遠来の客

mosshaven2010-08-02




といった感じが、、



日本からは時たま 人が見えるけれど
でも 家族ぐるみでお付き合いをしていただいて以来 約30年、
子供の小さいころは 毎夏 カナダで
2,3週間 ごいっしょに お食事やらドライブ、
そして 必ず 1,2泊 このスプロートレイクまで
ごいっしょだったから いろいろな思い出がある。


今回は 会社の方を 3人お連れになって おみえ。
最初のお夕飯は お泊りのタイナマラでごいっしょだったのに
カメラを忘れ(最近は 何か忘れない日のほうが少ない)、、、
でも 懐かしい 楽しい話が 山のように、


翌日は 朝から フルスケジュール、 ホテルから途中の原生林や
湖、ランチ、知り合いのお宅でテイー、



そして 知り合いのネイティブ、チーフに お願いした 
彼らの建物ツアーでは 日本での 樹木を
愛し、大切にする心 と 彼ら原住民の生活すべてが レッドシーダーに
深くかかわっている その感謝と深い愛情が 接点をもたらし、
先祖の 編んだ レッド シーダーでできた 陳列されていた帽子を
いただくというハップニングまで あったらしい、


らしい、というのは
私のほうは この日の夕飯を山荘で ほかの方々も交えて
15人ほど集まることになっていたので 一日家で、
と いいたいところだが 一日では足りず 前日の夜から 朝の5時まで、
主人にはあきれられるし、 量はいつものように多すぎてしまうし、
目は一日しょぼしょぼ、、(何せ お歳、、)これでは もうそろそろ
退職と言うか おはらいばこ、


家で作ったものを 山荘に持っていくのを手伝っていただくだけでも
たすかるのに、(働き者の)息子のガールフレンドが てきぱきと
てつだってくれて、(いのちびろい!)
しかもあとかたづけまで ほとんど 彼女が(いったい私は 何をして
いたのか、、、)


あとは もう十分 皆さんといっしょに楽しんで、という私に
あんなフォーマルな人たちといっしょじゃ気疲れしそうと キッチンにばかり、、
おしゃれな彼女に こんなかっこうでいいかしら? ときかれて 
タンクトップに近かったので 何か 軽いジャケットある?とつい 考えもせずに
言ってしまったのが いけなかった。 ほんとに 私って 気が効かない、
古臭い考えで ものごとを すすめてしまうし、、、

でもこれをのぞけば どんなにキッチンでばたばたしてても 
やっぱり 日本からの ゲストは 楽しい、 丁寧に感謝してくださる
ゲストの方々を前にして どうしても ぞんざいになってしまっている
自分に気がつかされるけれど でも もうどうしようもない 
カナダの生活ぶりがみについてしまっている自分。


それなのに  日本語だと どんな会話でも とぎれることなく 
弾んでいくし、日本の 新しい話題など 何を聞いても 興味があるし、、


やっぱり、、、 日本人(それもだいぶ古い)Mosshaven