ナナイモでランチ
時折お会いする あの方と ランチ、
ちょうど 私たちと彼の真ん中あたりのナナイモ、
場所はいつものジャパンレストラン、先回は あら お値段アップ、と思ったんだけれど
さすがに その分 おいしかった。 テンプラも、熱くてやけどしそう、、 店内も ちょっと模様替えがしてあって、
きもちよくいただきました.が ほんのちょっとの値上げのせいか いつもと比べると とても空いている。 お値段って微妙、、、マーケットも 価格設定にいつも迷います(って いつになったら、、 いえ 今年も行くの? とりあえず今は まだ寒いし、、、)
実は 妹夫妻と一緒におすまいだった 彼氏 このおとしで とても素敵な邸宅を出て’
ボート住まい、冬だし、シャワーは? お料理上手な妹さんがいないから食事は?などなどちょっと心配していたのだけれど、、、、
もう (いつもより)さっそうと おしゃれもしているし、、、ボートには シャワーも含めて全部そろっているし、夕飯は食事に出ているし、何の不自由もない、、、健康そうだし(他人事ながらほっとしました)けれど
マンション住まいは嫌いだから もうほぼ海岸沿いの家を買う目当てもついているとか、、、とにかく あちらこちらに土地をもち、クララシックカーは何十台ももち、
他にも聞いているだけで 投資もあれこれ、、、その日暮らしのドンとなんでこんなにながいおつきあい?、世の中はわからないことだらけ、、、
できたら 私は 失礼したい、、、んです。 男性同士で たのしくしたら?
じゃ、僕も行かない、、、なんて もう、、、、
でも ナナイモまで行くのなら アジアンマーケットがありますから、、、なんとか理由を見つけて ついてゆくMosshaven(このお店には 時たま珍しいプラントがあるので楽しみ、この日はピンクのオギザリス、多肉の熊童子!可愛いのがあって (又買っちゃいました. もう Mosshavenにとってはドラッグに近い。)
で、帰りにそのお店のあるモールをぶらついていたドン、 なんと 息子夫妻とばったり、、
アルバー二で会うことなんてないのに、、、
そして こちらは ランチレストランの近くの教会、
130年前の建物、この日は ここで Musical Festival 開催中、、、
なんと ドン、60年以上前に この教会のフェステイバルに参加していたそうで、懐かしそう、、、 フェスティバルとはいえ これは コンクールの様なもの、審査員がいて点を付け、1位から3位までを決めます。
そういえば ヴァンクーバーでは キワニスフェスティバルというのがあって、
毎年 音楽学校に通っていた娘をあちこちにつれまわし(?)たものです。 親のほうは 無責任に ただ曲目にあいそうな洋服を買ったり ドライブをして(グレードや曲目,楽器などであちこち 異なった場所へ)聞きながら楽しんだりハラハラしたり、、、本人たちは 真剣、ストレスだらけ、、
とにかく 毎日のように放課後 家から1時間もする音楽学校へ連れてゆき 帰宅すれば 練習をさせ、その上 5,6年になってから近くでピアノも習わせ、毎年 ヴァイオリン、ピアノ、それに楽典の試験はあるし、季節ごとのコンサート更に週末は オーケストラ、、、、オーストリアに行って高名な教授に手ほどきもしてもらったり、、、
今さらながら、、信じられないほどのやらせママ、肝心の娘のほうは 習い事大嫌いで遊び好き、よく遊ばせてくれるフレンチスクールが一番気にいっていた様です。
でも そのころの 競争相手だった友人、今はニューヨークでのプロ、彼女のパートナーもミュージッシャンで 偶然 我が家の孫と一緒の出演があったとか、連絡をよく取り合っているようすをきくと 懐かしい(親同士も)。
15歳ごろから 音楽に行かないと決めたときは 親のほうが動揺気味、、、
でも 子供好きの娘は 数人の子供に 7年間も)ヴァイオリンとピアノを教え続け(日頃のストレスから解放されるらしい) 今では家族ぐるみのおつきあい、大学での研究、調査という 人生の目的を見つけ、合間のレッスンが彼女には 気の休まるリラックスタイムになっている、今では 良かった 音楽もこんな風に役立っているし、 弾いたり聞いたりする以上に 視野も広まり 敷いては忍耐力も強まり、教養を高めることにもなるし、彼女の人生に音楽も交えてあげられたことはやっぱりラッキーと思っています。