日中は１０度前後、朝夕は ２−３度、
それでも 日がさしていれば 自然の移り変わりを見て
楽しむ。
娘を ナナイモまで送り 帰りは 途中 キャメロンレイクで 一休み、
１９１０年、約１００年ほど前に この湖畔には カナダ鉄道によって
たてられた（当時では）ハイクラスの キャメロンレイクシャレーが
あり、小さいながらも 保養に訪れる人が多かったそうだが 今は
２，３軒の家がたつばかり。
風がつよくて さざなみの美しささえも ゆっくり 眺めていられない。
シャレーは この水の向こう側、きっと レースの手袋にロングスカートの
レディー達が夏をすごして、、、
連想とは程遠く こんな日は お鍋が恋しい。
と聞こえたのかどうか、（そんなはずは）およびがかかる。
いつもの居酒屋看板をおろして こよいは おなべ。
それも芯から温まりそうな カレー鍋。
具は ミートボール、豚肉、当地 新鮮 カナダのしめじ、おとうふ、
キャベツにお葱。
私の 試作品 えび餃子も ビールと共に
最後に いいお味の出ているカレー汁を椀にすくって 上から あつあつごはんを
ぽとり、さらさらといただく このおいしさ、ついつい 食べすぎ！！
彼らの隣人が ５０周年祝いで ３日間のパーティー続き、
最初の日は オープンインビテーション（新聞に広告、誰でも ドロップイン、
２日目は ご招待でホテルのバッフェー
そして３日目は サンクスギビング、おうちでタ−キーデイナー、
３日間とも 招待者の働きにびっくりした 友人ご夫妻、彼らもお手伝いで
大変だったとか、、、
そして レフトオーバーのなかから とくに美味しかった ケーキをいただいたから
こちらの甘甘ケーキとは違う、というお勧めで どれ、お味を、、、
たしかに 甘みも香りも控え目で 軽くて小さめ、これは 日本のスィーツ。
ここでは 見つからないが ヴァンクーバーでは 最近 中国やフィリピンの
ケーキなどが 甘さを抑えた軽やかなケーキを作り 日本人にも好評。
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食べてばかりで 帰りにやっと気がついた テーブルの上の 秋の彩り。
