テイータイム

mosshaven2015-11-18



まさに そのために行く、と言ったら大げさですが

Celebration Of Life 人生の祝福、生まれてきた(その人の)人生を祝福、さらにいうならば 生まれてきて 全うした その人の人生を祝福する、というような 意味合いで ユダヤ教からの由来によるもののようです、


立て続けにあったので 毎週同じ方に会ったり、懐かしい面々に会ったり、で 亡くなったご本人のことより むしろ そんな出会いを楽しんでいるかのように 日本人には見えるんですけれど、


こんなお式のときなのに  亡くなった方は 忘れ去られてしまうの?、もうちょっと故人をしのぶとかはないの?といいたいぐらい 本当に にぎやか、なのです。 始まる前は 自分の席を立って 友達を見つけて話しかけたり、もう本当に、何の会?と思うぐらい、


でもいったん はじまると 静粛そのもの(もちろんですが)そして終わると ほとんどの方が 残って お茶やスイーツ、サンドイッチをほうばっておしゃべりです。 でも 神妙な顔つきで終始するより 祝福の会だから、お祝い気分でも(のほうが)いいんでしょうか?


ご本人はだれにも知らせなかったので 気づかなかった方がほとんど、静かで目立つ方ではなかったのに、500人は優に超えている列席者、大きな マリーナで 椅子が整然と並びマイクの声も こだまするほどです。 最近 PA市の新聞が廃刊となり 週に一度だけの公的機関の新聞だけとなり、これからは よっぽど注意していないと 大切な催しなどを見逃すことになります。 


他の場では  司会(進行係)の方は 息子さん、ラフなシャツ姿(おしゃれですが)、椅子も中央に 20脚ぐらい、あとは パラパラと壁ぎわにおいてあるだけ、出席者200人ほどの中で 座りたい方は各自 積み上げてある椅子を持ち運んだり、、、とてもカジュアル、
でもこの息子さんは 6,7か国語を話し、外国で大使館にお勤めの国際人、勤め先の遠いお国から見舞いできたから背広も用意していなかった、と述べられましたが、、Mosshavenはまだまだ 日本的慣習から逸することができないでいます。 


ドンは こんな時 だれもあまり今では着ないような ジャケットに ネクタイ(をしている人は本当に数えるほど)そして式が終わるとすぐに帰ろうとします(人と話すのが大好きなくせに)食べに来たと思われるのが嫌なんでしょうか。でも なくなった方のパートナーやファミリーにちょっとご挨拶をしたら、というと やっと少し落ち着いて コーヒーなど飲みだします。


さて 本題、こんな時も必ず お寿司が 出ています。 ドンの両親を含め、つい5,6年前、いえ3、4年前にもあまり見かけなかったお寿司、ようやく PAにも、そういえば レストランも2軒(韓国のオーナーですが)そして スーパーのコーナーでも売っています。

それでも まだ食べたことの無い方のほうが圧倒的に多いPA です。

この写真をみて お寿司のことをブログに、とおもいついたのでしたっけ。これは 病院内の 庭園作業のボランテイヤのためのテイーに行ったときのテーブル、外庭も含めて全部で 30人弱、このほかにも 院内のストアーや案内係、その他 ボランテイヤなくしては なりたたないのでは、と思うほどの多人数、 


テイクアウトと病院側からのポットラック、アマチュアポットラックのほうが やっぱりおいしそう、テイクアウトのお寿司は、お味見のひとつだけで充分、等とぜいたくなことをいっているのではありませんよ。  同じものを作るのにちょっと気をくばれば 数段美味しくなるものもありますから、、

等と言って自分の マーケットの写真など載せたら
、、、なんてあつかましい、自信過剰っておもわれますね、きっと。
でも自分で作ったものは 安心、やっぱりおいしいわ、ということになっちゃいます。自画自賛は ブログのみ、ひとりごとのようなものですから。