■

クリスマスがまじか

なんて　とても思えない。

そんなに　いそがしい？のではなくってその反対。

先週は娘が1週間ほど滞在していたのに、、、何やら忙しそう、大学の調べものらしくて　人にあったり　図書館(先住民に関するちょと下ミュージアムがあります)に行ったり、いえでは　疲れて眠ったり　コンピューター、、、ということで　彼女がいるだけでなんとなく　むかしの家族的雰囲気、いつものなまけぐせにもちょっぴり張り合いが出てきます。

ポートアルバーニが　彼女の調査に役立つなんて　思いもしなかったけれど　時々こんな風に来てくれるのかしら？　　実は来週も　クリスマス前にくることになっています。　

送りむかえなどで　マーケットを休んだら　その後も　ずっとお休み、風邪もひいていたし　肩や首が痛くて　思うように事が進まない。　ふだんなにもしていないようでも　主婦の風邪ひきって　ほんとうに　不便、暖炉のそばで　編み物をしたり、テレビを見たり、　怠け放題、です。

最近は　昨日何食べた？がおきにいり、今までルックスはいいのに　何となく印象が薄かった西島、役柄を最高にこなして　いい雰囲気、相手役の内野も、あそこまで研究して、、役者ですねー、ユーモアの中に　結構多くの真実が　含まれていて、ゲイの人たちは　色々気を使ったりして暮らさなけれならないのか、、ドラマをたのしみながら自然に学ばされます。　　それに　あのお料理、何でもない普通の家庭のクッキング、何処にでもある食材、でも　こんなのが　こちらには　ないんですよね。　　いちばん日本人には　たべたいようなものばかりで、、、少々目の毒では　あるけれど、、、

ほんとうにユーモアとぺイソスがあって、、楽しい。

そして昨日で最終回の　”真犯人”、いつもはさほど関心がない犯罪シリーズなのに　毎日たのしみでした。真犯人、、、なんとなく犯人とか筋が想像できることが多いのに、、、全く　最後まで見えてこない、、、

テレビのことばかりでした。　　先日は　ボランテイヤをしている病院の　毎年の　テイータイムに参加、いつも二人組で　働いているので　この時は一年ぶりに　他のボランテイアの人々とおしゃべり、　

感謝状じゃなくって　チョコ(のほうがうれしい。でも私達お断りしたんですよ

いつも何か用意してもらうのは大変だし、もらうためにしているんじゃないからって）

ホスピタルの　ライフラインという　まとめ役の人々が　新たにひとりのメンバーを紹介、彼は　なんと　(かつての)心臓のドクターとして

ＰＡでは有名、一目置かれている先生、私も昔　救急でみてもらいました。

でも　実は　(患者さんと？)なんだか浮いたお話で　離婚騒動があったとはきいていましたが、、、

あら　多分お忙しいドクター、と思うのに　ボランテイヤ？　いえで彼に話をしたら、、、ああ彼は　離婚で何もかもなくして今は　ベースメントを借りて生活していて　ドクターの職も　やめさせられたらしい、ときいて、、、、おどろきました。　　まるで追い打ちの様な、、ひどい、、、どうして？

実は　経済的にあまりにも大変になり　会計上の不義（？）らしきことがあってしごとができないらしい、、　こんな町のこと、私の耳に入っているぐらいだから、多くの人が聞き知ったことでしょうに、、、普通だったら　この町には住みたくない、とおもわないかしら。

一番驚いたことは　それでも　　病院の　こんなところでボランテイヤをする気になるなんて、、、出されたクッキーなど美味しそうに摘まんでいらっしゃいましたよ。

でも　苦にして家で引きこもっているよりははるかに偉い、すごいな、こんな風に現実と向き合うのが　此方の人なのか、とあらためておもいました。　

それにくらべたら　ほんとうに　小さなことでくよくよしてしまう私、その方がずっと恥ずかしいですね。