一緒に遠出

 

 

などと こどもみたい、、でも けっこう楽しかった一日

 

ドンの親友(❓)ベンと Mosshaven の親友(勝手に思っている)レデイー、

4人で 早朝7時に出発、北方の海辺の隣町 ユキュレットまで、

隣町ではあるけれど

いったん ハイウエーに入ったら 目的地まで、カフェはおろか、マックもトイレも何もない森と林の一本道、 目も悪くなっているドン、何かあってもスマホも通じないかもしれないし、 救急も呼べなかったり、時間がかかる、、等等 年を取ると心配事も増えてくる。

 

出発時はまだ薄暗い、一寸暗くても見えにくくなっている彼、雨の暗さも手伝って

早く夜が明けて(もう明けている筈?)ほしいと願っていたら、うっそうとした森に囲まれたハイウエー、このままずっとこの暗さ❓と心配していたら やがて海岸に近づいているせいか 周りの森林地帯は  まばらの木々の林となり、ほっとしたら、、

 

今度は(かの有名な)道路工事、何と45分待ち、海と見間違うかのような大きい湖に沿って 狭い急坂、事故の起きやすい地点なので かなりの幅のハイウエーができれば

最近人気の 北方への旅行者のドライブも 安全にスムーズになることでしょう。

 


雨降りの車内での待ち時間は 前日に焼いたレモンパウンドケーキや コストコクランベリークッキー、コーヒーなどで お喋りタイム、

 

待たされたおかげで 開始9時30分ぎりぎりに到着、この町以外からの出席者は私達だけ?と思わされるほど 100人以上の出席者がもう席についている。


今回の集いのテーマは 戦時中の収容所から戻り こちらで苦労しつつ 漁業関係などで 多くの業績を残した日系人、そして 大昔から この地域に 長く住み続けてきたにもかかわらず 多くの虐待を受け続けてきた原住民の方々(彼らの中には 漁業関係で日系人と親しく 共にはたらいていた方も) そして 当時のことなどを知る方やそのご家族が耳にしていたストーリーなどの 情報交換の場として この土地の社会歴史学会によって催されたのがこの集いの目的、

 

なので 直接関係のないMosshaven などは(日本的に言えば)控えめに すみのほうで 大人しく聞いているべき?、(もっとも直接関連がなくても関心を持っている人も大歓迎とのことで参加したわけですが)

 

足の不自由なベンはウヲ―カーでガタガタ大きい音をさせながら 一番前の真ん中の席に陣取り もちろん かれを手伝ってドンもその隣に 坐ったので(しかたなく)Mosshavenも 友人も(彼女は多分きにしてなさそう)前列の席に座ることに、、

 

ベンの父親は その日系人と組んで漁業をしていたとのこと、で 彼もやおら立ちあがって 発言、彼が一番大きな声で よく聞き取れた、のはいいけれど、かんじんの

漁業や日系人のことはほんのちょっぴりで、あとは ドンと私のこと(❓関係ないでしょ) 

まあ 彼の話はみなさんをリラックスさせたようですけれど、、

 

ドンのスピーチはいつでも 大きい声ではっきり話して誰にでも聞こえるし、話も面白い、、で、しきりにベンが スピーチ、スピーチ、とせっついていたけれど、、

自分の出る幕ではない、とドンは (珍しく)だんまり、、

 

テイータイムやランチに おいしそうな スナックやスイーツ、サンドイッチ、ヴェジディップ、豪華、、でも食べものの写真は撮りにくい(食べるのが目的ではありませんからね)

 

かんじんの 数人のおはなしが マイクの不手際で 聞きにくかったのが残念、

でも 知り合いが数人、

 

まずは この土地に住む日系のおふたり、おひとりは主催者、

おひとりは この町の主なゲストなどに 手作りの寿司やてんぷらなどの日本料理を提供され続け ことし100歳を迎えた(この土地では有名)なレデイー、

お隣の町のかつての町長(若くて優秀なレデイー、今はBC州の自然環境大臣

 

ドンの大昔の知り合いレデイー(10年前に偶然40年ぶりぐらいにばったり再会)

そして彼女の御兄さん(今回の司会者)

 

それに やはりアルバー二から見えた 元こちらの住人、

等 ざっと数えても こんなに知人が、、

 

そして この会の為だけに日本の和歌山から飛んでこられた役所関連の方(姉妹都市です)

アメリカで原住民や水資源などに携わり続け、この夏からこちらにお住いの日本人

 

多少の予想はしていたものの、懐かしい人々や 日本の方に出会えて 

楽しい会話などであっという間、

 

夜の部には ドンのドライブの心配もあり 欠席、

3時過ぎに出発したら、、ベンが 途中珈琲が買えないから 買っていこう、

 

この町にもマックはないから じゃどこかで飲んでいこう、とドン、

この集いでは お喋りに忙しく ゆっくりたべられなかったのか、

皆スープなどを所望、そしてまたまた おしゃべり、、と

 

ドライブも無事に終り、楽しい集いの一日となりましたが、

値上げいっぽうのガソリン、会場でも誰かさんが ガソリンが上がって もう隣町へは

よっぽどのことがない限り出かけない、、と言っていたし、こんかいは他にも二組に声をかけたのだけれど きっと慎重に考慮したのでしょうか。

 

レジャーだけに ガソリンを使用することは 自然破壊の大きな要因でもあり、慎重に行動すべきかもしれません.この広いヴァンクーバー島だけとっても ひとりで大きな車に乗り ちょっと隣町、と言ってもかなりのガソリン使用。市内のバスは 利用者も少なく 町から街へ行くバスは本数は限られ費用もかかるし、、でも わが家も そろそろバスを使う心構えをしなくてはならないかしら、、、などと こんな話で終えたくなかったのに、、