アートショー

 

 

 

あっというまに この静かな町にも14人の感染者、

2週間の自粛でも この結果、だから またこの週も 更にお籠り、、

 

外出好きのドンさえも 週一の買い物と 雨が降らなければ 散歩(先週は2日間のみ)

わたしには 寒すぎる、とパスさせてくれました。 彼らが お散歩中に 

お掃除、、、

 

掃除、洗濯、食事、ばかリ のMosshaven  特に 食事つくりは だんだん プレッシャー、

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朝だけは 迷いません、

珈琲に シリアル、フルーツ、ヨーグルト(彼はミルク)これだけは (早起きの)彼

ときどき じぶんで作っています。

 

でも 寒くなってきた今日この頃は

 

ポーリッジ、昔はぴんと来なかった牛乳のおかゆ

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 最近は なんておいしい! organicオーツを 約倍量の水に 少々の塩をいれ 弱火で煮て柔らかくなったら 豆乳を加え、更に温め 火を止め蓋をして2,3分たったら 器に入れ ブラウンシュガー(ハニーでも)をいれ すきなフルーツを(わがやでとれた ベリー類が まだまだ冷凍中)入れ、バナナも忘れずに、、、冷凍のいちごやラズベリーが 温かいポーリッジに溶け合って、、、最高、、、日本にいたら 毎日気軽に(大量に)食べられなかったかも、、、ポートアルバーニの Messy gardenではあっても こんな時に役立つフルーツベリーに感謝。

 

それと 健康のために チアシード、関節炎に利くといわれるジンにつけた干しブドウも 加えて、、、それ以外には めったに薬も飲んでいないし、、このジンにつけたレーズンが効いているのか いつの間にか引きずっていた足も(膝を曲げるとき以外は)普通に歩けるようになって、ほっとしています。 寒くなってガーデニングをしなくなっているのも 大きな原因でもあるようです。 なにごとも この歳だからほどほどにしなければ、、、

 

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できたて、だから 写真が 蒸気で曇っている、

今日のランチは(いつも遅くて 気が付くと2時ごろ) スパゲテイー、

ガーリック、オニオン,を 弱火でよく炒めて (彼の嫌いなカボチャもちょっと入れて) スウィートペッパーとオーガニックトマトソース、それに 冷凍オーガニックのほうれん草、ソースがトロっとしてきたら スモークサーモンをいれ 生クリームを上からかけて、ちょっとリッチな  スパゲッテイ―、ができたから、、、

 

夕飯は (彼の好きな)例のローストチキンを(久しぶりに)買ってきてもらってMosshavenは楽ができるし、チキンより 冷凍の松茸御飯と簡単お味噌汁のほうにひかれる私だから、 両者ともハッピー、後片付けも簡単、、、

 

毎晩 娘から 9時にかかってくるズームイン、

けっこう いそがしいのです。  それまでに 夕食と後片付けを終えて、洗面所で身支度(髪や口紅、服装もチェック、夫より娘に気を遣う?)そして 御茶など用意して、、、1時間、日によって2時間ぐらいも、、いったい何を話していたのか、、、このコロナ自粛の日々 話すことなどない筈なのに、、、

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先日は彼女がおしえてくれた Native の 実力者、女性アーテイストの 展示、アートショーを ズームインで見ました。

 

カヌーを覆った布の下部から 光が漏れています。 ボートは 彼らの食生活を支えてくれ、遠隔地への移動の重要な役割、 彼らの命をはぐくんでくれ 日々の生活と切り離すことのできない 大切なモチーフ(布で覆っているのは、何の象徴? 解説をきいていたのだけれど、、、)

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写っているのは作者、この前の作品が気になって(そのくせ写真を忘れて)こちらの解説を聞きのがして、、、残念

 

 

水は 常に動き 流れ 様々なものをもたらし 彼らの生活を大きく左右する(って 鴨長明の世界?)

彼らはいつも 水、川や海に沿って 住みやすく 肥沃な土地をもとめて 安住の地を

定めています。  この辺は Nativeの住んでいた(現在も)Area ときけば 必ず何とも住みやすそうと納得できるような土地なのです。  こんな土地で自然と共に静かな日々をすごしていた彼らにとっての白人たちの突然の侵入と略奪、支配、多くの犠牲を強いられ 偏見による 様々な抑圧、彼らの苦しみや悲しみは今も続いています。

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よくみられる かれらの 仮面や トーテンポールのようなアートを思い描いていたら、

前衛、、絵画というより 行動、

自分の思いを表す方法は 一定の枠の中に表すだけではないということはわかっていても その表し方には個々の、無限の表現法があって

(凡人には)思いもつかないような 作品、

 

若い頃は 週末は 銀座の画廊を全部歩き回ったし、秋には二科展、日展、主体展、等かかしたことがなかったし、現代美術もよく見ていたので 久しぶり、とても面白かった。

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こちらにも アーテイスト人口は少なくはないらしいけれど、、刺激、というか 挑戦(気力?)に欠けるような気がして、最近は 関心が薄れていたので、、面白かった、

といっても ただ 見て たのしんでいるだけですが。。 

 

でも この一風変わった作品が何を訴えているか、Nativeの 歴史や 内情をよく理解すればするほど これらの作品の価値が重く見えてくるのでしょう。  トップの写真の ボート、実物の大きな重いカヌーが BC州から モントリオールの美術館まではこばれました。  専門に取り組んでいる娘から 学ぶチャンス、なのに 怠け者のMosshavenです。

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