静かな休日

この 週末は サンクスギビング
3日間(だけの)ロングホリデイ。


クリスマス、イースター、についで 昔から 家族が集まって
ターキーなどで祝う習慣、既に もともとの 意味が薄れてきた
今日この頃、


それでも 人に会えば このホリデイはどうする?とお互いに聞きあう。


我が家は 良く みんなで集まっていたけれど 今は ちょっと離れて
しまったし、娘がくることだけは 決まっていたが、、
近くに住む息子の予定は いつもぎりぎりまでわからず。


息子のガールフレンドの誕生日が近かったので 4人で ちょっと飲みに
行くつもりが ついつい話が弾み、4−5時間。  その時の(木曜日)
週末予定が 土曜も 日曜も どうやら 予定がいっぱいらしい、と
聞いていたのに、 



土曜日には 既に予定変更、日曜日も変更、私だったら 5人招待していて
突然キャンセルされたら、、と思うが こちらの人は キャンセルされたら
今度は自分の予定も変えて よその家で(Self Inviting、といって まあ
押しかけ訪問) サンクスギビングをすごす。


そうか、だから ローテーションで 解決。


でも 主人なんか 私が会って以来、の およそ30年ぐらい キャンセル
なんて かぞえるほど、というか 多分ゼロ?  風邪を引いていて
シニヤの人にあうのは ひかえるべし、でキャンセルしたことはあった。
それに 楽しみにしていた 知人の結婚式に行く予定があったのに
教会の方が亡くなって お葬式は欠かせず、と ウェデイングの方を
キャンセルしたけれど、いずれも自分の理由ではないし、


一旦約束したら 守る、事は大切、でも 何が何でも守らなければならない
ほどでない、たとえば 先方が しょっちゅう気分(!)が変わったぐらいで
キャンセルする人に 無理をしてでも、或いは 自分が守るために 私を
強制してまで連行(?)したりするほど頑固に守らなくても、、、 
とはいえ、要領の悪い私達、キャンセルするのは とっても気分が悪い、
だから しないだけというあたりが おち。


で、けっきょく 娘と3人だけですごすことになった サンクスギビング
遠慮もないし、のんびりすごす ホリデイも 最高。


ベジタリアンの娘、と 油物取りすぎの主人のために サーモンと
ビーツのサラダ、マッシュポテト、ブラッセスプラウトだけは 
サンクスギビングの食卓。


写真がないのは、、、、娘を迎えに行って 外食好きの二人に付き合って
ナナイモで食事をして、そして そこに忘れてきてしまったらしい。


もう大分傷だらけ、時々ストライキを起こしてしまうカメラ、
いいセールがあったから、と さっそく 彼が 新しいのを買ってきて
おまけに 娘も気に入って 全く同じのを買ったので 二人で カシャカシャ、


川柳教室、、、いらないと 言ってたくせに 手に取れば 
            山間の秋 カメラ離せず、、


というわけで 今日の写真は アルバー二の 秋の風景。



散歩に出かけた Smith Landing、我が家の山荘前の湖、
スプロート レイク沿いの一部を公園にしてあるところ 
の入り口付近。


公園ではあるが 水に沿った山道の散歩道,夏は キャンプ場なども
にぎわう、が 今の季節、めったに人にも会わない。


その散歩道は こんな変わった岩場で尽きる。
この岩壁に彫られた魚(鯨)のもよう、 


1000年近く前のものらしい、
ふーん、そうなんですか?  でも ナナには関係ないわ。



こちらは 紅葉がみごとな メープルの大樹、正面奥には 古いダムが
あり、(遠からず 近からずのダムの水音がなんとも心地よい)
こちら側は インディアンの所有する 公園 まるで 泰西名画に
出てきそうな 風景。

川を越えた向こう側は ペーパーミルダムパーク とよばれ、 
昔は この近くにペーパーミルがあり、近辺に(といっても川を見下ろす
森にただ一軒)ヨーロッパの財産家が1912年から8年もかかって
立派な邸宅(10寝室の)を建てた由。


今は 何一つ痕跡もない 公園。  主人さえ覚えていた、という
そのお屋敷、なぜ 今は 跡形もなく? と思って調べてみたが 
実際の土地の写真をとってから お話しすることに、、、 



この川は アルバー二の町を流れる ソーマスりバーが


この先の ダムのせきどめで 一方はスプロートレイクへ、
もう一方は 鮭が登ってくる スタンプファール、そして更に
森林深くの グレートセントラルレイクへと流れる。



ついこの間は 夏の終わり、と思っていたのに もう そろそろ風も
冷たく 一旦 雨が降り出したら、それは 長い長い アルバー二の冬の
始まり。