いただきもの

mosshaven2015-11-29




といえば日本では 虎屋の羊羹とかタオル詰め合わせ、とか 想像されるでしょうか?


でも 残念ながら、、、全く縁のないカナダのはるか田舎生活です。 あ、でも 写真撮り忘れましたが 今年も 草月のお花の(大)師匠から  恐れ多くも 又 カレンダーをお送りいただいたのを忘れてはおりませんが、


まず このカナダの里山(❓)での頂き物、
採りたて新鮮 クレソン、です。
自然の産物ですから お店の軟弱な歯触りとは違うし、香りも素晴らしくって、、、野菜好きとしては、、超ハッピー、
肉好きドンにとっては あまりピンと来ないようですが、、


おいしいチーズ、今回は ニュージーランドのAged cheddar(ブリーなども あいますね)に 自家製チャツネー、(マーマレードなどもいけます)
マスタードやこしょうも忘れずに、、サラミやハム、アボカドなども。あったら 付け足して、、
ひらひらのチーズとクレソンだけのおつまみも おいしいものですよ。


そして 昔から クレソンといえば、必ず作っていた コンソメスープ、鶏がらや お出汁、それに 固形コンソメ、ちょっとお醤油を足して、火を止めてから ボマ油を垂らすだけ、 風邪にもよく利きます。


次の頂き物は お酒、、、
日本の方からではありません。  友人のご主人のお友達が
日本へ船旅をしたときのお土産、私はお米アレルギーだから、
全然手をつけていないんだけれど、、とのお申し出で、
ドンはお酒はだめだから お料理に使えると 大喜びのMosshaven,


さっそく 手作りベーキングとともに お伺いしたら、


こんな大瓶が2本、で びっくり、
お支払いしなくては、、といいかけたら、
いえこれは 古いのよ、、、なんと 30年近く前、、
だから 或いは 酢のようになっているかも、、、
古色蒼然、ということばがぴったり、冷暗所においていた
とのことですが 何やら コレクション風、、、、


さ、、どうしましょう、、とにかく開けてみなくては、、
と思っていたのに、、ドンが なんだか立派だから
日本の人が見えたら 開けることにしよう(!え?)



でも 私は お料理に使いたい、、、
で、調べてみたら、どうやら お酒は ワインやウイスキーとは全く違うようで 使い物にならないとか、、、



で、開けちゃいました。
もう 瓶のふた、コルクの周りの銀紙が ぼろぼろになりかけ、


中身は?
お酢とお酒の間、というか ごくごく薄いお酒、という感じで アルコールによわーいMosshavenが 試しに飲むにはちょうどいい加減なんです。
で、もう お料理に 気前よく 使って、2,3日で 半分ぐらい なくなっちゃいました。


ドンは お酒好きの人と(自分はビールで)楽しくやろうと思っていたのに、残念でした。  でも これはMosshaven の(一応)頂き物ですから 遠慮なく使えるのがうれしい!


で、 彼女のところに 性懲りもなく 自家製ベーキングを又手土産に お礼と結果報告、
ちょうど 庭しごとをしていた彼女に 又 いただきものをして帰ってきました。


今度は またまた うれしいお野菜、

水菜と スイスシャード、パセリ等など、、、


彼女のバックヤード(お住まいも豪華ですが)
それは 立派、なだらかなスロープに(隅から隅まで歩いたらいい運動、なのに整然と整っています)
木立や花が植えられ、お野菜畑は 驚くほど見事、


各 枠組みの中の畑(6−8か所)には お手製のカバーが2重に取り付けられて 雨風から守られていて、
すべて腐葉土、且つその上には 落ち葉を敷き詰めてあって、お野菜たちは 満ち足りて 充足しているように みえましたよ。 これだけの量の冬野菜、marketに来ているファーマーでさえ もう 品薄、というか 葉物などはとうになくなっています。


というわけで もちろん その日の夕飯は おなべ、最後に パラパラと緑の美しい水菜を敷いた瞬間、なんだか 小さな幸せに
満ち足りた気分のMosshavenでした。