到着するやいなや

mosshaven2009-05-06




雨、
こんなにいいお天気が 続いているときは
雨、が降る、と言われても 信じられず、想像も出来ず


逆に 雨降りのときは 晴れた日なんて想像も出来ない、永遠の雨ふり、、、
と 感じてしまうのが この ヴァンクーバー島、特に ここ PAでは 
こんな風な表現(というには あまりにも稚拙)がぴったり。


とにかく 10年ぶりに会う友人、(いつもコメントを下さる CSさん)が
わざわざ こんな田舎まで 東京から訪れてくれるのだから、、、
快晴(以外は考えられない)と思い込んでいたのに
天気予報は 曇り、雨、雨、曇り、、、、と 彼女が帰る日まで、、、



到着の12時きっかり、から 雨降り、との予報にたがわず 曇り空に
ぽつぽつ、、



それに 空港は おりからの 豚インフルエンザ、と冴えない(というか
日本人なら 恐ろしがる)ニュースのせいか いつものように混んでいない。


会えたとたんに 10年の垣根なんて一秒で消えてしまう私達。 
でも 空港からは いち早く退散、とばかりに 車に乗り込んで、、
とはいえ、 こちらの人は 全くといっていいほど気にしていない。
普通の風邪をこじらせて死んでしまう人もいるし、 今回は 子供や高齢の
人、体力のない人は 注意すべきかもしれないが マスクをしている人など
めったにみられない。


車内で 積もる話をしながらも  途中 お天気は??
あまりよくないが 近くの クイーンエリザベス パークに寄って見ることに。


車から降りるたびに ほぼ 雨だけはやんでいたから これでも ラッキー、と
思うことにする。  ちょうど季節の変わり目、花はもうあまりない、
と期待していなかったせいか、 ラッパ水仙黄水仙、ハイアシンスが 足元を
彩り、その芳香には くらくらと よってしまいそうなほど.
どんな 香水も 自然の香りにはかないそうにない。


そしてチューリップの花盛り、こちらは まるで 赤など 空中に 飛び出して
いるかのように 目に入る。


このあいにくの うす寒い曇り空が 幸いして 花を散らせずにすんでくれた、と
感謝しなくては、、、




一巡りしたら もう フェリーへ向かう時間、でも これだけの花をみれたのだし、
と満足して フェリーにむかう。



フェリーに乗る頃には それぞれに睡眠不足気味の3人 みな ぐっすり、、、 
でも フェリーから降り立ったヴァンクーバー島は すっかり
雨にぬれて、暗い雲で どんより、、


途中 せっかく よい海の景色を見ながら 食事でも、、、、する筈だったのに
窓から見える海は 遠浅で マリーンブルーどころか 浜辺の石がごろごろ、
暗いグレー一色で 空との境も見えず、、、


ついていない 一日目。