女性理事長

 

 

 

とでもいったらいいんでしょうか?

 

主人(やっぱりこの呼び名に落ち着く 古い日本人ワイフ)の プロジェクトに

関心があるので会いたいと、、、

 

Mosshavenは 余りかかわりたくない、、、けれど いつも私を連れだしたい彼、日本のパートナーに説明が必用になるかもしれない(などと こじつけ理由を持ち出す彼)それに 2にんの女性に会うわけだから、、やっぱり行くことに、、、

 

橋渡しのレデイー、Sさん は 主人が以前 市役所(だったかどこかで)プロジェクトの説明をしたときに会っていて、彼女が このレデイー、Hさんに 主人のプロジェクトを話したらしい。

 

 

この年になると ビジネスも 英語も だんだんおぼつかなくなっているようなMosshaven,(先方だって こんな年寄りが出てきておどろかれるのでは?) でかけるのは ちょっとおっくう、

 

15分ぐらい前についたのに、

指定のカフェに既に坐って、、、コーヒーも今来たばかりではなさそう、、、

 

50代後半の Sさん、明るくてお話好き、町じゅうの人を知っているんじゃないかと思うぐらい。

 

そして

Hさんは 女性一般をサポート、或は助けたりする プロジェクトや事業を起こしたりして この地域では 非利益事業の 代表者として かなり知られているらしい。

この方は この土地では多くのひとに知られているらしいけど 

(彼が 誰それのことを ご存知ですか?と尋ねたら)私のことを知っている人は多いらしいけれど 私の方は あまり知らない、と別に得意そうでもなく 自然なお答え。

 

 

 60代前半のHさん、彼が持参した資料にびっしり数字が並んでいる中ですぐに(利益などの)概要がつかめる、 頭の回転が速い、ビジネスへの理解力が見てとれる、静かで言葉少な、ではあるけれど いい加減なことなど言わせないような雰囲気の女性、

 

彼の長々しい(と私には思える)過去のプロジェクトのいきさつや 製品の説明など

中断もせずに じっと聞いて 最後にとても関心がある(お世辞かも?)とおっしゃる。

 

多くの女性を守り 助けつづけてきた彼女。この短い間だけでも 尊敬と暖かさを感じさせるような方、

 

過去 プロジェクト関連で 数人のビジネス女性と知り合いになったけれど、其れなりに皆 知性や教養のある方ばかりで、こちらは学ばされることばかり、、、、

 

でもその中で一人、、、彼女、モデルになるように生れてきたような魅惑的な美人、

なのに 遠慮がちで でもビジネスへのひたむきな情熱や努力が感じられて、素晴らしい、、と思ったのはさいしょだけ、

彼女、どんどん 本性がでてきて、自分の損得だけ(がビジネスという人もいるけれど)というか 裏表、上手に使い分ける日本人パートナーのことが見えなかったのかも、、、

富と成功に近い人がいれば 一方が犠牲になることなど頭にない、、

 

やはり尊敬には値しない、ということになる、、、けれど

こちらの Hさん、ご自分の野心だけで動いているようにはとても見えなかった、、というのが私の感想。

 

で、もっとも 関心があったのは 彼女たちのファッション、

お二人とも 先ず目に入ったのが ブラウン系でまとめた ちょっと知的なおしゃれ風、さりげなく美容院から出てきたよう(にみえた)ヘアースタイル、(こちらでは日本のようにしょっちゅうヘアーセットなど行かないし、、って私だけ?)

 

そして Hさん、、まず 大きなブラックのアクセサリーが目に入って、それから

大胆に大きくまとったスカーフ、そして 携帯を動かす手の指、とてもきれいな ピンクのマニキュア、

 

多くの女性の為に 経済力を支え、自立へと導き、大きな役割を担っている彼女が 

こんな風に おしゃれを楽しんでいる、 ってなんだか 可愛くて身近に感じられました。