遠来より客来る

mosshaven2008-04-25



というのは 一昔前、いえ 二昔前、
彼らは スエーデンから もう 4度目の
お越し。



私達は ちょうど 日本にいたのか 旅行中だったのか
一度もお会いしていないが スエーデン人(私の知る限り、
というか この家系)親戚を回って旅行する、というのが
楽しみなようにも見える。  そういえば 私の友人で
スエーデンの人と結婚、スエーデンに出かけ、親戚の山荘を
使わせてもらったのはいいが、到着したら、一杯の家族や
親戚がそこで待っていて、外出して帰ってきても 又一杯、
でとても疲れてしまった といっていたのを思い出す。

それに 数年前、そんなスエーデンからの親戚のふたりが 
訪れ、楽しく 夕飯をともにしたのはいいが 夕食後の
お酒が えんえん2時を過ぎても お話は止まらず、
すっかり疲れてしまったこと等、思い出して 付き合いの
いい スエーデン人というイメージ。


今回は 主人の父親の側のいとこ、そして二人の可愛いi
お嬢さん。 去年 みえた方の お兄さん、ご兄弟ともに
マナーのいいフォーマルな家族(北欧は モダンで
ありながら よい伝統をひきついでいるような気がする)


8歳の いかにもSwedish Girl といった感じの Maya
忙しい旅程で 疲れて 夕食は 何ひとつ食べられず、
それでも 文句もいわずに テーブルについて 
折り紙をしたり、、

朝食、皆がスタートしても ホステス(?)である 私の
どうぞ の ひとことがあるまで 手をつけず(いつも
私の存在など誰も気づかずに みんなで食事ということが
多いのだから、、これには ちょっと 私がびっくり)

お姉さんも 実に 感じがいい、遠慮をしたりするところ
日本人と似ている、って思ったり 、スエーデンは 、、
、、と決め付けるのは 私の得意な単純発想、
Mosshavenの日記は 読み流しダイアリーにして
いただくことに、、



メニューは 主人がいつも リクエストのカレーと
ポークのハーブ焼きやサラダ、温野菜、ベーコンライスなど、

デザートは
 オレンジケーキ、とブラックベリージェロー



朝 早く ナナイモまで迎えに行き、途中の 観光、
ランチなど済ませ 家では 息子達と ともに 夕食、
翌日は 又 ナナイモまで お見送り、帰るなり 
5−6時間のミーティングでは さすがに 彼も
グロッキーの様子。

]
おみやげをいただいた。  ウイスキーは 鼻先に
近づけただけで 何故こんなものを人は飲む?と思って
いた私でさえ うっとりしそうな香りとテイスト。 
これは別格の10年ものらしい。


]

そして スエーデンの由緒あるお城や公園での
パーテイーの写真とそのレシピ。  そして この本に
載っているテーブルクロースは すべて この会社の
手織り そして ロイヤルファミリーと ノーベル賞
授与式の食卓専用、だという 食卓のクロース。 
スエーデンって 独特のセンス、清潔で シンプル、
そして温かみのあるものが多いような気がする

ちょうど 私がおとずれたときの印象と 全く同じ。
言葉は何一つわからないのに、何となく通じそう、というか
安心感、安全な環境。 全体からくるここちよい温かみも
感じられた。



翌日は 娘が(自分の引越しで)要らない家具を トラックに
積んできた。  お隣さんや 息子達が又 立ち寄り、私も 
やはり お年にはかてず、肩はこり 足腰は痛みはじめるし 
こんなで 10年後の私なんて いったい どうなっている?
 


ところで、 この いとこの お父さん、ジェームス 
デイーンに そっくりだったと誰もが言う。 私も 
大分年配になられてからお会いしたが 昔はさぞ、、と
いう感じ、 そういえば 主人のお父さん(兄弟に
当たる)も 若いときの写真をみると とてもスマートな
ブロンド青年、この二人 あまり 親には 似ていない、、
どうして、、?   
誰かの声が、、 隔世遺伝、

 
彼の名誉のために 小さいころは 金髪の巻き毛、
初めて会ったころは 彼もほっそりしていた。  
隔世遺伝は 半世紀たってからでも 起こりうる?
そういう自分は?、、、、