日本から

mosshaven2010-11-08



主人の日本のしりあいの中でも 最も古い友人が 
久しぶりに たずねてみえた。 この前は確か6,7年ぐらい前、


彼氏 40年近く前に ヴァンクーバー島の ナナイモに 2年ほど
すんでいたので  迎えに行きがてら ナナイモのの友人を交えて3人で 
ランチをして 夕方 家に到着予定。


前夜は 日本のテレビの深夜番組で 私は貝になりたい、というドラマがあり
つりこまれて 2時過ぎまでみてしまったのだが、とてもいいドラマであると同時に
本当にやりきれない暗いきもちになってしまって ついに4時半過ぎまで眠れず、
死刑制度反対の方に 見てほしいドラマ、(現在は こんなこと起こらない、と
思われるかもしれないが、違った状況でも起こることはありうる)


買い物もあるし 早く起きたのはいいけれど、そのあとが 疲れてしまって
なかなか スムーズに 進まない。



と 前置きが長い、(誰かに言い訳をしなければならない義理でも?)
そういうわけで 今日は アドヴェンチャーを書くつもりだったけれど、
昨夜の 夕飯メニューの写真だけ、


ちょっと肌寒いし、日本の古い友人だし、リラックスして 
おなべ、

彼氏のお好きな かに玉も、     
二人が到着したら、すぐに 食卓につけるように、と思っていたのに、
今度は ちょうどそのちょっと前に 母べえ、という これもやはり戦時中の
こころの痛む映画、


もちろん こちらも見逃せないから、
けっきょく 1時間ちょっと お待ちいただく、、、


でも 食後に お茶とケーキを食べに行かれたそうだし、
到着後は 一服しながらビールも召し上がっていただいて、
お二人の男性 久しぶりの再会で 楽しかったのか それほど ご不満そうには
見えなかった(この 不幸な時代に生まれた人々のことを考えたら
とても 文句なんて、、とひとり勝手の解釈 Mosshaven)


それにしても どちらも 戦争をテーマにした 物語、
戦争は かくも 人を醜悪にしてしまい、いつも犠牲になる 貧しく弱い人々、
戦後半世紀を経て、当事者も 本当に少なくなったこのごろ、こちらのテレビドラマ、
ドキュメンタリーなどでも 閉ざされていた内容が明らかになってきている。


あの時代に生きた人々、そして今も世界のどこかで、おきているに違いない
恐ろしい事実を食い止めるため、犠牲者をなくすためにも 
各国に偉大なリーダーが 一日も早くでてほしい、と望むのは 私だけではないはず。。