とりこわし

mosshaven2015-11-09



もう 山荘 というお題は でてくることはなさそう。


明日は いよいよ 取り壊し、英語では’Demoliton,


湖面をみおろすパテイオの枠組みや 床板を外したところ、これがオリジナルのスペース、思い出しました。
ドンの両親と このちいさなパテイオで よくすごしましたっけ。


ドンと息子が 重い物を持ち運んだり たき火で燃やしたりしている間、Mosshavenは あたりを散策、大きなブルドーザーが入る前の最後の点検、ちょっと湿っているけれど 枯葉や朽ちかかった枝の上などを踏みしめているときの 何とも言えない森の空気、自然と一体になっていくようで 心身が癒されそう、



息子が泊まっている間に 我が家の古いコンピュータールームの 床板をとりかえ、壁板も張ってくれました。
いえ お願いしました)前もって 本や家具を取り出し、ペンキは他の人に依頼したので 下準備で 日にちがかかったりしていましたが 床と壁は わずか2日間で 終了、
 


こんな大掛かりな仕事が Mosshavenの マーケット用意とあまり変わらない時間でできると思うと、、、なんだかねー、と言いたくなってしまいます。  かたや 10年、いえ20年たっても使用できるのに ベーキングやお寿司、せいぜい2,3日で食べ終わり、ですからね。



Mossahvenの庭仕事、といえば 庭づくり、どころか
鉢植えをいくつも作っては あちこちにちらばして、、、お料理もガーデニングも 自己満足の時間の無駄?
ドンから ベーキングもお料理も だれもが上手にできるものじゃない、って 苦しいほめことば をもらいましたが、彼自身も カナダの (知る限りの)たいがいの男性がしている大工仕事は 不得手、まあ Mosshavenの苦手な 交渉事などは 生まれ持った天分ともいえるぐらい彼が全部(たのまなくても)ひきうけてくれるので、、助かっていますが、、、
むかしは パーテイーなどで 盛り立て役にしばしば
お声がかかった、ほどの 性格なのです。 


ふたりとも 実利的な仕事に向いていないところは
似たもの夫婦、


Mosshaven 小さいころは お手伝い、といえば おつかいぐらい、 掃除魔で片付け好きの母は すべて自分でしないと気が済まない だから 本など読んでばかり何もしない子供時代でした.いえ 結婚するまで 家のことはすべて 母親任せ(そっくりそのまま 今はひっくり返って
私の役割)でも母だって子供の時分は お手伝いさんが全部してくれて のほほん娘だったようですから、
振り返ると人生なんて、、、わからないものですね。



昨日は 山荘で 掘り起こした 花や高木の残りを
友人のところに 届けがてら、お庭を見せてもらいましたが、、、、

信じられないほどの広さ、(山荘の土地面積と同じ)
ここに 何十本と ブルーベリー、ラズベリーを植え、
15,6メートルぐらいのおおきなグリーンハウスを友人と たてたばかり、道路際には 3部屋付きのトレーラーと バンガローを貸していて、ちょうど テナントが出たあとの大掃除を終わったところ(オーブンから バスルーム、冷蔵庫、全部彼女の役割)、両脇には 高木を植え、家の周りにも アケビやら、珍しい植物が いろいろ、


家の中では マイクロプラントという ヒマワリ、豆、その他の小さな葉を育てていて、



それを マーケットで買いました。サンドイッチにはさんだり つまんで食べたり、新鮮野菜の無くなるこの季節、貴重なビタミン源、


レタスや ほうれん草、葉物の 最初の 2葉で摘まんだもの、お店でも ベビーリーフとして 最近 でていますが この初めの小さい部分に一番多くの栄養が詰め込まれているんですよ。 ちょっともったいないけれど、早めに摘みましょう。


我が家のコンポ―ストのそばに 種がたくさん落ちこぼれたのか いっぱい出ていて、思わぬ収穫(微々たるものですが)毎日 使う分だけつまんでいます。


さて 彼女は そのあいまにコンピューターで サインなどをデザイン、このイースターエッグは 自分のデザインを使って 彼女が作ったもの、


そして ご主人は 大きなモーターボートで 夏 フィッシングのレンタルをしながら コンピュータービジネス、、なので 庭の仕事、掃除、食事つくり、すべて彼女、、、、、
マーケットに出ている方々は みなさん
信じられないような働き、動植物とともに生きています。都会で育った私には Impossible!


植物大好きな私、
でも動物と一緒に寝たり、というようなことは どうしても苦手、ちょっとでもさわったら すぐに 手を洗わないと気が済まない。というか さわれるようになるまでずいぶん時間がかかっています。  結婚当初 住んでいたコンドーの廊下で 小さなスピッツがこちらに走ってきただけで (恐怖で?)立ちすくんでしまったぐらいですから、
  


ななちゃん、外から入ってくるたびに 足をふきたい、でも ドンがあまりに何度も 外に出すので もうギブアップ、 
そのうえ ドンも しょっちゅう スリッパで出這入り、、洗いたいのに 彼のスリッパは皮製、だから外用にしたのに、 又!はいてる、
もう 本当に! 私って日本人、


Mosshavenときたら ガレージ用には別のスリッパ(日本人なら常識でしょうが ここはカナダ)、寝室前でスリッパは脱ぐ、ソックスは一日何度でも変え、(今週は犬が2匹出はいりしているんだから 何をしているんだか、、全く無意味、)
キッチンなどで ちょっと 濡れたらまた変える、といった具合で どうにも不経済で余計なてまひまばかり、スリッパは洗うのが大変だから、、ソックス、で 穴あきソックスがいっぱい。

むかし 近所のお子さんがよく裸足で遊びにきたりしていて、気になっていたけれど こちらの人はおおらか、それに お部屋もきれいにしている方がほとんど、ということはみなさん すごーい働き者、


さいごになりました。
大型犬 コーナ君、、実は 結構気が小さい、
私達が 呼んでも 一歩退いたまま、
クッキーで てなづけようと、いくら呼んでも入ってこないので いったん 諦め、もどってきたら、ちょうど 食べようと入りかけたところへ、私が来たので びっくり仰天 後ろへビッグジャンプ(こちらの方が驚くじゃありませんか)、そのかわり マスターには 本当にローヤル、後ばかりついて回っています。



ナナは小型犬なのに 大型犬に食って掛かる じゃじゃ馬タイプ、そしてどんな人にも 飛びついて大はしゃぎ、
どちらが一体女の子なのか男の子なのか、He とShe 間違えてしまいそう、



そして2階へは ナナはこないようにしつけていますが コーナは 息子のあとをついていきたがり、
ついに昨夜は 2階の寝室で寝てしまいました!!!
それを見つけたナナ どんなに怒るかと思ったら、
なぜコーナが 2階にいるのか わけがわからず
不思議そうな顔、


こんな時は いじらしくって かわいい ななちゃん!なのです。