はい、昨日も おとといも、そして
その前も、ここのところずーっと 暗くて冷たい雨、
昔、主人の両親が日本を訪れたちょうどこの季節、
なんて美しいお天気！と感激していたママの気持ちが
今は 人ごとでなく実感できる。
雨や風が強い日は 必ず 山荘の点検、
こんなに降っているのに この前より水かさが減った、と
いわれても あいかわらずの 揚子江みたいになった湖
何時まで降り続けるのか、心配なくらい。
楽しんだ夏の思い出なんて微塵もない様相、
さてこんな日は 又 バザーめぐりでも、
こちらは First Nation によってたてられた ホーム、
勿論 Native 以外の 誰でも入居できるのに、やはり
圧倒的に彼らが多く、なんとなく 大きなファミリーが
つどったような ホーム、
ナースも Native の人が多いが きどりがなくってにぎやか、
あたたかな ふんいき。（人のいないところを撮影）
でも バザーは 品数も少ないし、目に立つものも少ない。
このホームの基金集めにもなるらしいから、、、、では 気持ちだけ
ワッフル（知人がこの朝焼いた）でも買うことに、
こちらは 古くからある United Church, 昨今の 教会離れ、
とはいえ やはり これも教会ならではの人数、この雨の中
訪ねる人が絶えない。
他のバザーやクラフトセールとくらべると （私の思い込みかも
しれないが）ベーキングやクラフトが とても丁寧で上手に
出来ているようにみえる。 いつも感心して 買うより ながめて
しまうことが多い。
バザーを覗いてくる、というといつも彼に頼まれるのが スイーツ、
私の場合（甘いものは）食べたいというよりは どんなお味？と
いった興味のほうが大きい。 帰宅すると （お味見のほうが
先行してしまうのか） いつも写真を忘れる。
他は プラントがあれば 先ず拝見、たまに お店で見たことが
無いものまでみつけることも、
昔は バザーといえば、 日系教会の和菓子、とか 日本の野菜、
程度しか関心がなかった。 こちらＰＡ では ストアーが限られて
いるからか それらのお店にないもの（といっても 旧い小物とか
手芸品ていど）が 以外とみつかる（こともある）
それに なんでも 信じられないほど安価。（で、ついつい
いらないものまで、、）
そして こんな夜は おきまり ビデオ、
彼が３本もかりてきて １本、これは 絶対 私がたのしめそう、
とご推薦、Lemon Tree,
父親のだいからのレモン農園をついで それだけに生きている
アラブの婦人、ある日、その彼女の隣家に イスラエルの防衛大臣が
越してきて テロリストにねらわれやすいから、と レモンの木を
切ることに、、
命に代えても守りたい彼女は 自分のジュエリーを売って
弁護士を雇うことを考える。 そのうちに その弁護士とのあいだに
徐々に愛らしきものも芽生え、一方大臣の妻は 彼女に同情する、
につれ 主人のエゴが目に立って ついには家を出る。
都会派でインテリ、富裕層の カップルと 小さな でも大切な
農園でいきるしかない アラブの農婦、 小さなレモン農園を
めぐって ついには イスラエルとアラブの 政治問題にまで
発展、
遠いけれど 常に 社会，政治問題として 世界的に取り上げられて
いる地域、普段みることのない 個々の問題、或いは 生活様式、
風景など みがいのあるフィルム、さっそく ビデオのオーダー
までしてしまった彼。
（動画がとれたのに ブログ添付に失敗、、、だらだら文章ばかりで、、）
