ひさびさ

mosshaven2009-06-30



の テイーパーティー
こちらでは 簡単にするので(というのが
理由かどうかしらないが)シンプルに
ティーといい、教会のバザーなどでは
スプリングテイーとか ストロベリーティー
(普通 ストロベリーケーキがたくされる)などと
よんでいる。



夏の時期は あまり テーブルセンターを敷いて花を飾ったり、
ベーキングを、などと考えるのもおっくう、 それに室内より
庭などで いただくことが多い。


でも一応 99歳の叔母を呼ぶからには、、、、
彼女も もう病院から 家に帰えることはなさそうだし、でも
外出は気分のいいときに許可が出ているので、この日は 
お見舞いのかわりに 我が家でティー


デザートは ルーバーブ テイラミス、数年前に作ったとき
とても好評だったし、フレッシュ ルーバーブソースがあるので
時間もかからない。写真はあまりおいしくなさそうだが オレンジ
ジュースとリキュール入り、甘みもうすくしたので 食べやすく
叔母の娘さんなど 大きなのをふた切れ所望、満足の出来
(でもデコレーションは 改良の余地あり)


それに 果物好きな彼女の為に フルーツサラダ。


病院での食事は美味しくない、それに叔母は もう小鳥のえさほど
しかたべられない。  すこしでも 栄養をと思い、鶏がらのスープ
に 夏野菜を沢山いれ、2時間ぐらい静かに煮る。


病院では 厚切りのサンドイッチしか出ない、と聞いていたので
ベーカリーで特別(に頼んでもしてくれないところが殆ど)
に薄く切ってもらって 卵ときゅうりのサンドを少し。



それじゃ ついでにサラダも、、、ちょっとスモークサーモンを
いれて 変化をつけて、



ちょっと 又作りすぎ、でも 叔母が喜んで 少しずつでも
みんな手をつけてくれた。


この叔母は お料理も ベーキングも みるからにおいしそうに
それは丁寧に作り、家は スポットレス、髪もお化粧も何時会っても
美しく整え、センスはいいし、上品この上ない そして病気だった姉を
何十年 欠かさず見舞い、洗濯をしたり、家に招いたり、そんな彼女が
今度は病院で 思うように身なりも整えられず、不味い食事、、、
人事ながら なんとなく寂しい。

  


今週は 少し涼しく庭の水遣りもいらなかったので どうにか
できた、が やはりこれだけすると 翌日まで疲れが残る。
叔母や 主人のママなど 私の歳には もっともっと元気だった
ような気がする。  それに 羽のようにほっそりしてしまった
おばでさえ、 帰る時に 外へ出ると(こちらは夜は冷える)
寒い、と私などつい首をすくめてしまうほど、なのに
二人の叔母は そんな気配もない。  西洋人とアジア人の
ちがいなのか、こちらの人は寒さにも暑さにも強い。 


人のことを 気の毒がっているうちに次は自分の番?
(でも 私は この叔母のように パーフェクトな生活をして
きたわけではないから 同情されそうにもない、
いえ 同情はいらないけれど 和菓子の ティーによんで
もらうほうがベター、って そんな人がPAにいるわけない)