たまには

mosshaven2008-06-02



もう一人の叔母をお呼びしなければ
と 久しぶりに テイーパーテイー



あまり 外出をしなくなった 97歳の叔母、のことが いつも
気になりつつ、なかなか、、、



でも先週は ちょっとお声をかけたのだが スムースにいかず、
今週こそは、と 根回しして、もう一人の叔母から誘ってもらって
どうやら成功。
  


他に4人 叔母の知り合いにも声をかけるが お一人は旅行中、
もうお一人は OK の筈、いつも時間に見えるのに
どうやら かんちがい?  でも、2時間後にお見えになる。


たかがテイーではあるが 若かりし頃は パーフェクトな テイーを
しょっちゅう 家で催していた 叔母。 やはり気を使ってしまう。
お掃除、庭掃除、水遣りから始まって、室内の花、テーブルの花、
テーブルクロースを引っ張り出して、カップを暖め、
そしてベーキング、サンドイッチ、、、となると結構時間がかかる。



したい気持ちは 山々なれど 今の現代、、、やはり 1シーズンに
一回というところで お許しいただくということに、、、



さて、前日は そんなで 山荘にいけないから ちょっとだけ
水遣りをしに行ってから 買い物と思っていたところへ
お隣さんが、、、
お茶をいれようと お湯を沸かし始めたら いや、後 半時間ほどで
ビクトリヤへ出発するから お茶はいらない、ちょっとごみだけ
後で入れておいてほしいといいに来ただけ、、、



とおっしゃっているのに  主人が マ、いいじゃないか 
久しぶり(そうだ 3日もあっていない!!)コーヒーでも
飲んで行けば?(いつも一言多い.)   そうか、、じゃー 
ワイフも呼んで来る、、、



結局 お茶に クッキー、お話は盛り上がり、
1時間はあっという間、 で 山荘に出かけたのは夕方、、
どんどん時間がずれて 夕食後に買い物、ベーキング スタート
シフォンケーキとブラウニーを焼き、レモンスフレーを作る。
そしてサンドイッチの具を用意。  (この辺で ちょっと、
いえ 大分疲れを感じるお年頃、もうちょっと要領よく
出来ないものか?)




久しぶりで お会いする アイリーン、なんだか今日は いつもの
元気がない、、と思ったら 38年住んでいるお宅を売りに
出しているとの事。
息子さんに いつまでも 手伝いをしてもらうわけにもいかないから
とおっしゃりつつ でも その先のことなど考えてもいない、、
或いは 子供さんに ホームに移る提案でも出されたのでは と
思うほど ご不満そう。  だって 彼女は 教会のボランテイヤを
はじめ ゴルフやドライブ、どれをとっても 私より 上を行っている 
70代。 後10年、は お一人でやっていける。


もうお一人も 一人住まいでは 広すぎるからと 移る準備、



皆それぞれに人生の 階段で ふと 立ち止まり、先を 考える
時期、 誰にも訪れるこの 決心をするとき、或いは 決心を
させられる時。  まわりに 自身の子供が いてさえ、 やはり
一人で長年住んだ家を出なければ成らない そんな時。 (2代で
ともに住んでいる家族は こちらでは 殆ど見られない)

私の年齢になると 自分のことではないのに その寂しさや
むなしさが伝わってくるような気もする。  私達は さまざまな
引越しを経験、そして これからもありうるし、今は 計画さえも
たてられない。  あまり緻密に物事を考えられない 私達二人の
いいかげんな性格は かえって 救い、とでも思うことに、、