マーケット

mosshaven2008-04-21



昨日 土曜日は 4月も半ばを
過ぎているのに 5度、
その前日は つもりはしないが
雪。


近隣の ハーバー都市 ナナイモでは ところにより、
5ー60センチもの積雪。  この日の午後、森林省の
トップのお役人が みえ、彼の グループも
プレゼンテーションを する予定で 用意をしていたのに
風と雪で ヴァンクーヴァーから飛行機が飛べず、
キャンセル。


そんな寒い中ではあるが 迷った末 私は いつもの通り
マーケットに ご出勤(?)寒風(空っ風でないだけが救い)
吹きすさぶ中、いつもの面々、殆どせいぞろい。

15人 孫がいらっしゃる、この方は いつも姿勢がいい。
暑いとか寒いとか こぼしているのは聞いたことがない。
お隣のブースのデリカの息子さんは(彼は 古株のお一人)
自分が来る限り、お袋は続ける、だろうから 彼女の健康の
ためにも やめられない、、と ドミニカ リパブリックの
ホリデーから帰ってきたばかりの 日焼け顔で 話していた。  
彼女の ベーキングは ヨーロッパ テイストで プロ級。

こちらは 私のライバル、ではなくて 市のガーデニング
一手に引き受けている プロ。  アマチュアの私とも 
良くお話を あわせてくださる とても感じのよい 
ハンサム パパ、

[

この方は 焼き物を始めてわずか 4年、でも
アルバー二で 見た焼き物の中では (私好み)絶品。
なかなかのアーティスト。


]
良く隣り合わせになる きさくにおしゃべりできる 気持ちの
とてもあったかい 愉快な75歳(ときいてびっくり)、でも
ご主人の体の都合で 住み慣れた アルバー二をあとに
気候のドライな コート二ー(車で10時間ぐらい)に
移ることに決め、先週家を売りに出した、と聞いて 
人事ながらひどく悲しい思いがした。 もう 歳だから 
新しいトレーラーでも買って シンプルリビング、と
聞いたときは 更に 胸が一杯になって、、、 ご健康で 
周りに いい友人ができますように、と心から 願う。
That's Life, と にっこり、でも 先週はちょっと
泣いちゃったわ、ってそんなこと聞きたくなかった。

そして こちらは、あ、こちらは さくら、、、
こんな寒い中、お休みの日なのに わざわざ 私のところに
きて ベーキングを買ってくれた。(冬の間は 
プラントだけでは、、ということで ベーキングも)
息子のガールフレンド、気持ちがうれしい。


それにしても こんな寒い日に 良く人が来るものだ、と
感心してしまうが、 大部分の人は こんなところへ
きては ちょっとおしゃべりしていくのが楽しみなようにも
見える。  そして 売る側も おなじこと。 コーヒーでも
飲みに行って、誰か知り合いに会ったりすると オ、っとか
アラー、という感じに似ている。



わざわざ 私のところに来て 前にあなたのところで買った
ユーカリプティス、もう1メートルぐらいになった、とか
ベイに一杯 葉っぱが付いてきた、などと報告されたら
とてもうれしい。
大都会では ありえない人のふれあいがある。



こんな小さい マーケットでも 見ていると 人生の縮図、
ではあるが マーケットなどにくる人は 或いはそんな
時は 大体 楽しんでいる人が多いから 必然的に 私も
楽しめる、ということなのかもしれない。

こちらは 先週も見かけた Native の子供達、6人もいる
けれど どうやら 兄弟らしい。 このアクセサリーの
売り場から離れずに 皆で真剣にお買い物、の様子が 
なんとも言えず 可愛いらしくって思わず微笑が。