の泊り客

mosshaven2007-12-27



は 一寸歓迎したくないが 
、、、がんばってお迎え。


その前に 一体 飾りは?  一応は したつもりなので 写真だけでも。
雨の中(降っていないときだって たまにはあるが)を山荘へ行って
ずぶぬれになって枝を一抱え切ってくる。


今年は オーナメントの箱がひとつどうしても出てこない。(ボックスに
足でもついていると思っている私たち) それで緑を多めに使う。


ゲストは 主人の親友、ちょうど同じ日にフェリーで到着の娘を
一緒につれてきて いただいて助かった。 風邪でダウンしてしまった
主人の代わりに 私が行かなければならないところ、ハイウエイで
ジグザグ道、しかも 雨が雪になりそうで暗い。  普段 何も
してくれない主人と思っていたが こんなときは 日本と違って 
一人で住むことの難しさを感じる。


これは 何十年も前に 買ったスエーデン製の刺繍セットで はじめて
刺繍した スエーデンの クリスマスの小人。


楽しくて 正義感あり 親切な人なのに なぜか みかけがイタリヤの
2流どころのマフィア風、と 私たちの一致する思いを述べるとすぐさま
こんな ポーズを。


翌日といってもクリスマス前(今日はすでに26にちなので 過去に戻ると
混沌としてくる]  娘は 今日は 家族だけだから ツリー〔プレゼントを
あけること)をしようときかない。  まあ、一人娘だし、大事に支障なき
ことは きいてあげることに。


友達とアパートをシェアーしながら アルバイトの学生生活、学費もあるし
親の多少の援助なしには今のところやっていけない身、なので 何もいらない
といってあるのに、 私には イタリヤの耐熱皿、キッチン用具、それに
エコ関係の本〔私たち二人の勉強用)。


外で つけたことも無いマフラーを 室内で巻いている 風邪引き主人
彼は パジャマボトム、グローブ(ナナの散歩でやっとポケットフリー)
それに アナーキスト(?)の本。

彼女のコンピューターが壊れてしまって ちょっと 憂鬱そうだったので
ちょうど ギフトに迷うことなく Good Timing.〔ま、クリスマスで
なくても 本人には買えないから 彼女にとっては Good かどうか?)


ゲストというよりは ナナも家族とわかっているのか すっかり
溶け込んで興味深深でのぞきまわり、かぎまわる。


でも はい、これはナナちゃん、といわれてわたされた紙つつみ、
あんぐり加えると いつもは怒られるのに 何の反応も無く皆が笑って
いるので 当てが外れたのか(私たちを怒らせ 追いかけさせるのが 
又 楽しみなのだ)
どうしていいのか、、、


ギフトをあけている3人に囲まれ 自分のギフト〔クリスマスボーン)を
かしかしかんで いる 幸せナナ。  きょうは 何となく様子が
違う(ナナのせりふ) なんだか みんな のんびり 楽しそうだ 
何をしても にこにこしている。  いつもカーペットの上で 何か
食べると怒るママなのに、とでも思いながら食べているのか。  


娘が 2−3歳の頃は 彼女の喜ぶ顔が見たかったのに きょうは 
娘が 私たちを喜ばせようとしている。  クリスマスをこんな風に 
ゆったりすごせるなんて なんと恵まれているのかと思う。  
いろいろ大変だったこともあった1年なのに この一日ですべてが 
暖かい かけがえの無いものとなる。


満足の行く成績で終わり 安心したのか 疲れたのか ぐっすり眠る娘の
わきで いつものじゃじゃ馬娘の ナナも こんなときは 静かに一休み。


そして読書を始めると ばっちり 私も 読んでます(とでもいっているようだ)