の続き の続き

mosshaven2007-08-10



3日目は ヴィクトリヤに
ちょっときついが 日帰りドライブ。
片道 ノンストップで 約 2時間半、といえば
日本では 或いは通勤圏の方も、と思えば なんのこれしき、、、



天気は 快晴、(おにぎりも携え)いざ出発、おっと その前に 
が 又続く。。
近くの知り合いの 運送会社、というか いわゆる 製材後の
残材、バイオマスに当たる分を輸送、始末する会社を 
表敬訪問(?)  こちらのオーナーは60代の女性、大型
トラックを沢山かかえ、こんなラフな仕事を何十年と続けて
きた方とは思えぬ 優しい笑顔。



快適なドライブの途中で 一休みしたのは この付近 
旅行者、観光バスが必ず泊まるスポット、Cathedral Grove.  
両側のそびえるような大樹にどこまでも覆われた感じの
この森林の道につけられた名前、森の神秘的なまでの
奥深さと 当時の文化、知性、畏敬の象徴 カテドラル
とをむすびつける発想、一体 誰が名付け親?


今年 このスポットを世界の遺産(7不思議だったかも
しれない)に登録するための 署名運動があったのに 
積極的に署名もしなかった 私など、反省の至り。  
かって 世界でも一番となった 木材業の McMillanが 
この地を寄付していらい、この雄大な森林には一切
人の手はつけられず 自然なかたちで永遠に維持される。  
去年は 大きなストームがあり、この中でも 多くの 
巨大な樹林がやられたが 何百年の命が倒れていく
瞬間のそのすさまじさは いかばかりであったことか。 
この森に住む生き物のみが 遭遇した風景。



昼過ぎにヴィクトリヤ着、友人に進められた フィッシ 
アンド チップスの お店で ランチ。  私は初めて
だったが 昔から有名なところらしく、かなりの人ごみ。



この日のハイライト(私の)は Governor's House.  
エリザベス女王が 見えるとこちらにお泊り。 
普段は 女王の代理(代表者)がおすまいの お屋敷。  
有名な ブッチャード ガーデン へは ちょっと 
ドライブが長すぎて こちらに変更して (私には)正解。 


 
海を見下ろす小高い丘に緩やかに続くお庭は 自然態、
かつ、ハイレベル(勝手な私流の見方) 珍しい植物も
あり、で楽しかった。  無料で 人もいない(誰かに
とがめられるのでは?と心配したが 知る人ぞ知る 
観光の場所ということは 後ほど判明)



帰りは 一気に Parksville まで(ちょっとつかれたのか 
ゲストにドライブをお願いして 彼は ぐっすり)そして 
先日見つけた お気に入りパブの古い館は ゲストの
方々にも お気にいってもらえたようで きがつけば 
すっかり日暮れ(といっても9時前後)となってしまった 
日帰り旅行。