WOW

mosshaven2010-09-05



ウワーオ、日本語に書き換えると
なんだか ワイルドな響き、
でも女性は使わない、などということは まったくない。


老若男女、それに大声で叫んだり、
小さな声で 軽く驚いて見せたりするとき、と
あらゆるところで いろんな形で使われる おどろきの表現、


たまに 知り合いになった人の家によばれたりするが
なぜか 皆様 Wow といいたくなるような 素敵なお宅、
(逆に返せば我が家が よっぽどひどい??)



この日は 呼んでくださったカップルの それぞれの ママが
お泊りにいらっしゃっているので 紹介したい、と呼んでいただいた。

前に伺ったことがあるそのお宅は 〔我が家の山荘と)同じ スプロート 
レークに沿って 立てられた すばらしい建築のおうちで そのうえ
ご主人が お料理上手と聞いていたので、、、楽しみな訪問、



共通のしりあいである 女史を まずピックアップ、


我が家で知り合いになった女史、彼らがすっかりお気に入り すでに
こちらのお宅へもお邪魔しているから (おぼろげな運転手に)
道案内、


紹介された お可愛らしいおかあさま(すっかり
きにいった Mosshavenn??などと 失礼な言い草)



もう一組のカップル、といい みなさま お上品、というか
おしゃれ、60ちかく(?)なのに 胸もあらわな ミニドレスに 
ヒールサンダル、アンクレット(以前は 教師、今は ホスピス ボランテイヤ)
アーテイストに ドクターのワイフ、、、


さあ、あなたのお話をきかせて、、、あなたは アーテイスト?
いいえ、私は まったく ただの主婦、
主人のほうも同じ質問、ドクター? プロフェッサー、アーティスト?
No No  Noのこたえが 最後のアーテイストでは ワンオクターブ 上がって
(絶対否定?)(いずれも 間違われたくない、というか 不可能、、)
ドクターの奥様は そんなパーテイーばかりが多いらしい。   
でも こんな風に ストレートに質問をしてくる彼女(好奇心と期待に
みちていて)なんだかかわいい(って 私よりちょっとお歳が上らしいが 
ひねくれている私なぞこんな風に かわいいシニアには なれそうもない)


考えてみたら、我が家のパーテイーは 数え切れないほどだったが、いずれも
キッチンに こもりっきりで奮闘〔最近は そんな馬力もないが)が多かった、からか
それとも もともと キッチンワークのほうが 好きだったのかもしれない。
何もせずに ダイニングでおしゃべり、が苦痛になってくると、、


キッチンまで行って 写真を撮ったり、お手伝いをしたのはいいが、
何せ WAO,というほど〔ハイセンスで〕大きなおうち、しかもはきなれないハイヒール
などはいてきたものだから、、、〔家にいるより)ずっとおつかれ、


そのつかれをとばししてくれたのが おいしい食事の数々、
シンプルだけれど 本当に おいしかった。  シンプル、というのは
お料理だけでなく すべてのライフで 大切なことかもしれない。


湖に 流木をつないで 浮かしてその上にクリスマスツリーをともす
というプラン、薄墨漂う湖面にライトがともって ゆらゆらと、
なんてユニーク、 さすがアーテイストのイマジネーションはちがう


ご自分で釣ってスモークした サーモンの オードブル、(ブルーベリー
との組み合わせ、かわいいだけでなく、味の上でもいいマッチ)


ローストポテト(甘くて固め、ハーブがきいてる!)


グリークサラダ、決まりきった切り方でないほうが 新鮮、テイストも
もちろん 特別 新鮮。


チキンは 前日に 白ワインと ローズマリーでマリネーして バーベキュー
とてもやわらかい(こんなにジューシーなのは 初めて)


ビーフ、こちらもテンダーで おいしいソース、何を使ったのか
聞けばよかった。

デザートは 桃とブラックベリーの コブラーにアイスクリーム
夏にぶさわしい フルーテイーで ちょっと酸味の利いたスイーツ、 


ホステスの彼女自身の 大きな作品に囲まれて
居間の正面いっぱいに 湖が広がって
夕日が美しく水面に流れるように消えてゆき


映画の一場面に 自分がいるのが信じられないような
そんな 気がする 美しい ゆうべ、