の合間に

mosshaven2008-06-15



週末には 主人の妹が泊まりに、、


その間を縫って 今度は こちらが ゲスト、
居酒屋さんより お招きが、、、


さて、居酒屋さんには もう一方のゲスト、(私達のあとに
見えた方ではなくって、、、)



それは 小さな小さな小鳥、ゴルフ場で 巣から落ちたらしく
生まれたばかりの雛、友人夫妻を親鳥と思ってか 指を出すと
ちいちゃな口をあける。  でも 私達が 指を出しても
あけない. たかだか小鳥、でも するどい 感知能力、



お宅の裏の林で見つけたという 鹿の角、、、鹿は 春に新しい角が
はえるので これは 抜け殻、ならぬ 抜け角、こんな硬いものが
どんな風に抜けるのか きっと歯のような、でも 根っこもないし、
不思議なものを見た思い。  



相変わらずの トップクラス 居酒屋、きょうは もうお一人を
交えて、 揚げ鳥の酢醤油かけ、ビーフのさしみ、トマトサラダ、
マッシュルームと葱の炒め煮、ホームメイドピザ、どれもさっぱり
しているところが 普段のカナダ料理と違ってうれしい。



ポテトチーズグラタン(私が作るとこんな風に和食テイストには
ならない、どこがちがう?)



楽しくおしゃべりは尽きず、 窓の外の景色は 既に真夏、緑一色、
これもおもてなしの 一部、 花を見ながら、月を仰ぎながら、、、
紫式部日記だったと思うけれど 暗い中で 月見をする、夜も更けて
使い走りの小僧達は縁でそのまま眠ってしまう、などというところ
を思い浮かべる。 昔から 日本には 自然や季節に対する思いが
深く 且つ やわらかい(というのは変な表現だけれど この地に長く
住んだ私には ぴったりの言葉)
(でもその頃こんな余裕のあった人は ほんの一部ではあるが)



現実に返って、、、
ビールがうまい。(オーガニックビールの試飲、)



こちらは 私の作った アンティ和風、タコス


デザートのパナコッタ、薄紫と黄色のソース、批評が
二つに分かれ、私は 初夏のガーデンのようで
この夕べのデザートにはパーフェクト、と 三つ星。
でも写真は?  パパラッチといわれてしまった私が
忘れるなんて、ちょっと飲みすぎでは?
(もっとも 私の場合は ビール 小瓶1本もやっと)



あら、もう真夜中??