師走 ですよ

mosshaven2015-12-06



そんなにのんびりして、と 言いたくなるほど
怠け放題、です。



クリスマス、といえば まずギフトの心配をしていた頃、以前 日本へ出かけて 12月1日に帰ってきて
何の準備もしていない、と焦ったことを覚えていますが、
ブログ、と同様、だんだん怠け者になってきています。


最近は  週一の マーケットと 日本語レッスン(ボランテイヤなので お気楽レッスン)で ちょうど 
お年にあったスケジュール、なのです。 


飛び入りで 他の予定が入りますからね、
今は 結果待ちで 暇ですが 今年は訳が けっこうありました。 それに 彼も忙しかったので この夏、いえ 今年になって 遠出のドライブも 山歩きも一度もできませんでした。

何か用事ができたときだけ 出かける、という始末、
先日は トロントからの息子を ナナイモへ送り迎え、その間 私は 買い物でも、と 一人で ナナイモ モールで 5時間余り置き去り(?)でも 一応 クリスマスのギフト探し、と思ってはいたんですが、、


いいエクササイズになったけれど、肝心のお買い物は、
2人分,だけ。 クラフトやキッチン用品なども せかされることなく 十分見て 選んで、と 楽しい時間でした。
むかしは本当に 毎日のように 都心へ出ては よく歩いたものです。


でも やっぱり疲れます。  2回 休憩、
デパートには よくお茶のコーナーがありましたよね、

でもモールには 大きな フードコーナーがあるだけ、
同じところへ2回行きたくないから、わざわざモールを出て スターバックスまで(休むために)行きました。 一人でゆっくり おいしいコーヒーを飲む、のも たまにはいいな、って 本当に 暇人間です。


さて 何故ナナイモまで息子を迎えに行ったかといえば、山荘を取り壊した後、Mosshavenも 写真をとりにいってきましたが、


半世紀以上の それは多くの人たちで にぎわった思い出の山荘、取り壊してみれば、あっというま、
すっかり すべてが消えていて、そんな思い出があった痕跡なんて どこにもありません。


ここに 大きな家を建てて 息子たちが 将来住む予定、
で、建設者と 話し合いなどもあるので 日帰りで トロントから 彼がやってきた、というわけです。


春になるまでは 彼らはトロント住まい、彼らの末の息子は 日本で就職、長女は クリスマスはハワイ、次女が BC州のボーィフレンドに会いに来るかもしれませんが 上の息子の子供たちも モントリオール住まいだったり 今 アジアへ旅行中だったり、このクリスマス だれが アルバー二まで これるのか、全くわかりません。


最近の若者は 気軽に 住まいの移動や 旅行、
うらやましいですね。  それに反して 年をとればとるほど 動きが取れにくなってくる 私たち。


家でできること、大(中)掃除と飾りつけ、(最近は ドンが かなり協力的)そして ツリーを組み立てたら あとは Mosshavenが 最後のしあげ、
先週あたりから  フルーツケーキを何本も焼きました。
むかしは 10月ごろにリキュールたっぷりでやいて
寝かせておいたものでした。


若い人たちには あまり人気がない フルーツケーキ、でもラムやウイスキーを大分入れたので やっぱり おいしい、普段のベーキングよりリッチなお味です。 人の出はいりの多い季節、長持ちするスイーツがあると 安心です。


最近は マーケット用のベーキングも グルテンフリーを
目指しています。
クリスマスのフルーツケーキも 粉を使わず、アーモンドを砕いて粉にして、餅粉とコーンミールも加えて焼いてみました。写真は ジンジャーケーキ、しょうがと モラセズ(廃糖蜜、鉄分が含まれていて健康にもいいんですよ)
チョコとココアも入っています。


そして 巻きずしも 毎週では あきるので 
おにぎらず(とやら)を つくってみました。   
枝豆と生姜の薄味炊き込みごはんに 卵焼きとアボカド、そして クルミみそ(みりんとお醤油をまぜて)のトッピング、です。  我ながら、グッド アイデア、巻くより簡単だし、、と思っていたら、こちらの人には やはり お寿司のほうが お好みのようでした。  残念 やっぱり 時間と手をかけたほうがおいしいのでしょう。 それとも おにぎりの味に慣れていないからかしら。



日本語 スチューデントにも 言葉だけでなく 簡単な和食の紹介も、と思って、
お好み焼き、簡単湯豆腐、ジャガイモの 煮っ転がし、
簡単でユニーク和食、こちらの人にも食べられそうな、、と思うと 意外と 思い浮かびません、
彼女は 物静かで 控えめタイプ、今まで食べた日本の食べ物では なにが好き? 答えは たこ焼き!にびっくりしていたら、 先週 ヴァンクーバーで食べたお寿司はどうだった?ときいたら ウナギがおいしかった、には もっとびっくり、って こちらが年を取ったということなのでしょうか。 若い時は 怖いもの知らず、そして何にでも 興味があったものでした、自分の(大)昔を考えてみれば 納得、、、ですね。