクターのことを思うと胸があつくなります。

そして 国連難民高等弁務官 緒方貞子女史、戦時中にドイツ滞在の日本大使の杉原氏(お名前がうてない!)もう こんな方々には 同じ人間として畏敬の念をかんじえません。

 

さて凡々人の 私たち、昨日は ちょっとだけ、クリスマスの 飾りを 始めたら、

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娘から 早くもクリスマスギフトが届きました。

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4種類の 香りがセットになっているDiffuser, 彼女は じぶんの研究分野が Forestry, もともとは Nativeがすみついていた カナダの広い森林がどのように変わっていったか、という歴史、事実を追っていくと  世界中の人種差別、ひいては 植民地政策、犯罪、等 暗く重いことがらに深くかかわって調べていることもあるのでしょう。 いつも 取り掛かるのにも 気が重く沈みがちで (こちらまで心配になる)先輩に勧められて 以前は あまり好みでなかった かおりのDiffuser, 今は 一日中つかっているそう、

 

私自身には香りは 強く左右しているように感じられる。  草花の香り、海辺の潮の香りなどは 昔から かなり癒される感じが強く 体中が リラックス、その場の空気に溶け込むような気がしていた、なにかいやなことがあると 海へ出かけたくなったりしたことを思い出す。

 

記憶も 聴力も このところ 急激におとろえている、とかんじられるけれど 嗅覚だけは 変わっていないような気がする。 記憶はともかく 聴力はかなりの自信があったのに、、、そういえば 本を読む時につっかえたたこと等なかったし、英語のスペリングも 自信があったのに、、、、今は英語どころか 日本語もしょっちゅう コンピューターで調べて、、

 

また はなしがそれました。

 

こちらは ギフト、ではないけれど 日本からの大きな包み、誰❓ なーに?

 

と開けてびっくり、

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全てがとても良質の和紙で 製本された 14代にわたる会社の歴史書

 

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鎌倉幕府から地頭職をうけ1500年代美濃に住み 木材事業を起こした一代から始まって  信長から直接木材を提供することになったとされる花押からはじまる 大歴史、大河ドラマにでてくる 様々の有名人とのつながり、

ちょうど 明智光秀の時代からのスタートです。

 

そして 年代に関係なく木材をわかりやすくあらわした 絵本、

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ずっしりい重いペーパーウェイトが紫の古帛紗に包まれて、

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この会社の会長さん一家とお知り合いになって 30年近く、

もうお互いに年も取り 最後においでいただいたのが 10年近く前、

 

しだいに 年末の交信をのぞいては 遠くなりがちだった折でもあり、

お元気に あいかわらず情熱を傾けて 社史の研究を重ねておられるようで

ほっとして うれしくなった ひと時でした。

 

暮れのマーケットと 町の様子、

 

 

もう 雨の多い冬となって野菜もおわり、

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今日で最後の ヴェジタブルの中に 日本のさつまいも、

紫いもでした。  あまりにちっちゃいから どうやって使おう、、

試しにグリーンハウスで作ったそう、

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ちいさくて不格好だけれど それでも おいしそう。 大きめのを選んで買いました。

もう終わりの時刻だから、半額、といっても買ったのは2本だけ、だってあとは皮をむいたら食べるところがなさそう、

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ちいさな赤かぶビーツは スープに、、

 

 

マーケットの帰り、ちょっとこのまま帰りたくないから、、

 

いつも車で 廻るのは、、、、製材所!(彼のプロジェクト関連?)

それから アルバーニ(村)での あたらしい建物、、

 

コンドミニアム、まるで ヴァンクーバーの どこかの普通の一角、

こんなに土地があるのに 、、、目いっぱいに建てて、、お隣同士のお付き合いはどうなるのかしら? (せっかく写真を撮ったのに ブログ怠けている間に消してしまった うっかり者)

 

家は小さくても ゆったりとした庭があるほうがいいとおもうけれど

それでは不動産業の利益が出ない、、、でも ヴァンクーバーの異常な不動産とちがって 気軽に買える、 

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とおもえば こんな大きなお宅も、、、

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家の前の通りは全部私道らしくて行きどまり、

 

おおきな3-4メートルの立派な立て札、何か特別の建物?とまわってみたら

大きく住所が書いてあるだけ、教会関係? それともマフィア?なんて

想像したくもなります。 まるで生活感がみえない。 

 

ちょっと前までは 森林や山だったところにどんどん 家が立ち始めています。

 

彼の両親やおば達がいたころとは 様相が全く変わってきて、

今は お年寄りの私たちが (昔どおりの)アルバー二村の 生き残り、

 

娘が引っ越すことになって、、この3か月ほど 大學のオフィス(休館)が使えず

狭いところで二人では集中できないからと、近くの 家の一角をひとりで借りていました。 半地下だけれど、庭が見えて ゆったりとして静かで安全、だったのですが、オーナーの教授、自分の書斎につかいたくなったらしくて、ここも出ることになって、いろいろ探して、、

 

彼女は 静かで安全であれば、、まあまあOK、でもマシュー君は 庭があって(野菜作り)地下室も欲しい(ビールつくり、それに自転車にスキー、レコードコレクション、置き場が必要)、そして二人の本が山とある。

 

で、広くはないけれど、大きな地下室、庭付き、2寝室、場所も便利、で やっときまり、2階建て、地下室付きの小さいテラスハウス、で 2200ドル,冷暖房別、毎月大丈夫? 今ヴァンクーバ―では安い方なのだそう、、誰にでも住みやすいとは決して言えない土地、多くの贅沢なマンションは 住み手がなく、いっぽうで ホームレスになってしまった人の数は 増える一方、

(ポートアルバーニの ホームレスの人々のアパートが完成)f:id:mosshaven:20201213145623j:plain

 

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こちらは正面玄関、シンプルですが 無料で住めるにもかかわらず 規則に縛られるのは嫌だと抜けてゆく人もあり、また 規則に従わない人は断られるケースもあるのです。どう思いますか? どんな規則やぶりがいても 彼らを受け入れるべき、いえやっぱり規則は守ってもらわないと、、

 

裸足で歩き回らない、ドラッグ、アルコール禁止,等等の制約などにとらわれたくないと、近くの藪の中でアルコールやドラッグをしながら寝泊まりしている人々もいます。ドラッグを断つには やはり 病院などで隔離、厳しい生活が求められますが全ての人が入院する余裕はないし、また 強いることもできません。

 

この季節 ホームレスの人々がいかに 安全に 温かい場所でおちつけるようにするのか、そして カナダのホームレスのおおくが ドラッグ、アルコール依存症、そして 精神疾患など、、決められた場所で 制約の下で住むことができない人々がかなり多いのです。  自己管理ができない、というような簡単なことではなくて ひとくちには言えないような ありとあらゆる深い環境問題もあるようで 狭い世界で生きてきた私などには なかなか理解出来ない世界です。

 

 

娘達は そんなヴァンクーバーで どうにか 彼らが 落ち着ける先が見つかって良かったけれど、、この先も問題なく生活していけますように、、

 彼らは家は買わない、車も買わない(環境問題を鑑みて)と決めていたのだけれど、コロナ発生で 今まで使っていたカーシェアリングはやめて クルマだけは所有することにしました。 

 

暮れから新年にかけての引っ越し、寒いし大変、と思うのは おとしよりのわたしだけらしい。 かれらにとっては 丁度休みの期間なので まず 15年ぶりぐらいの 断捨離から始めるとのこと、、、そうね、、まあ クリスマスの準備も必要ないことだし、、、