又 孫の訪問

 

 

又、といえば 今度は コンピューターにコーヒーをこぼしてしまったのです!

 

夏の間 キッチンテーブルに置いているので 飲み物は もう一つの小テーブルに置くことにしていたのに、、、

 

大分夜も更けて、一寸ぼーっとしていて 珈琲を持っていた手がぐらりと、、、

(集中力がなくなる)

 

つい少し前まで どんなに遅くても 疲れていても眠くはならなかったのに、

最近は 昼間でも 疲れたり寝不足だったりするときは(月に2,3回程度) だるくてなにもできず、昼寝、、、

 

ドンは 最近よく眠っているけれど、多分これは 血圧の薬の作用、

 

彼はどこでも眠れるけれど、私は ベッド(ということはちょっと着替えて)本格的な昼寝、つかれていても すぐには眠れないから 本を少し読んでから寝る。彼はしょっちゅう寝ているので(早朝に起きているし) 私がちょっとやすむから、というと 大喜び(しているようにみえる)

 

コンピューターのはなしにもどって、、、

キーボードの真ん中あたりを中心に 外側にもこぼれて、、

2年ほど前には そのせいで新しいコンピューターに買い替えしたのに、、

  

急いで コンピューターを止め、逆さにして 布で拭きながら振って 彼にドライヤーを持ってきて、と頼んだら、コンピューターを掃除するエアーダスターを使って テーブルにV状態にして このまま1日置くのが一番、、、

 

午後娘と電話で話したら、タオルの上にお米を置いてそのうえにコンピューターのキーボードを平らになるように置いて2日間そのまま、、

 

でも 私は もうこれはだめかな、と思っていました。

 

こんなところで性格が出ますね。 ドンは 2日たてばOK ! 娘も 半カップぐらいで すぐに処置したから まあ 大丈夫じゃない?(という風に聞こえる)

 

その間 彼の コンピューターでも 日本語も使えたし、スマートフォンもあるのだから かえってない方が 無駄に時間も使わずに済むし、などと もう 使えなくなった気分でいた、、、のに

 

 

ぶじ使えた、とわかると、、、、又 結構いらないことに時間を費やしている。

 

と こんなことで 随分前にさかのぼってしまうけれど、

 

Montrealの二人の孫が帰ったら、

 

いちばん上のコーナ君がやってきました。 コーナと次男のトーマスは同じコンドー住まいなので 猫やプラントの世話を交代でしているのです。

 

同じ州内でも 行き来を控えるように言われているのに、、、若い人たち

【こちらでは】あまり気にならないらしい。  近くに年配の人がいないとピンとこないということもあるのでしょう。  こちらまで ついコロナを忘れてしまいそう、でもこんな時期、会えるのは 特にうれしい。

 

 

息子と孫たちは ハグまで している(!)

 

ところで ドンが この数日前に家に持ってきたのが Nativeのベンが

つくった たいこ、

 

これは(私でさえ想像できる) ちょっとした値打ちもの(しかも長老でアーテイストである彼のサイン入り)どうしたの これ? 

 

うーん、実はこの前 コーナーを ベンに紹介したら、彼が (私たちの娘に)作ってあげようかと思っているといったら コーナ君、ぼくもほしい(率直すぎる!)とたのんだらしい。

 

それで ドンが コーナが来ると言ったら、この太鼓を手渡されて、、

いったい どんな話し合いになっているんだ(ドンも出入りをしていてよく聞いていなかったから)まさか ただではあるまいし、と問い詰めたら よく覚えていないが 数百ドルといったような、、、(ベンは 自ら 認知症が始まっていると公にしている)

ということで これは コーナから、といってドンが払ったのです。

 

でも これは コーナには いわないこと(と私は念を押される)

もしかしてコーナは 買うとは思っていないかもしれないから(といっても

こんな数千ドルもするものをしかも じぶんから頼んだらまず値段を聞くのが当然と(古い)日本人なら すぐおもいますけれど。

 

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やっぱり コーナは なにも聞いていなかったのか、オー 彼氏 Sweet(あたたかみのある?)だな、って 大喜び その辺にあったノートの紙切れに 数行のサンキューノートをドンに渡していました。 

 

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私は Nativeの 方々の 歴史、生活習慣などは このポートアルバーニにきて

はじめて 見じかに接することが 少々ある程度、本当のところはなにもわかっていないのでしょう。

 

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大學で専門に森林学からNativeの分野で学んだり教えたりしてる娘によると

彼らはたのまれたら 引き受ける、それは 断れない、という意味合いから

大変慎重に進めるべきことであって、その恩は何より重要になってくる、というふうなことらしい。

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いちおう  銘々皿に用意したんだけれど、、(誰も気にしない?)
 

彼女は 数年前に BC州北方の Nativeの土地で 大學の支部のクラスを受け持った時に 知り合った年配のアーテイストの作品を何点か買ってきました。他にもいろいろ買い物をしてきたのだけれど特に彼の作品は気にいり 又 彼の温厚な人柄が印象に残っていたようです。  たまにメールをしあう程度だったのに 最近彼から 特に彼女のために作ったというお箸とアクセサリーを送ってもらって彼女は(その親切さに)驚嘆! どうしたらいいか、と悩んでいるようす、

 

そして やはり Native の女性の教授の知り合いがいて 娘が病気になると

色色気配りをしたりスープまで作って持ってきてくれたり、退院するとお花、

ハウスシッテイングをすれば ワイン、

 

いっぽう 此方の人は 我が家のハウスシッテイングができてラッキー、

家はきれいで大きいし無料でたいざいできる、そして事前に 鍵を受け取りに行くときにも

ピザを(話し合いの上)持参しても代金も払わない、、、等等、でも これらは率直で あいての言葉をそのまま信じるということともいえますよね(はじめに言葉ありきと聖書にある通り)

 

そういえば、もう一つ、シャワーパーテイー、って 余り豪華な接待はないけれど 1件だけ、はなよめがNativeだったとき、彼女のママが 最後に 参加者全員に 置き物のようなお土産を用意して ていねいなお礼を述べた時があって、珍しかったので 印象に残っている。 

 

娘は結婚もしないからそんな機会はなさそうだけれど、私もきっと彼女のシャワーパーテイーとなったら いっしょうけんめい食べ物を用意して、何かお土産のようなものを考えるに違いない、と思ったら 、、、Nativeの 生活習慣,考え方等 ちょっと日本人に近いような気が、、、しないでも、