ハイキング

mosshaven2011-01-26



冬の朝、なのに

イカ(大きいけれどミニ)
なかなか甘い、

ヴァンクーバーで安く売っていたから、
と思って買ってきたら こちらでも 同じお値段、


さて 今日は 予定もないし、、、
一雨来る前に 散歩でも、といわれて てっきり
川沿いの土手、と思ったら 車が違う方向へ向かう。


この前行ったところの手前から 新しいトレイルがあるから、
え? 人は予期していないことをいわれると 自動的に拒否反応、
防寒着じゃないし、雨も降るかもしれないし、
こんなお天気に 山の中へは 入りたくない、


と 言ってるのに、すこしも聞こえないのか、いえ 聞こえていた。
傘はあるよ(!) そんなに濡れていない、、
最初から言ってくれたら(喜んで出かけたかといえば、、それほどでも)


入り口は こんなところ、
こんな日に こんな所まで 来る人なんか、、と 又 ぶつぶつ、
でも 一歩 入ったら、


細かい砂利道が 敷いてあって 歩きやすそうなトレイル(と すぐ気分が変わる)


さらに入ると とたんに 原生林に囲まれ ふわーっと 気持ちが伸びやかに、


やがて 上り坂が かなり続いて、と思ったら 突然 向こうから 人が、
終着地まで行って返してきたが 片道、45分、でも 君たちだったら
1時間半はかかると思うよ、と言われて、、、


こんな人っ子一人いない 曇り空に何をしている人?と思うのは 都会人、
黙々と歩くのが好きな人はどこにでもいる。

こんな山の中に道ができて しかも 小さな石垣まで、(こちらは歩くだけで
ふうふうなのに ここまで ととのえるのに どれだけの時間がかかったことか)



小さな羊歯と 苔があいまって 自然の美

こんどこそ 頂上、もう片側は かなりの絶壁、霧が濃いのが残念だけれど
すっかり 山歩きの 雰囲気に浸って、

なんども とちゅうで 息切れ、
休み 休み しながらも ついに 見晴らし台まで到着、
この次はおにぎりでも 持ってこよう(とは彼のせりふ)
あいにくの曇り空、霧で 視界はほとんど見渡せず、、

どれどれ、わちきにも みせとくれ、


もうここで十分、
帰りがたいへんだから 戻りましょ、それに 明るい山頂を下り始めたら
くらい 森の中へとはいるばかり、



なんでも いったん決めたこと、後戻りがいやな主人、
なだめなだめて やっと U ターーン、


大分歩いたと思ったのに 帰りは意外と早い、

角を曲がったら 突然 おおきな ドーバーミン、つづいて
さらに2匹が現れ、 ナナの興奮度 すさまじく、


もう 3時近く、うすぐらくなってきたのに 犬連れの彼女 
物慣れた様子で 早足、
けっこう こんなお天気でも 散歩を楽しんでいる人がいる。


ようやく車に戻ったときは 足も がたがた、
こんなとき 家に帰れば 熱いお茶と (ホームメイド)クッキーの
ありがたさがわかるのに、


向かった先は  テイムホーテン、 せっかくの エクササイズの後だけれど
チリー アンド パン、それに(甘甘)ドーナッツ、で満足そうな主人。


帰宅して 何をしたかといえば 夕飯、なんだか 遊んで食べて
又食べて、 ちょっと肩身が狭い。



と 言いながら この日の夕飯は 冷凍庫から出しておいた ローストを
やいただけ、でも
自分用には


栗原 はるみ さんの レシピを応用、
大根の輪切りと きのこ、野菜をいためて その上に ハンバーグならぬビーフ
そして 別に作っておいた みりんとおしょうゆの たれを うえからかけて、
最近は ますます 二人の好みが 洋と和に わかれていくような、