思いもかけず

mosshaven2011-10-20



夕飯までごちそうになって、


この日は オーストリアから みえた方と
ミーテイングの主人、いつものようにナナイモまでお迎え、
そして PA で 用事がすんだ後、又 ナナイモまでお見送り


ランチも 外なので きょうは 一日 私だけ、
存分に ガーデニングもできるし、などと 夢見ていたら
電話、
”見送りの後 ちょっとつかれたし 帰りの運転を頼む”


昼過ぎに 車到着、バックのドアーを開けたら、顔なじみの知人、
ナナイモの先、ダンカンにお住まいの彼も ミーテイング参加だったらしい。




途中 Cathedral Grove ツアー、
四季それぞれに 美しい 原生林には いつも魅了されるのだけれど
こんな雨降りの日は 初めて、
森の中は 皆深い苔や土、松葉などに 雨が吸い取られて 
水溜りはないのに、せっかく 歩きやすいように作られた道は 泥沼、
普段は セメントと違って なんと気持ちが良い、と感じていたのに
やっぱり 自然には勝てない。


傘は 用意しました.   だって 彼 ヨーロッパの方だし、



行き交う人も きっと カナダ人じゃなくってツーリスト?
かなりの雨だから、いいでしょ さしても、、、



無事 お見送りが終わった後に 知人が ”家に寄っていかないか?”
離婚後の彼、あまり健康でないので 退職を迎えた妹ご夫妻と 一緒にお住まい。



彼のお住まいなら きっと すてきなところにちがいないし、 
拝見したいけれど こんな格好だし、急にうかがうのは、、
”きのう ターキーを焼いた残りだから 心配しないで”



主人は 聞いていたのに、 私に伝えるのを忘れていた。
うかがうだけでも ちょっと用意がしたかったのに、、
知人は ”歯ブラシを持ってきたら 泊まれたのに”って
そんなに 身軽になれたらいいんだけれど、、、


ナナイモから 30分ほど 雨のドライブ、
ハイウエーをそれて 丘をあがり、しゃれたお家をとおりすぎて
頂上まで、



頂上ではあるが 樹木や緑に囲まれて 外からは家が見えない。



今 ガレージを(ご自分で)建てているところ、
クラシックカー コレクション、何十台とお持ちなので 大きな車庫が
必要らしい。


そして グリーンハウス、も 義理弟さんと共に 組み立てて、
リンゴと梨の木を 植え、大分実ったとのこと、(いいな、私達のほうが
早く この島に越してきたのに、、我が家のだんな様は こんなことには
まったく興味なし)



この テラスも 作った、そうです。 そんなに羨ましがらせないで、
(カーコレクションは 全然うらやましくないけれど、、)
晴れた日は ここから 海がみわたせるそうなのに あいにくの大雨、



そして 野菜畑、、キッチンにも近いし、、ガーデンも 
いろいろ変化がつけられて 作業も愉しそう、、



中に入ってみると、立派な作り、だけでなく
とても At home な デザイン、
リビングの一面 すべてが ガラス、そして 庭越しに 海がみおろせる、
から きっと 雨で 暗い 冬も 気にならないし、



ちょっと凝った アンテイークストーブのまん前には 
わんちゃん専用の 大きなクッション、



そして片側には ひろびろと 新しいキッチン、
大きなガラス戸の向こうには 
アービュータスの大木が見渡せて
ちょっとした風景



そして いろいろな コレクション、


ダイニングの向こう側には (昔風な かわいらしい)サンルーム、


ダイニングの 手前は 海が一面に見える明るいお部屋、


どこをとっても チャームがあふれているような お住まい、


この家 全体に 暖かさを感じられるのは 
知人の妹さん、ビジネススクール創始者、とうかがって
ちょっと 気が重かったのだけれど、彼女の 気取らないその
自然体のあたたかさが なにより人をひきつける。


知的で 自然、ひかえめで 温かみとユーモアにあふれて、、
その上お忙しいのに 毎食 作られ、なかなかの お料理上手、



残り物、とは言いながら すべてが とても おいしくて 
気持ちがこもっているのが よくわかる。  
知人も こんな妹さんと一緒にお住まいで よかった。


サンクスギヴィングに ふさわしい 夕べ、
で 終わりにしておけばいい、ものを、、
今度は うちで なべを食べよう、と主人、
勿論 お料理も お迎えするのも いやではない、が
こんな 素敵なお家にお住まいの方々を 我が家に、、?
主人は まったくこんなことが気にならないようで、
過去 いえ 現在も しょっちゅう、、、