残念ながら （平凡主婦には）あまりみつからない。
まず昨日の続き、
遅いランチで あまりおなかもすいていないし、
彼には スープ（でもちゃんと 冷凍チキンのスープストックも
使ったから 一応特製）と ガーリックトースト、
私は もちろん 牡蠣雑炊（が一番簡単だし）
冷蔵庫にあるもの をなるべくみんな使って、お豆腐、白菜、大根
と あまり 上品なお雑炊ではないけれど、かぶのお漬物もあったし、
（彼が食べられないから めったに買わない）幸せメニュー、
でも ちょっと 一人分にしては、、、量が、、
さて 夕飯が小さなトレーに乗せてあるけれど、今日の夕飯は
どこで？
ご想像通り テレビの前、
ちょうど リヤドの革命などで あちこちのニュースが見逃せない
（といっては 真剣に行動している人々に申し訳ないが）でも
重要な歴史のひとこま、
最近 アラブのテレビ局の放送、アルジアジーラを（いつの間にか）
入れていた彼、この放送は カタールの ドハ市から アラビア語で放送、
最近は 英訳、や 英語でのニュースもみられ、もちろん我が家は英語版、
以前 イギリスの ＢＢＣ が 支部をおいていたサウディに規制されることが
多かったためか １９９６年に 撤廃、 それ以降は この Aljazeera が
現地から アラブのニュースを世界に 流している。
一方 イスラエルや アメリカは どちらかといえば この パレステイナよりの
放送には 多少 距離を置いている感がある。 あの オサマ ビン ラデインの
声明はみな この放送を通しているし、９１１の実況も こちらからアラブの国々に
大々的に映し出されたり、という背景がある。
これは 合間の（多分）ひとこま、
２４時間放送、ニュースとドキュメンタリーがほとんどの この アルジアジーラは
こんな時期に 国際社会問題などに （大）関心のある 主人、朝早くから
ほとんど テレビを つけっぱなし、 テレビ ジャパン と ほぼ同時期の
昨年から アルバーニ にも開通したのだが
日本テレビは 最近 あまり見たいものが少なくて ニュース以外 ひとつも
見たいと思う番組の無い日も ある、のに 一月 １６．９ドル、
アルジアジーラのほうは たった ２．５ドル、それでも やはり 私には
かかせない情報資源、それに 日本語が 室内で流れていると
なんだか 情緒が安定（？）するような気さえする。
こんな一日 しかも現地からの 放送をしているのに 日本放送での
イスラム改革に関する番組のほうが やっぱり 私には ぴんと来る。
どこかの放送で Evil Genius と いっていたけれど 本当に
あんなカダフィの もとで 何十年も暮らしていた人々は なんと
不幸だったことだろう、犠牲を最小限にして 早く、早く 消えてほしい。
あら、いつの間にか 食べ物以外のことで 長くなって、、、
さいごの しめは 今夜の夕飯、
最近 出来た タイ中華の お店、おいしいと評判だし、
軽く（？）行ってみよう、という 彼の
誘惑に勝てなかった Mosshaven
外からは 本当にちゃちなつくり、ちょっと安っぽい店内を
想像してたら
上品な レイアウト、それに 清潔というよりは immaculate
（非の打ち所が無い）といいたいぐらいに 気持ちがよくかたづいていて、
（こういうところへくると早く家に帰って私も掃除がしたくなる）
おまけに 非の打ち所が無いくらいに おいしかった。
若い オーナー夫妻と 話しているうち なんだか いつものように
かなり Big Mouthになって （せっかくおいしくいただいているのに）
はらはら、まるで 毎日のように ほかのお客さんをつれてやってくる、
（と思われそうな）くちぶり、やら ワインやビールの 銘柄は
これとこれをそろえたらいい、とか （アドバイスなんて誰も聞いていない）
それに 私たちは そんな上等なお客さんでは 無い（とでもいったら
私の気持ちも落ち着く）
でも オーナー、すかさず、メモをもってくるところなど、
なかなか できてる。
来週 見えたときにはちゃんと そろえておく、ということばに
この辺で 少し 現実に戻って いや、来週来るかどうかは
わからないけれど、、ちかいうちには、
帰宅後 すぐに 友人に お店の宣伝をＥメールで送っている 熱心さも
一言付け加えて、、
