散歩

 

 

例年ならば 雨降りばかりの薄暗い毎日、で気分も憂鬱、

 

なのに今年のから夏に引き続き ほぼ雨が降らない秋、そして冬が近づいても

まだ 雨が降らず、庭は 真っ白、とても寒そう、

 

雨は降らないけれど庭に出るには寒すぎる、、、

ので 週に 2,3かいは散歩に出かけることが多くなりました。

 

先日は 用事があって 出かけた場所から(近いから?) 黄葉をみようと 

更に20分ほどのドライブ、ガソリンが高いのにわざわざ歩くために?

いや 黄葉を見せてあげたい、って 自分が見たいんでしょ。


などといっているうちに 到着、

郊外だから余計寒い、 鮭が産卵の為に川登りする有名な個所、

ざんねんながら ちょっと遅すぎたみたい。


さむーい、、、けれど

いつきても素晴らしい風景、やっぱり来てよかった。


初めて来たときは 黒部を思い浮かべたぐらい、

川音を聞いていると 心も静まり、自然の美しさに心打たれるような気持ち、

その後 家にかえるとちゅうをちょっとまがったところ、

こちらも古い 野趣あふれる自然公園、

こちらは 広葉樹が多いせいか 日が差していて

あたたかい。

なんて美しい、、 、

 

急流に 洗われ、すまされた心が 今度は 溶けていきそうに 柔らかで温かい紅葉の林、

何処までも歩いていきたくなるような風景でした。

 

Get together

 

 

日本語では何といったらいいのか、

一緒につどう?

 

二人の孫ガールズ、が来ているので いっしょに集まりましょ、ということに、

 

べビーも加えたら 我が家には 3人の孫娘

 

朝の散歩を終えて Mosshavenランチ担当、

 



ペッパーとトマトをオリーブオイル、ガーリックでいためて バルサミコをかけ、 おきにいり ジェラピノ ハバテイチーズ、アボカドなど 各自でサンドイッチを作って、わかい人達にはポーチドエッグもつけました。

 

 

そして かれらは先に次男宅へ出発、


仕事を終えた息子が 夕方私達をピックアップ、帰りは 授乳中なのでアルコールを控えている娘がドライブしてくれる。

 

娘達は 姪っ子とおしゃべりしながらクッキング、

わたしたちも (娘たちが出かけると)リラックス、朝起きのドンはおひるねができるし、その間に デザート用に ロールケーキを作りました。

見た目は ちょっと、、、でも ふんわりした生地とキャラメライズクリームがナイスミックス、

ケーキをふわっとするのに お湯をいれた鍋にボールをひたしながら卵と砂糖をよくかき混ぜるのがコツ、バナナのまわりに キャラメルクリーム(砂糖を焦がしてその上にクリームを混ぜる)を絡ませています。  一本では量が少なかったかしら(私達老人はかなりの甘党)少ないくらいがおいしいのよ、と娘が言ってくれましたが、、

 

最近は車でくるので 何時も日本食品のお土産を持ってきてくれ、かならず そのなかに どら焼きとか もなかとか、私の好きなもの、それにきゅうりの漬物、(こんな 私の好みいつ見ていたの?) 日本製のお米、ラーメンなど このアルバーニでは 買えないものばかり、

 

で、帰えるときに 何か持って行ってほしいのに、、、彼女は(もらうことに)あまり関心なし、 ベビー用品は 友達からたくさん もう着ないからともらってよろこんでいる。  あまり自身はおしゃれに関心がなさそうだけれど ベビーは まるで着せ替え人形、


こんなに小さい時から いろいろなおもちゃがあるなんて、、 おもちゃや人形に関心のなかったMosshavenは 娘が生まれたころ、まわりにベイビーもがいなかったこともあり おもちゃや人形を与えるということも知らずにいたから娘にも買った覚えがない。

彼女の一番最初の言葉が (お散歩でよその子を見て)ベイビー!、本当に子供好き 貰ったお人形や ドンが出張で買ってきた 変な顔のお人形をいつでも引きずっていましたっけ。


キテイーちゃんとか ぬいぐるみも、、、Mosshavenにはその良さが全然わからない。

でも(この5,6年だけれど)赤ちゃんはかわいい、犬も可愛くて面白い、と感じているこの頃、

 

娘が生まれた時 私の人生の最上の喜びであったことは事実なのだけれど、娘を見ていると 以前から想像はしていたけれどこれほどとは思わなかった。

 

とにかくほとんど抱き続け、夜も3人で寝ていて、授乳は2時間おきぐらい、ちょっとないてもすぐ授乳。


食事中もお料理中も買い物も いつも だいているか抱っこひも、

このベイビーちゃん 重いんですよ、

でも 疲れた、なんて文句を言ってるのも聞いたことがない。

 

私はこんなに日中抱いていなかった気がする。其れでも夕方彼が帰ってくるころは 娘はそんなに重くなかったはずだけれど結構疲れた顔を見せていたような、、。

 

もし自分たちに何か起きたときに 誰にそだててもらうかも決めてあるとのこと。

 

こんなに いとしそうに大切に育てている娘を見ていると

孫ができた喜び(と娘は思っているらしいけれど) よりも 彼女のために本当によかった、このベイビーがきっと娘をいつか守ってくれそうな気がするから、、

 

 

そうでした この日は もう二人の孫娘達、彼女たちも まっすぐで思いやりがあって

そして同い年、とても仲がよくて見ていても好もしい。長男の娘は ほぼ毎日日本の父親と電話(ズーム)彼女のほうがしっかりしているのでは、と思うぐらいの話しぶり、

 

そして二男の娘も 今回ドンがコンピューターで ヒーテイングシステムの交渉を

快く手伝ってくれたし、、、ラッキーです私達、ドンのことだけがちょっときがかりなMosshaven,

 


 

何と餃子つくり、わたしよりずっと綺麗にできている(私の皮はてづくりだから大きさバラバラ、)

 

むすめたちは ベトナム ヌードル、ピーナッツソース、お豆腐を油を入れずに炒ったのが入ってます。


そして 孫娘、キュウリとアボカドがあるからお寿司も作ろうか?って

とだなから 立派な寿司桶登場、でも ごはんに ビネガーを振っただけ?


今日はじめてだから わからない、、、まきかたも 小さく切って一個ずつ、



これでいいんです。 みんなでたのしくいただければ、

前日に 酢にこぶを付けて置き 砂糖と塩を加えて沸騰させて覚まして、、、

なんて あれこれするから つくるのが億劫、

 

彼女たちみたいに パパっと 考えたら即実行、みんなで楽しむことのほうがいちばん、


こんなにきれいにできて 皆きもちよくよろこんで楽しんで 本当にいい集いでした。

 

Mosshaven ほんとうは こんなメニューが 一番、

普段は お肉と油がほぼ必須、私って ベジタリアンにぴったりなのに、、 

 

 ベイビ―到着

 

 

先週末は 戦争記念日で ロングウィークエンド、

 

毎日の様にズームで見ているけれど あのぷくぷくおててに触れると思うと

思わず 笑みが、、、

 

金曜日がホリデー、マシューが家族の中でも特に親しくしている愛するグランマが 亡くなって10日間余り、静かな時を過ごしたいと ヴァンクーバー島の最西海岸へドライブして一泊ののちわが家に金曜日到着、

 

グランマは97歳、さいごまでしっかりしていたにもかかわらず 転倒で(室内でも)ほぼ歩けず、終始痛みを抱え、耳も目も機能が衰え、(一人暮らしの)家からは一歩も出られず、数時間のナースと隣人の訪れ以外は コロナ状態もあって あまり家族にも会えず、マシューの孫がうまれたら もう生きていたくない、と 公に宣言、カナダでは(簡単ではないけれど)本人が望めば ドクターの署名などの複雑な経緯を経たのち 楽にこの世を去ることができます。

ほんの数年前まで(90代を過ぎても) 週一で孫たちを夕食に呼び、クリスマスには お芝居に家族を招待して出かけていたレデイー、

そして 皆に看取られ 最後の日を迎えたとのこと、この システムは 5,6年前に 公に認められたようです。

 

マシューは休暇を取った後 意図的に 計画を立て 友人達と会ったり、両親の別荘に泊まったり、忙しくしていたようす、わが家に見えたときも 普段と変わらず、、安心しました。

 


ベイビーと遊んでいる間に時間がたち、夕飯の支度をしようとしたら

マシュウのいとこたちが(偶然この日に) ユキュレットに行く途中なので 会うことになっているから、、

 
と 私達も誘われて 近くのBrewreryへ、 

室内が混んでいて (この寒いのに)戸外のパテイオで、、

1時間余り、、2年生と4歳の御嬢さん、ふたりとも ユキュレットのロングビーチ

サーフィン(こんなにちっちゃいのに 冷たい波にのまれるのに、、とさむがりMossahven 聞いただけでこごえそう)をするのがたのしみだそう。


スポーツ一家だけに お嬢ちゃんたち少しもじっとしていない、

あ、、危ないわ 柵をのりこえたりして、、とはらはら、

最近 子供がベランダから落ちるというケースが幾つかあったけれど、

おとなの考え着かないようなことが起きる。 子どもって(考えも行動も)自由自在、

 

 

などとみているあいだも ちょっと夕食のことが気になるMosshaven

 

夕食(たとえおなべでも)けっこうすることがある。お鍋以外になにか、、

てんぷらは めんどう(油汚れが、、)きんぴらは牛蒡がない、、何しろヴェジタリアンだから、、、なんにしようかアイデアが浮かばない、 卵焼き、とおもったけれどMathewは あまい物苦手、、で 餃子は?

 

と 前日に皮を作っておいたので 仕上げなくては、、、

こちらも 椎茸苦手なドンの為に

2種類の具、玉ねぎ(水にさらす)、キャベツ(塩もみしておく)、グリーンオニオン、しょうがとガーリックすりおろし、 に醤油、酒、ケチャップ、ごま油などまぜて、、こまごまと、、

 

それから スナックに ひよこ豆のフマス、豆を煮てさらしてから、、、豆腐ができる、とあったので試してみたら、、、うまくいかず、、大量のゆでたひよこ豆は冷凍庫入り、、などと 夕食事の写真も(気が付いたら)取っていない。


到着前日は クッキー好きの娘には クルミをキャラメライズしたり(てのかかるレシピ)、

それに大掃除、、

 

写真を取る暇もなかった。

で、よくじつは午後 湖へ行く予定なのに むすめが 散歩!と言い出して、

この寒いのに? でも ベイビーと一緒だから(行かなくては)いっぱい着込んで でかけたら いつもの腰の痛みもなく、、楽しい気分

このちっちゃな手袋と靴がかわいい!
楽しい気分で 普段の私達のおきまりコース、

 なんぼ歩けたと思う?との娘の問いに、

ドン 7500,

マシュウ 6000

Mosshavne 5800,

こたえは 5000とちょっとだけ、

 

でも 山あり谷あり、とは言わなくても ちょっとした渓谷(?)や やぶもあり、都会のコンクリートよりは多少運動量も違う、、、それに ベビーをみながら楽しんでいるから気分も高揚、いいお散歩でした。 

一緒に遠出

 

 

などと こどもみたい、、でも けっこう楽しかった一日

 

ドンの親友(❓)ベンと Mosshaven の親友(勝手に思っている)レデイー、

4人で 早朝7時に出発、北方の海辺の隣町 ユキュレットまで、

隣町ではあるけれど

いったん ハイウエーに入ったら 目的地まで、カフェはおろか、マックもトイレも何もない森と林の一本道、 目も悪くなっているドン、何かあってもスマホも通じないかもしれないし、 救急も呼べなかったり、時間がかかる、、等等 年を取ると心配事も増えてくる。

 

出発時はまだ薄暗い、一寸暗くても見えにくくなっている彼、雨の暗さも手伝って

早く夜が明けて(もう明けている筈?)ほしいと願っていたら、うっそうとした森に囲まれたハイウエー、このままずっとこの暗さ❓と心配していたら やがて海岸に近づいているせいか 周りの森林地帯は  まばらの木々の林となり、ほっとしたら、、

 

今度は(かの有名な)道路工事、何と45分待ち、海と見間違うかのような大きい湖に沿って 狭い急坂、事故の起きやすい地点なので かなりの幅のハイウエーができれば

最近人気の 北方への旅行者のドライブも 安全にスムーズになることでしょう。

 


雨降りの車内での待ち時間は 前日に焼いたレモンパウンドケーキや コストコクランベリークッキー、コーヒーなどで お喋りタイム、

 

待たされたおかげで 開始9時30分ぎりぎりに到着、この町以外からの出席者は私達だけ?と思わされるほど 100人以上の出席者がもう席についている。


今回の集いのテーマは 戦時中の収容所から戻り こちらで苦労しつつ 漁業関係などで 多くの業績を残した日系人、そして 大昔から この地域に 長く住み続けてきたにもかかわらず 多くの虐待を受け続けてきた原住民の方々(彼らの中には 漁業関係で日系人と親しく 共にはたらいていた方も) そして 当時のことなどを知る方やそのご家族が耳にしていたストーリーなどの 情報交換の場として この土地の社会歴史学会によって催されたのがこの集いの目的、

 

なので 直接関係のないMosshaven などは(日本的に言えば)控えめに すみのほうで 大人しく聞いているべき?、(もっとも直接関連がなくても関心を持っている人も大歓迎とのことで参加したわけですが)

 

足の不自由なベンはウヲ―カーでガタガタ大きい音をさせながら 一番前の真ん中の席に陣取り もちろん かれを手伝ってドンもその隣に 坐ったので(しかたなく)Mosshavenも 友人も(彼女は多分きにしてなさそう)前列の席に座ることに、、

 

ベンの父親は その日系人と組んで漁業をしていたとのこと、で 彼もやおら立ちあがって 発言、彼が一番大きな声で よく聞き取れた、のはいいけれど、かんじんの

漁業や日系人のことはほんのちょっぴりで、あとは ドンと私のこと(❓関係ないでしょ) 

まあ 彼の話はみなさんをリラックスさせたようですけれど、、

 

ドンのスピーチはいつでも 大きい声ではっきり話して誰にでも聞こえるし、話も面白い、、で、しきりにベンが スピーチ、スピーチ、とせっついていたけれど、、

自分の出る幕ではない、とドンは (珍しく)だんまり、、

 

テイータイムやランチに おいしそうな スナックやスイーツ、サンドイッチ、ヴェジディップ、豪華、、でも食べものの写真は撮りにくい(食べるのが目的ではありませんからね)

 

かんじんの 数人のおはなしが マイクの不手際で 聞きにくかったのが残念、

でも 知り合いが数人、

 

まずは この土地に住む日系のおふたり、おひとりは主催者、

おひとりは この町の主なゲストなどに 手作りの寿司やてんぷらなどの日本料理を提供され続け ことし100歳を迎えた(この土地では有名)なレデイー、

お隣の町のかつての町長(若くて優秀なレデイー、今はBC州の自然環境大臣

 

ドンの大昔の知り合いレデイー(10年前に偶然40年ぶりぐらいにばったり再会)

そして彼女の御兄さん(今回の司会者)

 

それに やはりアルバー二から見えた 元こちらの住人、

等 ざっと数えても こんなに知人が、、

 

そして この会の為だけに日本の和歌山から飛んでこられた役所関連の方(姉妹都市です)

アメリカで原住民や水資源などに携わり続け、この夏からこちらにお住いの日本人

 

多少の予想はしていたものの、懐かしい人々や 日本の方に出会えて 

楽しい会話などであっという間、

 

夜の部には ドンのドライブの心配もあり 欠席、

3時過ぎに出発したら、、ベンが 途中珈琲が買えないから 買っていこう、

 

この町にもマックはないから じゃどこかで飲んでいこう、とドン、

この集いでは お喋りに忙しく ゆっくりたべられなかったのか、

皆スープなどを所望、そしてまたまた おしゃべり、、と

 

ドライブも無事に終り、楽しい集いの一日となりましたが、

値上げいっぽうのガソリン、会場でも誰かさんが ガソリンが上がって もう隣町へは

よっぽどのことがない限り出かけない、、と言っていたし、こんかいは他にも二組に声をかけたのだけれど きっと慎重に考慮したのでしょうか。

 

レジャーだけに ガソリンを使用することは 自然破壊の大きな要因でもあり、慎重に行動すべきかもしれません.この広いヴァンクーバー島だけとっても ひとりで大きな車に乗り ちょっと隣町、と言ってもかなりのガソリン使用。市内のバスは 利用者も少なく 町から街へ行くバスは本数は限られ費用もかかるし、、でも わが家も そろそろバスを使う心構えをしなくてはならないかしら、、、などと こんな話で終えたくなかったのに、、

 

 

 

ハロウイーン

 

 

154人という 信じがたい数の死者を出した 韓国のハロウイーン、

 

韓国首相にまで責任の波紋が広がっているらしいけれど、、

人身事故とはいえ主催者がいるわけではないから 国の代表者ということなのでしょうか。

 

この事故を聞いて すぐに思いうかんだのが 樺美智子さんの事件、

国会突入の群衆に押しつぶされた、のか 警官による打撲傷からか 原因は 最後までやみのなか、東大生の女性、危険をかえりみず 大規模なデモに参加した結果、(共産等の活動家としてその以前にも検挙されていることなどまでは知りえなかったが)当時高校生だった Mosshavenには かなり衝撃的なニュース。

そのご 学生の様々な政治運動がはじまり、東大占拠をはじめ、飛行機のハイジャックやあさま山荘事件、など立て続けにおきていたあの頃、に比べると 今 日本では 学生運動などはあまり聞かない(様な気がする)

 

彼女の死は 安保闘争の犠牲者として多くの反映をもたらして、、当初日本訪問の予定だったアイゼンハワーの予定を急きょ取り消したり、ひいては岸首相の退陣にまで行き着き 彼女のお葬式も国民葬、なんて知らなかった。 ただ一人の彼女の死に対して さまざまのの大きな反響があったけれど、今回は 比べようもない 膨大な数の死者が出ているにもかかわらず 彼ら一人一人のこの突然な命の終わりは 報われることの無い 空虚さ、多くの人々の手向けた花束も むなしく思える。

 

 

この異常な事件の数日後の渋谷でも 相変らずの人出、

若い人々は あの頃の社会運動などより ハロウイーンなどというお祭り気分のほうに 関心があるのでしょうか。

 

ハロウイーン、はじめて カナダで 知ったころは クリスマスより むしろ

ちょっと(いたずらを超えて)悪をよびよせるような この催しのほうが 若人には

魅力が感じられるのでは、と思わされたりしたことは事実。

 

勿論 あの頃は(40年近く前)子供中心、あまり大人の世界では 仮装パーテイーなど さほど はやっていなかったし、晩秋の風に落ち葉が 舞っている通りを、美容院の店員が 化粧を変えて黒っぽい衣服を身に着け通りを歩いていたのを あら ハロウイーン、と気づかされた程度、

 

最近は ちょっと行き過ぎと思う。 いいおとなが 気持ち悪いようなメイクをして

馬鹿さわぎのパーテイーをして、喜んで写真を載せたり、、 等と 批判めいたことをいってしまうのは やっぱりMosshaven 歳のせいらしい【自分だってくだらないことばかりしているくせに、、)

 

とりわけ ウクライナをはじめとして 世界各地で 生死を分けるきびしい状況にある人々、

そして物価高騰や 気候変動で さまざまな災害などが起きたり、こんな時に(❓)というと 誰かさん、人がせっかく楽しんでいるのに、そんなに批判的になったり、悲観的になるのは 絶対 年のせい、、、って 言われましたけれどね。   

 

わが家も昔、ハロウイーンが終ろうとする8時ごろ(だいたい7時前で終わりなのに)にインターホンが鳴り、

キャンデイーの入れ物をもってドアーを開けたら、、

10代後半前後とみられる青年が おおきくて重そうな鎖を服にぶら下げて、ぬっとあらわれていたのをみて なんとなくドキッとしたのを覚えている。  そして その2,3日ごに 我が家は空き巣にはいられたのです。初めてで最後(と思いたい)の空き巣、ちょうど私と娘が 音楽学校から帰り あわてて 窓から飛び降りて逃げ出したのをお隣の人が見ていて、若い人だった、というだけの理由だけれど、なんとなく 同人物では❓

でも 小さな子供が かわいらしい、或は 笑いたくなるようなおかしい服装でも

本人たちは けっこうまじめに興奮して 嬉しそうにキャンデイーをゲットしようといっしょうけんめいで、、、 かわいい!(といいながら、、、写真は??)

 

とにかく 150人近くの人があっという間になくなったこの事件、

樺さん一人がなくなった時に受けたショック、そして何と哀しい事件、と思ったのに

こんかいの この異常な結果、こんなに多くの人数!がまだ 信じられずにいるMosshaven, 将来の夢が託されたはずの 愛しい家族の一員が、こんなことで 突然命を落とす、なんとむなしい あっけない死、残されたご家族の悲しみや怒りはどこに向けたらいいのか、、

 

やっぱり ハロウイーンは 子ども達がたのしめる 行事にとどまってほしいし、

子ども達の興奮して喜んでいるのを見るのも微笑ましい。

 

100にん近くの 子ども達がドアーをノックするたびに

でむかえた ミツバチ 親子、

 

突然 寒くなって、、

 

 

つい先日までの 小春日和(は11月を過ぎてからのお天気のことをさすらしいけれど)は 突然消え去り (常の)雨降りではないけれど、、、寒ーい日々です。

 

わが家の冷暖房機が壊れているので 夏には 暑ーい、と だれていた日が嘘のよう、、

寝るときはヒートパッド、日中は 小さなヒーター3個、それにシスが持ってきてくれた2個、を 各所に配置

 

土曜日のマーケットから帰る途中、もうすぐ 修理中の車が(やっと)戻るから

今借りている車(小型なのでガソリン使用率が低い)が使えるうちに コストコ(車で1時間)にでも行こうか、ということになって、、、

 

秋晴れの午後のドライブは 気分も晴れやか、

 

その前に モールで 靴をみたら?とドン、

はじめて買ったランニングシューズ、絶対(こんなスタイル)履きたくない、と思っていたのに、何年はいたことか、軽くて柔らかくて、便利さにはかえられない。 昔は ほぼ ハイヒールばかり、くつが好きで きにいった靴を見つけると買わずにはいられなかった当時、が うそのようです。

 

今は? あら もうだいぶはいたから なんとなく古ぼけているし、次に買えそうな予定はない、、、から 散歩や 山歩き(??)のためにとっておかなくっちゃ、、、といったのが彼に聞こえていたみたい。

 

で、靴の置き場に着いたら セール!、

おまけに払う段になったら 以前に買った時の お店の商品券残りが50ドル、

で、税金を払っても 40ドルで 税込み150ドルほどの靴が買えて ラッキー!

何しろ、今月は 車の修理代が1000ドル、に歯医者が 2回で 500ドルちかく、

何時もの散財ばかり、と思っていた彼には 申し開きができません。

 

さて ここに来れば 必ず(おなかが空いていなくても)ケンタッキーチキンをほおばっている彼(アルバー二にはないので、、時々食べたくなるのかしら)

そして グルメ珈琲に マフィンも、、

 

コストコで (いつも)買うのは (ポートアルバーニとは違う)パンを3種類、

クッキー、チキン(オーガニック ずっしり重いホールチキンが 7ドル、コストコのトップお買い得商品)おまけに 美味、サンドイッチ、カレー、ラーメン、なんにでも使えるので 5,6日 メニューをあれこれ考えずに済むし、、

あとは (おきにいり)Jerapino ハバテイーチーズや ナッツとクランベリー入りクラッカー、

それに ふたりとも 冬用のあったかジョギングパンツ

チキンのパック(アルバーニのチキンは買う気がしない) 等等、、

(コストコのお値段は格安なので)いつも買いすぎ、、で レジに着くと、 反省気味、

食料をこんなに買うと 世界で食糧不足、なのに、、まるで買占めしている気分、、

 

(気を取り直して)帰宅後 即の仕事、このチキンの整理、、


冷凍づめの為のパッキングは7,8袋、チキンも 2ダースぐらいのパンも みんな ガッシャン、 ガッシャン、そして冷凍庫まで何度も行ったり来たり、、

 

80歳ちかくで、よくやるわ、と自画自賛

 

ちょうど その ホールチキンが尽きたころ ベンからお電話、

直ぐに はせ参じるように(?)

いつもの あちらへゆきたい、こちらへゆかねば、の ドライブ要請ではなくて

蟹がたくさんあるから、、、と ゆでたてを2杯、

 

寒いし、簡単だし、、、

 

お鍋が二日続きました。 

いつものような油を使わないさっぱり味の食事なのに とても喜んでいたドン、(勿論 こちらは 和風テイストの上に洗い物も楽、そのうえ 数少ないシーフードメニュー、この上ないハッピーの シニヤ夫婦 でした。

 

最近の写真、、中々乗せることができず、、何十回試みても、、これだけしか載せられず、、コンピューターに ふりまわされっぱなしのMosshaven,

 

フレンドシップセンター

 

 

この町の indigenous,  先住民、(以前はNative という言葉を使っていたけれど これは こちらで生まれた人,という意味なので白人も含まれる)によって建築された建物、 

 

フレンドシップセンター、と言って

 

だれでも いつでも立ち寄ることができて、

 

ときおり 何かの催し物があり、だれでも参加できるけれど、

 

誰でも、と あってもやはり参加者は ほぼ先住民の人々、

 

この日は 彼の友人 ベンが (感謝祭を祝って)ターキーランチを寄付、

 

ドンも買い物にお付き合い、料理担当のレデイーと共に ターキーや野菜などを

沢山買い求め、デザートのプンプキンパイも忘れずに、、車に積んでセンターにデリバリー、

 

Mosshaven、関係ないけれど招待されました。ほんとうは 食卓につくよりクッキングなどてつだえるならそちらの方が関心あり、、、なのだけれど ドンは私に一緒に食事に来てほしいらしく そういうことは 今回ではなく いつかの時にしたら、、(等と難癖をつける)

 

原住民の方たちには 連絡が行くのでしょう、参加者は 予約をとるだけ、だれでも無料参加でき、原住民以外のベンの友人には かれから招待の連絡をしておく。

 

百人弱の方が見えたようで、帰りに ていねいにお礼を言ってくる方もあれば、そっけなく挨拶もせず帰っていく方も、、、


ドンの隣のレデイー、ベンと同じホームにお住いのレデイー、車いすなのに

いくつかのボランテイヤをされ、今は Salvation Army(救世軍キリスト教会)で

電話受付のボランテイヤをなさっているそうで、自ら ご自分のレジメを作って いろいろな団体に ボランテイヤの仕事を求めて回られるそう、あなたは そのからだでは 不自由そうだからボランテイヤは無理と言われて 何か自分に合った仕事がある筈、よく考えて!と 主張されるとか(どちらも はっきり主張)、、、私などは彼女の爪の垢が必要かも、、、

 

 

隅っこにご着席の女性は ベンのホームのマネージャをなさっていて、私達の娘がせわになった 大学教授の叔母さんにあたる方、(前から聞いてはいたけれど初めてお会いしました)

 

それに 久しぶりにお逢いした だいぶ前の市長さんと再婚、 ヴァンクーバーで カナダ原住民のレストランをオープンされたレデイ、そして彼女のさいしょの結婚あいての方も来ていたし けっこう Mosshavenも 長いことこちらに住んでいるせいか ぽつぽつと 見知った顔ぶれがありました。

 

前々市長さん,彼氏ドンに会いたい(❓)と毎週土曜日の朝食をご一緒、彼は今回市議に立候補、ドンに推薦してほしかったようです、  ドンは君が市議に向いているとは思えないけれど いい人物で友人だから投票してもいい(?)といったとか、、こんなふうにはっきり言うのがすべてカナダ人、ではありません。念のため。

 

その前には

いつものコーヒーミーテイングに 知らない人が来て、ロンに会いたい。

何故? 顔が広いと聞いたから 市議に立候補しているので ぜひ 知り合いになっておきたい。  こんな年寄りで貧乏で何の地位もないドンに?  いったいどこでそんなことをきいてくるのか 本人も全くわからない。

 

一体彼 外で何をはなしているのやら? まあ 声が大きいことは事実、

 

どこかのお店にいたときに 話声で(何十年と会わなかったのに)きみとわかったよ、と言われたこともありましたっけ。

 

そういえば すうじつ前に 風邪の予防注射をしているときに

済ませて 部屋から出てきた方が ドンをみて (6、70年ぶりですよ)すぐにわかった、というのは

ちょっと驚き、

彼のおじさんのワイフの妹の子供、、、ちいさいころによく遊んだ、とはいえ正確には

70年以上前らしい。  毎日見ている私でさえ ずいぶん昔とは違う(お互いさま)と思っているのに、、こちらのひとは何か特別の嗅覚でもあるんでしょうか。

 

そうそう、肝心のターキー料理、実は Mosshaven どうしても食べきれない。量ではなくて、ゆですぎの野菜、ターキーは どこがまずいのかわからないけれど、どうしても食べる気になれず (申し訳ないけれど特にお肉は半分以上手つかず)みなさん全部召し上がっているのに(何とも恥ずかしい)、、、ベンが寄付したのは 質のいいスーパーで買い求めた材料なのに、、不慣れなキッチンのボランテイヤ(?)なのか こんなにも味が落ちてしまうなんて残念、、というか ホームの食事がまずいとよく聞くけれど、和食が恋しいなんて はるかに遠い問題のようで 自分の好きなように料理をしているMosshavenにはホームに入るようになった暁にはいったいどうなるのか、今のようなわがままは許されない、というかチョイスなし。

 

デザートのパンプキンパイだけは (スーパーで作られた)とてもおいしかったけれど、、、

 

やっぱり自分の手料理がいちばん口に合う、

イカレー、 普通のカレーと違うのは ソースに魚のうまみが入っているから、(さかな製品苦手な彼には内緒、)ナスやホウレン草、カボチャも入ったごちゃまぜ、だけれど おいしかった。