アンティーク好き

 

 

の方がいらっしゃるんですね、いまどき、

 

ともだちの家に アンティークの時計を見に行くから一緒にお茶に行かない?と誘われました。

アジアの骨董もあるのよ、、、(日本製かどうか みてほしい?らしい)

 

ラミ―フレンドも 3世の日系人なので 家にある 書類、和食器、ジュエリー等を見せられ、聞かれる。  Mosshavne こっとう鑑定家?

 

でもたいていは(この付近のアンテイークのお店でも) 中国製、

たまに韓国製らしきものも見かける。

 

日本で使用されない漢字、描いてある人物の髪型、衣服、そして 中國独特の景色などからだけでも 容易に判定できるものがほとんど。

 

でも 中國というと みなさん がっかりされるので、こちらも もうしわけないような、、、

この柱時計、立派、 こちらでは Grandfaters' clock というのです。

残念ながら 日本製ではありません。

 

これより さらに大きな時計も、、、

この玄関わきの居間にちょっと出窓のある板の間を付けたしたそうですが 彼女 Good Sense.

TVはなくて もっぱら読書、

彼女のお父さまは 聖公会牧師、

広島で戦後 任務につかれた カナダの牧師先生は お互い共通のお知り合い、

退職後 日系教会でボランテイヤしていただき Mosshavenが お説教の翻訳をしたりお住まいへ ふたりとも訪ねて行ったことがあるし、彼女が読んでいる本は 私の知り合いの牧師先生の御嬢さん、というぐあいで 色色はなしが弾みました。

すべてが あるべきところにあって 調和して とてもいいムード、といったら、

私 Fussyなのよ、とおっしゃる。

 

Mosshaven むかし 義母に あなたはFussy といわれた時 未だ意味がよくわからず、貴方なんでも こまごまとうるさすぎるのよ、といわれたような気がして あまりいい意味合いではなさそう、、、Fussy は 余り誉め言葉ではない、という感じがしていたのだけれど こんな風にいい意味にとってもよかったかも、

 

この頃の若い人(というか私世代以外、ということは ほとんどの方が)部屋の調度品を少なく すっきりとしたお部屋、

わが家には 日本人形(1ダースぐらいありそう)、茶道具、花瓶、さほど高くはないけれど、ジャンクでもない和食器とかが雑多にある、どうにかしなくては、、と思ってはいるのだけれど、

彼はいつもいっぱい飾るのが好き、すっきりさせたいと思っている(だけの)Mosshaven、でも 取り外すと 空間が寂しくなるように思えてくるのは 彼の趣味にならされてしまったのかしら?

 

でもこのお宅をみせてもらったら、、

わがやも ちょっと思いなおして古い物たちを(もうしばらく)始末することを考えずに 思いでの品々を身近に置いて もうしばらく(っていつまで?)心地よく住むことに決めました。

 

処でお茶、といわれたので 切り花をもって、、、

お茶に呼ばれたのに 持っていくのは失礼?と思いながらも 少しだけ焼いてあったベーキングも、、持って行ったのだけれど、、、

とても素敵なアンテイークのたたずまいのあれこれを話していて、

 

さて、そろそろ ケトルにお湯を沸かす時間かしら? どう?

 

と 言われて、即 いいの、いいの そんなに忙しくしないでお茶は要らないから、というと

 

そう? 

 

 

別に飲みたくもなかったし、、、でも

人がお茶にみえるとわかったら 先ず 片づけて、ベーキングをお皿に並べ、花を飾って、お湯はもちろん沸かして置き、カップなどもそろえて、、、いる自分は 何と時間を無駄にしていることか、、、と思ったけれど、、                          

≪お庭のたたずまいも素敵≫

習慣って なかなか変えられませんね。

それにお茶を断って もう一人のフレンドにも失礼だったかも、、

等とあれこれ考えてしまうのが Fussy といわれる所以かも、

 

出かけるのは(特に人の家に伺うのは)億劫だったけれど、ガーデンツアーと同じぐらい

楽しかった 午後のひと時でした。